暑さで「肌荒れ・ニキビ」の悩みも増える…!?夏の肌ケアおたすけレシピを紹介【歳時記ごはん】

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紹介するメニュー

・冷しゃぶ エスニック風ソース
・長いものたらこ和え
・スイカの味噌汁

暑さは肌荒れ・ニキビへの影響も…

こんにちは、スズです!

8月7日には立秋を迎え、暦の上では秋を迎える、というのが信じられないくらい「今日も暑いな~」という言葉しか出てこない毎日です。

せっかく規制が緩和されて初めての夏。久々のお出かけを楽しみにしていたのに、こうも暑いと家から出る気が失せてしまいますね…。

この暑さは、体や心の不調を招くだけではなく、あることの原因にもなっています。それが「ニキビ・吹き出物の悪化」。実は私も、梅雨明け直前くらいから顎回りに一斉にニキビができはじめ、しかも巨大化するという由々しき事態に悩まされています……。

基本的にニキビができる原因は一年を通して変わらないのですが、夏は特に 
① 皮脂分泌量の増加
② 冷房、紫外線による乾燥・ダメージ
③ 運動不足や不眠による代謝不良
によって他の季節よりも肌トラブルが増えてしまうのです。

他にも汗が気になるからと一日に何度も洗顔したり、反対にベタつきが気になるからと保湿をしなかったり、さまざまな要因でニキビ・吹き出物が悪化したり治りが遅くなったりします。

暑くて食欲もなく食べるものも適当に済ませたい、何にもやる気が出ない。そんな「災害級」の夏ですが、ほんの少しだけ頑張って自分のためのケアを行ってみませんか? そのひと手間で、未来の自分が喜んでくれるかもしれません!

レシピ

冷しゃぶ エスニック風ソース

材料(2人分)

・しゃぶしゃぶ用豚肉…300~400g
・トマト(中)…1個
【A】
・ナンプラー…小さじ2
・レモン汁…小さじ1
・砂糖…小さじ1/4
(お好みで)
・赤トウガラシ…少々
・パクチー…適量

作り方

①トマトをすりおろし、【A】を合わせる。
②豚肉を弱火で茹で、火が通ったらそのままお皿に上げて冷めるまで蓋をしておく。
③②に①をかける。

なるべく火の前に立ちたくない夏は、疲労回復の豚肉を茹でるだけで完成する豚しゃぶをメインに。美肌の代名詞・トマトが、紫外線でダメージを受けた肌トラブルに良い効果をもたらしてくれます。ナンプラーやレモン汁で、夏らしいエスニック風味に。

長いものたらこ和え

材料(2人分)

・長いも…200g
・たらこ…1/2腹
・しょうゆ…少々

作り方

①長いもは皮をむいて縦半分に切り、1cmの半月切りにする。(細ければ輪切りでOK)
②たらこの薄皮に切り込みを入れて中身を取り出し、①の長いもと合わせ、しょうゆで和える。

長いもは「山薬(さんやく)」と呼ばれ、生薬になるほど栄養価の高い滋養強壮食品で、乾燥も防いでくれます。そのうえ暑さで食欲のないときにもさっぱりと食べられる優等生食材です。たらこに多く含まれるナイアシンは心の安定に不可欠なほか、皮膚や粘膜を強くする働きも!

スイカの味噌汁

材料(4人分)

・スイカの皮…1/8個
・だし汁…400ml
・みそ…大さじ2

スイカの味噌汁の作り方

①スイカは果肉と皮の部分を切り離し、皮の白い部分を短冊切りにする。
②沸騰しただし汁に①を入れ、火が通るまで煮込む。
③火を消して味噌を溶かし入れる。

熱を冷まして潤いを補うことから、夏バテや熱中症の予防に効果的なスイカ皮の部分は、実はこちらも生薬で、果肉の部分より水分の排出効果が優れています。スイカを食べる機会は多いと思いますが、皮の部分までしっかり利用してみましょう。「え、味噌汁にスイカ…!?」と最初の印象はパンチがありますが、大根のお味噌汁みたいでおいしいですよ!

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この記事を書いた人

食事で心と体を元気にすることに全神経をそそぐ系女子。
「美味しくて優しいもの」について発信します!趣味は愛犬と遊ぶことと推し活です。

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