【アミティエ】犬・猫の保護施設に図書館が誕生!その理由は?【鳥取県倉吉市】

鳥取県倉吉市の動物愛護施設アミティエ
ここでは、鳥取県内の保健所で保護された犬や猫を引き取り、飼い主を探す活動が9年前から行われています。

これまでに650匹以上を新しい飼い主へと譲渡。
今も去勢手術やワクチン接種などの健康管理を行いながら、25匹の犬や猫が保護されています。

多くの人に保護動物について知ってもらうことや、動物と触れ合う機会を増やしてもらうため、イベントなども実施してきましたが、こちらにも新型コロナの影響が…。
多くが中止となり、子どもたちが施設内の動物と触れ合う機会が減っています。

そこで、今年4月に施設内に誕生したのが、「子ども図書館」です。

本は主に寄付されたもので、絵本や図鑑などおよそ5千冊が取り揃えられています。
図書館を訪れた子どもたちに保護されている犬や猫を近くで見てもらい、命の大切さや動物の大切さを学んでほしいとの思いが込められています。

アミティエではたくさんの動物たちが保護され、新しい家族を見つけていますが、それだけ保護される動物たちが多いということでもあります…。

動物を家族に迎え入れたい…というときに、保護犬や保護猫が選択肢としてもっと広がっていくことが願われています。

人と動物の未来センターアミティエ 子ども図書館
鳥取県倉吉市下福田706-127
休み:なし
開館時間:9:00~17:00

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