春のおでかけに!山陰の小京都「津和野」を満喫。山菜の天ぷらや露天風呂付の客室も|津和野町

こんにちは!りんです!
だんだんと暖かくなってきたので、どこかにおでかけしたいな~と思い、「山陰の小京都」とも言われている島根県津和野町へ♪
古き良き町並みが残る素敵な場所で、ゆったりと過ごすことができました!
今回は津和野町の春のおでかけにぴったりなスポットや宿をご紹介します!

目次

90分で津和野が分かる!町内をめぐるウォーキングツアー

津和野町の人気スポットをガイドしてもらいながら巡る散策ツアーに参加!90分のツアーなので、予定の合間に気軽に参加することができますよ!
この日は、サイクリングで巡るツアーの予定でしたが、あいにくの雨だったため、急遽ウォーキングツアーに変更となりました♪

今回ガイドをしていただいた岡野さんです。
大学時代に訪れた津和野町に一目惚れし、津和野町観光協会に就職。
現在は津和野町を盛り上げようと様々なツアーに企画などもされています。
→岡野さんが企画されたトレッキングツアーの記事は<こちら>

まずは自己紹介を行い、さっそく津和野駅を出発!
岡野さんのおすすめスポットや気になったお店に立ち寄りました!

和洋折衷な不思議な空間
津和野カトリック教会

こちらは「津和野カトリック教会」です。

古い町並みに突如として現れた西洋風の建物。
目にしたら入らずにはいられないほど気になります!
さっそく中に入ってみると…

ステンドグラスがきれい!!そしてなぜか畳が!
和洋折衷な不思議な空間でした♪

あいちゃんはどこ!?
まん丸巨大な鯉

「殿町通り」と呼ばれる津和野町のメインストリートを歩いていると、道の脇の水路に大量の鯉を発見!
そして、この大きさにびっくり!!今まで見てきた鯉とは全くの別物です(笑)

ここでは、江戸時代に非常食として飼育されたことがきっかけで、常時300~500匹の鯉が泳いでいます。
この中になんと♡のマークをつけた「あいちゃん」という鯉がいるんだとか!

探してみると…いました!あいちゃん!!
左側の鯉があいちゃんです!

頭のあたりに♡が!

みなさんもぜひあいちゃんを探してみてください♪
そのほかにも、スパイスを量り売りする種苗店や1798年創業の漢方を販売するお店にもふらっと訪問。
店舗の方にお店の歴史なども教えていただけて、より町歩きを楽しむことができました♪

<ツアーについて詳しい取材記事はコチラ>

津和野ミニサイクリングツアー(雨天の場合はウォーキングツアーに変更可)
料金:1名3000円
時間:90分
LINEより事前予約制

森鷗外の食事を再現したイタリアン
PINOROSSO(ピノロッソ)

次にご紹介するのは、津和野出身のあの文豪にちなんだお料理です!

森鷗外

ここ島根県津和野町は文豪「森鷗外」の故郷でもあり、鷗外にまつわる食事(鷗外食)を提供する宿や飲食店があります。

その中でも唯一イタリアンを提供されているのがこちらの「PINOROSSO」さんです。
町内で鷗外食を提供しているお店は<コチラの記事>で紹介しています。

「PINOROSSO」さんは創業30年のイタリアンレストラン
提供されている鷗外食は、鷗外が明治天皇との会食で食べたとされる料理です!
漢字で書かれた会食のメニューを、シェフの赤松さんが読み解きながら作られました。
コースは5品(デザートは一皿に2種)で、季節によって内容が多少変わるそうです!
手間暇かけてつくられた丁寧な味わいの料理はどれも絶品。

シェフの赤松さん

こちらの若鶏と山菜のフリットは、「衣揚若鶏 注汁」書かれたメニューを参考に作られた一品です。

イタリアンの衣揚げといえば、「フリット」。
そして注汁の部分はトマトのソースとなっています。
サクッと軽い食感の衣の下にはしっとりと柔らかな鶏肉が。
津和野町で採れた山菜のフリットも野菜のおいしさがしっかりと味わえます!

デザートはアーモンド風味のプリンと蜜柑のジュレ。
プリンを一口食べてみると、とろっと柔らかな食感で濃厚な味わい。
思わず「おいしい~!」と声がもれてしまうほどの味わいでした!
こちらのコースは3日前までの電話予約でいただくことができます♪

PINOROSSO
住所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ28
定休日:木曜日・不定休
電話番号:0856-72-2778
駐車場:あり
鷗外食の価格:5500円
<Instagram>

津和野の銘菓
「源氏巻手焼き体験」

低燃費な私の身体は、少し動いたらお腹がぐーーっとなります。
ということで、小腹満たしに津和野の銘菓「源氏巻」をいただいてきました!

「源氏巻」は、あんこをカステラのような生地で包んだお菓子です!

津和野町には9店舗ほど源氏巻きを販売している店舗があります。
その中でも今回は、1885年創業の、津和野町で最初に源氏巻の販売をはじめた「竹風軒」さんに訪れました。

こちらのお店では源氏巻の手焼き体験ができるとのことなので挑戦!

まずは生地を薄く伸ばします。
簡単そうに見えるのですが、均一の厚さで伸ばすのが意外と難しかったです!

続いてはあんこを棒状に伸ばして生地の上に少しつぶしながら乗せます。
最後に生地を巻いたら完成です!

さっそくできたての源氏巻きを食べてみると…
外はほんのり温かくサクッとしていました!
時間が経つことで生地が馴染んでしっとりとした食感になるそうです!焼きたてのこの食感が味わえるのは手焼き体験をした人だけの特権ですね♪

最後には、自分で作った源氏巻商品の源氏巻き、生地が焼けるまでの間に撮影した写真3点セットがいただけます!
思い出作りにもぴったりなスポットでした!

竹風軒 本町店
住所:島根県鹿足郡 津和野町後田240
営業時間:7:30~18:00
定休日:年中無休
電話番号:0856-72-1858
駐車場:お店の左横にあり
源氏巻手焼き体験
料金:800円
予約:5日前までに電話で予約

日本酒飲み比べや鯉のえさやりも!
「ゆとりろ津和野」

お腹も満たされたということでホテルにチェックイン!

今日の宿は2023年3月にリニューアルオープンした「ゆとりろ津和野」さん。

白を基調としたきれいな客室です!
さらに….

今回宿泊するお部屋には半露天風呂もついていました!!

予約が入っていたため宿泊できませんでしたが、サウナ付きのお部屋もあるそうです!!
いつか泊まってみたいな~!

また、大浴場もありました!

露天風呂も最高!
津和野の綺麗な夜空を眺めることができました♪

旅の疲れをお風呂で癒した後は、待ちに待った夜ご飯!
今回いただいたのは「スタンダード会席」
コース形式で提供されます!

津和野の良質な素材を使用したお料理を堪能。

津和野町で採れた山菜の天ぷら

前菜からデザートまで全ておいしくいただきました!

また、コインを購入して日本酒の飲み比べも楽しめます!

その他には、源氏巻きやお酒のサービスも!

日中は源氏巻き、夜はお酒が置いてあります!

朝食も品数豊富で優しい味わいでした。
美味しい朝食で気持ちよく1日をスタートできます!

朝食をいただいたら、入口にいる鯉にえさをやってチェックアウト!
殿町通りだけではなく、こちらの宿でも鯉を眺めることができます。

至れり尽くせりの素敵なお宿でした!

ゆとりろ津和野
住所:島根県鹿足郡津和野町後田 ロ-82-3
電話番号:0570-031-085
駐車場:あり(無料)
<HP>

おわりに

山口県との県境にある津和野町。
島根西部エリアを移動しながら楽しむこともできますし、山口の萩市や山口市と合わせて観光するのもおすすめです!
これから暖かくなってくると、より町歩きも楽しめるかと思います。
旅先の候補のひとつとして津和野町はいかがでしょうか?

提供:津和野町観光協会

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この記事を書いた人

社会人2年目!na-na編集部で奮闘中!
地元大好き!
山陰の素敵なところをたくさんの人にお伝えできるようにがんばります!!

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