置くだけで可愛い丈夫な木箱「りんご箱」。移住後に暮らしている古民家DIYにも大活躍!【鳥取田舎くらし】

こんにちは。大山に一目惚れして大阪から鳥取に移住したMAIです。田舎での日々の暮らしや趣味のコトモノなどを綴っています。

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DIYにりんご箱が大活躍!

春になり、過ごしやすい日が続きますね。春は環境が変わることが多く、気持ちが新たになるからか、家の片付けや模様替えが捗るのは私だけでしょうか?
そこで今回は、我が家で大活躍の「りんご箱」を使ったDIYや収納術をご紹介します!

押し入れを収納スペースにDIY

鳥取に暮らし始めてから6年ほど住んでいる現在の住まい。近所の70代のおじさんが「小さいころよぅ来てなぁ〜」とよく話しているので、築70年くらいは経っているのではと予想しています。

障子、押し入れ、襖、土壁や砂壁など造りは日本の古い家屋。壁を塗ったり、障子をアレンジしたりと、住みながら色々と手を加えてきました。
そういえば引っ越して来た当初、家の古さを見兼ねた近所の方が、ある日ペンキを持ってきて一緒に壁を塗ってくれたのもいい思い出です。

古い家に住むようになって気づいた難点の1つは収納が少ないこと。そこで、少しでも広く感じられるように圧迫感のあった襖を思い切って取り外し、押し入れを収納スペースにすることにしました。
 
そこで登場するのが「りんご箱」です。友人宅にお邪魔した時に食器棚にしているのを見て、りんご箱の魅力にすっかりハマった私。見た目も使い勝手も良い収納を作れないかと思案して、DIYすることにしました。

箱は横向きにして重ねてあります。丸い穴に指を引っ掛けて引き出すと、横からモノを出し入れできるようになっています。

りんご箱収納の作り方

❶りんご箱は、収穫したりんごを入れる容器として使われていたものなので、マジックやチョークで文字や線が書いてあることもあります。
まずはりんご箱の汚れを掃除し、チョークで書かれた文字などを消して滑らかにするため、やすりがけ。

❷次に一つ一つの箱に色塗り。濃い色はVINTAGE WAXという木部用のワックスで、薄い色は古くて食用には使えなくなったオリーブオイルを塗りました。

❸それから、取手代わりの丸い穴をあけます。ホールソーという穴あけ用の刃をドライバーに取り付けてあけました。

❹穴をあけたらりんご箱を重ねてタッカーで留めます。タッカーに加えて接着剤を使ったり、ネジなどでしっかりと留めたりすると、よりしっかりとくっついて安心かもしれませんね。

❺最後にキャスターを取り付けて出来上がり!一周触れてみて、気になるようなささくれがあったらヤスリをします。

置くだけでもオシャレに

ただ置いているだけでも収納になるりんご箱。とても便利なのにインテリアにもなるので、我が家では家の至る所で大活躍しています。

台所収納や、洋服箪笥代わり、本棚にもなりますよ。(トップ画像の押し入れ収納の上の段にも本棚としてりんご箱を使っています。)

私は知り合いの方と物々交換したり、不要になったものをもらったりして地道にりんご箱を集めて来ましたが、いつでもどこでも手に入るものではないのも事実。
りんご箱でなくても、自分の思う大きさや形、そしてスペースに合うように空いている箱を組み合わせたり、木箱を作ったりするのも楽しそうですよね。

ちなみに、賃貸の空き家住まいで「DIYをしたい!」という方は、家主さんにどこまで手を加えて良いか事前に確認しておくことや、現状復帰できるかを考えておくと安心ですよ!

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この記事を書いた人

大阪市出身。10代の頃から田舎暮らしに憧れ、20代の海外生活を経て、30代で大山に惚れ込み鳥取移住!現在は2人のやんちゃ娘を追いかける日々。
大山の見える小さな民家での里山暮らしや、おうちのDIY、趣味のコトモノなど暮らしのあれこれを発信していきます♪
2歳以下の親子対象に、自然の中でゆったり過ごすサークル“うたたね”をのんびり主催しています!

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