
【ご当地回転ずし】、良い響きですよね。
お手軽なチェーン店も良いですが、その土地ならではの旬の魚介を楽しむことができるご当地回転ずしにも大きな魅力を感じます。
さて、私が生まれ育った浜田市にも、それはそれは美味しくて人気の回転ずしがあるのです。

その名も「すし蔵」。
我が家では、家族の誕生日や習い事で賞をもらった時など、お祝い事があるたびに家族全員ですし蔵にお寿司を食べに行っていました。
私が初任給で祖父母を含めた家族全員を連れて行ったのもすし蔵♪
そんな浜田市民が家族で愛する「すし蔵」を紹介したいと思います!
30周年!地元に愛される回転ずし

島根県の浜田駅から車で3分、徒歩10分ほどの場所にある「すし蔵」。
去年で創業30周年を迎えました!

浜田市と益田市に回転ずしの店舗が、そしてお持ち帰り専門店が江津市、大田市に出店しています。
浜田市にある本店は移転やリニューアルを重ねながら地元の人々に長年愛されてきました。
店内はカウンター席とボックス席に分かれています。

ずらりと並んだカウンター席に、家族連れなどにお勧めのボックス席!4~6人座ることができます。
ちなみにお盆休みや年末年始、土日祝日などは大変込み合う人気店ですので、
早めに店頭で名前を書いて順番をとることをお勧めします。

浜田市内からはもちろんのこと、広島県から訪れるお客さんが多いそう!
海水浴やアクアスを目当てに浜田市に訪れた方が、セットとしてすし蔵でお寿司を食べて帰ることが多いといいます。
地元の人間が、他県から訪れた人に「すし蔵のお寿司を食べさせたい!」と連れてくることもしばしば。
浜田の新鮮な魚をリーズナブルに食べることができるホットスポットです。
浜田港で水揚げされた新鮮なネタの数々

すし蔵の魅力といえば何と言ってもすぐ近くの「浜田港」で水揚げされた新鮮なネタ!!
その日のおすすめのネタが書いてあるので、まずここから攻めていけば間違いがないです。
中には、他では食べられない珍しいネタも提供しています。
私が訪れたこの日は、「ちびき」「沖さより」「よこすじフエダイ」など普段のお寿司屋さんではあまり聞くことのないネタばかり・・・!

まず注文したのは、
奥左からよこすじふえ鯛、炙りサーモンねぎマヨ、ひげ鯛、
手前左からのどぐろ、沖サヨリ、ちびき、スズキです。
一度に頼んだので、このように大きなお皿に全て載せて提供してくれました(^^)

沖さよりは食感が良くてさっぱりとした後味♪

ひげ鯛は肉厚ぷりぷりで淡白ながらも旨みが強くて美味しかったです!

名前すら知らなかったちびき。まぐろやカツオのような鮮やかな赤色なのに、白身魚なんです・・・!
名前に由来はその真っ赤な色から「血引き(ちびき)」なのだそう。青魚のような酸味があり、だいこんおろしが良く合う味わい。
このように、他ではなかなか見ない珍しい旬魚たち。
これは、浜田港自体が『特定第三種漁港』という全国でも13しかない特別なもので、
様々な種類の魚が入りやすい漁港となっているおかげだといいます。
すし蔵の社長自ら浜田港に通い、新鮮で珍しいネタを近くの港から仕入れる。
これがすし蔵の大きな強みになっています。
個人的おすすめベスト5

真鯵の握り(税込308円)
毎年4月から9月の間に浜田港で水揚げされる高級ブランドマアジ「どんちっちアジ」も、すし蔵でいただくことができます!
臭みはなく、甘みの強いとろける脂が舌の上で広がるんです。
家族で訪れた時はほぼ全員がアジを注文します(^^)

このツヤ・・・!一目で脂のノリが良いのが分かります。

ちなみに、すし蔵の醤油は3種類をブレンドしているこだわりの醤油。脂の乗った浜田の魚に良く合うんです。

自社開発の創作寿司も、すし蔵の魅力の一つ。

シーズン毎に旬の魚を使った創作寿司を提供しているすし蔵。
この夏は期間限定でこちらのラインナップを食べることができます!

更にバーナーで香ばしく焼き目をつける「あぶり」シリーズも人気です。
中でも「炙りサーモンねぎマヨ」(税込330円)は、すし蔵の一番人気のメニュー!
この日は社長がバーナー二刀流でサーモンを炙っていました!

炙られたことでジューシーさが際立つ半生のサーモンと、少し焦げたタレとマヨネーズの香ばしい匂い・・・。
すし蔵に来たならこれを食べないと帰れません。
企業秘密の特別な工夫が施してあるそうですが、それが何かは教えてもらえませんでした・・・!

浜田といえば・・・のどぐろ!(1貫税込748円)。
すし蔵でももちろん握りとして提供しています。
トロにも匹敵する脂のノリと、炙られた皮目の香ばしさがたまりません。
すし蔵のまろやかな酸味のある酢飯と脂の乗ったネタって本当に相性が良いんです!

厨房で手作りされているゲソサラダ(税込187円)、安くてお手軽かつ、すし蔵ファンから根強い人気を誇ります。
イカを刻み、マヨネーズなどで和え・・・となかなか手間のかかる一品だそうですが、
お客さんからの支持は厚く、人気創作寿司として提供し続けられています。

エビや銀杏など具沢山で、出汁の効いた「すし蔵とろ~り茶碗蒸し(税込308円)」も、子供の頃から大好きなメニュー。
この世の茶碗蒸しの中ですし蔵のものが一番おいしいと本気で思っています。
アッツアツなのでやけどには注意!
すし蔵通・おじいちゃんのおすすめネタ
自他ともに認めるすし蔵通である私の祖父。毎回決まったネタしか食べないことに定評があります。
そんな祖父のおすすめ寿司がこちら。

ソースを纏ったエビフライが酢飯に収まり絶妙なハーモニーを生み出すエビフライ巻(税込308円)。
祖父が一度にエビフライ巻を3皿注文しているのを見ると、「あぁ、すし蔵に来たなぁ・・・」となぜか感慨深くなります。

そして、穴子の天ぷら一本握り(税込462円)!!!
ご覧ください、このサイズ感。

一貫分のシャリが明らかにキャパオーバーなサイズの穴子天ぷらを健気に支えています。ボーナスとかあげた方が良い。

比較のためにスマートフォンと並べてみても、この大きさ!
サックサクの衣とふっくらした穴子に、特製たれがたまりません。
手作りデザートも絶品♪

白桃のパンナコッタ(税込352円)
瀬戸内レモンパルフェ(税込385円)
デザートも自家製で作っているすし蔵!
お寿司を食べた後の締めにぴったりな甘味たちの種類も豊富なんです。

季節によってラインナップは変化するので、何度来ても最後まで楽しむことができます♪
地域に愛される回転ずし・・・・「すし蔵」の想い
「コロナ禍はすし蔵の経営を見直す良いきっかけにもなったし、ピンチをチャンスに変えることができました」
そう話してくれたのは、すし蔵を経営する株式会社ファン・テーブルの鈴木さん。

実はすし蔵、回転ずし屋に見えて・・・現在はお寿司が回転していないんです。
回転レーンのように見えるものは、厨房からお客様のもとへ注文されたお寿司を届けるための一方通行レーン。

この日も迷いなく注文者のテーブルへお寿司が走っていっていました。

目の前を爆速で駆け抜けていく4連茶碗蒸し。
初めて新幹線「のぞみ」を生で見た時の感動がよみがえります。

もちろん、かつてはレーンの上をお寿司がくるくると回り続ける回転ずしスタイルだったすし蔵。
そんな回転寿司を辞めたのは、新型コロナウイルスの流行がきっかけでした。
「お客様に出来立てのお寿司を届けよう」。
そんな思いから、注文が入ってから職人が目の前で握る、今のスタイルに変化したのです!

目の前で寿司職人が握る様子を眺めながら、安心して出来立て・新鮮なお寿司を食べることができる。
そんなスタイルが人気を呼び、コロナ禍で一時期衰えた客足も復活しました。

全ては「お客さまの笑顔が見たいから」。そんな思いが一握りに込められています。
いかがでしたか?
浜田の漁港で水揚げされた新鮮な魚を余すことなく楽しめる「すし蔵」。
浜田市に訪れた際はぜひ行ってみてくださいね♪

店舗情報
すし蔵
住所:〒697-0033 島根県浜田市朝日町1472
電話番号:0855-23-8296
営業時間:11時〜20時(元旦のみ休日)
定休日:毎月第二水曜日(祝日の場合は翌日)
※その他定休日として10月1日・1月1日
支払方法:現金のみ
駐車場:あり
※お席のご予約は不可
























