大自然に囲まれた築400年の歴史を持つお寺カフェで、ゆったり癒され時間を|鳥取県大山町

こんにちはウタです(・Θ・)
2026年5月1日大山参道のほど近くに、素敵なお寺カフェがオープンしました。
さっそく皆さんにご紹介しますね♪

目次

田舎家一

場所は、大山寺へと続く参道のわき道を入ったところにあります。
参道を歩いていると左側に看板が見えてくるので、その看板を目印に左へ曲がってください。

左へ曲がると、すぐに次の看板が見えてきます。
そのまま石畳の階段を上がっていくと・・・。

緑に囲まれた大きな建物が見えてきました。こちらがお寺カフェ「田舎家一(いなかやいち)」さんです。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは約400年の歴史をもつ大山寺の元支院「寿福院(じゅふくいん)」。平成22年からは、このお寺を活用したお寺カフェ「田舎家」さんが長く親しまれてきました。

その「田舎家」さんは昨年11月、新しい店主さんへバトンタッチする形で閉店。そして今年5月1日、想いを引き継いだ新しい店主さんのもとで、店名を「田舎家一(いなかやいち)」として新たにスタートされました。

こちらが玄関です。
雰囲気が伝わるように、一度靴を脱いで上がってから玄関側を撮影しました。
昔の趣が残る、どこか懐かしい土間の玄関です。

玄関の上り口で、こんなおみくじを見つけました。
ちょっとした運試しに良さそうです♪

玄関を上がって左手がこちら。
長いL字型の廊下に沿って、窓に向かうカウンター席が設けられています。

窓の外には緑があふれる景色が広がっていて、眺めているだけでとても癒されます。

和室に入ると、さまざまな席が用意されていました。
まず目に入るのは、学校で使われていた机とイスを並べた、どこか懐かしい席です。

こちらは丸テーブルの席。
モダンなテーブルクロスが掛けられています。

そしてこちらは囲炉裏の席。
火は入っていませんが、囲炉裏のある空間ならではの落ち着きが感じられます。
今は眺めの良いカウンター席が人気のようですが、寒い時期にはこの席が特等席になりそうです。

和室の一角には、色や柄が華やかな着物が衣紋掛け(えもんかけ)に掛けられていました。
こちらの着物は自由に試着できるそうです。撮影もOKとのことで、観光の方や海外からのお客様にも喜ばれそうですね。

素敵な髪飾りも展示されていました。

こちらが受付カウンターです。
ここで注文とお支払いを済ませ、席でゆっくり待つスタイルになっています。

こちらが現在のメニューです。
プレオープン期間のため、内容は今後変更になる可能性がありますのでご注意くださいね。

煮込みハンバーグ定食 1,300円

この日私がいただいたのは「煮込みハンバーグ定食(1,300円)」

ごはんは蓋付きの丼で提供され、想像以上のボリュームで食べ応えがあります。
あさりとわかめの味噌汁と、四角い小鉢には、じゃがいも・もやし・キャベツ・コーンをコールスロー風に仕上げた一品。さっぱりとしていて、箸休めにもぴったりです。

メインは、ふっくら柔らかくて大きなハンバーグに、きのこをふんだんに使ったデミグラスソースがたっぷり♪
デミグラスソースは、しめじと新玉ねぎをじっくり炒め、赤ワインやバターなどを合わせて仕上げた、こだわりのソースです。

食事を終える頃、店主さんから
「ちょうど羊羹が出来上がったので、良かったらどうぞ」と、うれしいサービスが♪

この日はたまたま出来上がったタイミングだったそうで、滞在中のお客様にふるまわれていて、私も試食させていただきました。

ビーツと蜜柑で作られた自家製の羊羹は、甘さ控えめで、蜜柑の酸味が爽やかに広がる口当たり。
甘いものが得意でない方にもおすすめしたい、やさしい味わいでした。

店主の新井さん

こちらが店主の新井さんです。
千葉県出身の新井さんは、以前は商業高校で経営や簿記を教える教員として働き、特に生徒の進路指導に力を入れていたそうです。

そんな新井さんが、なぜカフェを?と気になり、理由を尋ねました。

「自分は経営の経験がないのに、生徒たちに経営を教えていることに、ある日ふと違和感を覚えたんです」と新井さんは話します。

限られた求人票の中から見学先を選び、そこから就職先を決めていく生徒たちを見て、もっと選択肢のある環境をつくってあげたいと思いながらも、「自分自身が外の世界を知らないままでは説得力がない」、そう感じた新井さんは、教員を辞めて外の世界に出てみることを決心します。

「経営を経験してこそ、生徒たちに本当に伝えられることがあるのではないか」と考え、ネットで自分の理想に近い活動を探し始めました。
その中で、山陰で地域おこしや起業支援を行う男性と出会い、その方のもとで働きたいと強く思ったことが転機となります。

こうして教員を辞め、千葉から鳥取へ移住。鳥取では農園のアルバイトをはじめ、さまざまな仕事を経験していきました。そんな中でご縁があり、ここ寿福院を引き継いでくれる人を探しているという話を受け、「ここでお店をやってみませんか?」と声をかけられたのだそうです。
ちなみに、新井さんが手にしているのは手作りの木製の文字盤です。
オンラインで外国の方に日本語を教える際に活用しているもので、カフェでもこの文字盤を使って遊ぶことができますよ。

(先代の方のリスペクトを忘れず、看板はそのままにしています)

店名の「田舎家一(いなかやいち)」は、先代の方が営んでいたお寺カフェ「田舎家」を引き継いだことが始まりだと、新井さんは話します。

新井さんが起業を考えたとき、「自分に本当にできるのか」「どんな店をつくっていくのか」という決断の一歩が、とても怖かったといいます。けれど、その“最初の一歩”こそが、簡単なようで難しく、難しいようでいて実はとても大切なものだと気づいたそうです。

その思いを店名に込めるため、先代の店名「田舎家」に“踏み出す一歩”の「一」を加え、「田舎家一」という名前にしたのだと、新井さんは教えてくれました。

いかがでしたでしょうか。
現在はプレオープンとして営業されており、慣れてきた頃に正式オープンを迎える予定だそうです。待ち時間には、本や新井さん手作りの遊び道具でゆっくり過ごすこともできますよ。

とても居心地の良い素敵なカフェです。
ぜひ皆さんものんびりしに訪れてみてくださいね。

店舗情報

田舎家一(いなかやいち)
住 所:鳥取県西伯郡大山町大山26
時 間:9:30〜17:00(プレオープン中のため時間が変更になる場合があります)
定休日:火曜、木曜(臨時休業あり)
駐車場:観光駐車場をご利用ください
(Instagram〉

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この記事を書いた人

暇さえあれば美味しいものを求めて彷徨ってます(·Θ·)
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「想像したお店と違う」とガッカリして欲しくないので
なるべく感じたまま感想を書くようにしています
ちなみに体重とInstagramは日々更新しています

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