こんにちは、うがちゃんです。
今回は山陰を飛び出して、
岡山県津山市の街並みを取材してきました!
ほかの地域にはない珍しいスポットや
津山市ならではのグルメに出会いました。
2日間で巡った津山市のスポットを
まとめてお届けします~!
岡山県・津山市って?
津山市は岡山県の北東部に位置する人口
9万7645人(2023年1月1日時点)の街。
津山城を中心として東西に広がる
伝統的建造物群保存地区など歴史的な
街並みが残りつつ、街中には
ショッピングモールやドラッグストア、
飲食店、コンビニなどが充実しています。
主要なエリアに電車やバスが通って
いますが、本数が限られるため、
実際に住むなら車があると便利♪
朝から夜まで満喫♪
津山市ぐるり探索
紹介スポットは上の地図の番号と対応しています!
朝から夜まで1日中楽しめるので、モーニングから晩御飯まで…飲食店とその周辺の観光スポットを紹介していきます!!!
①極厚ふわふわパンケーキが味わえる「パティスリーフランセ」
創業は1971年、親子2代のパティシエが
営む洋菓子店『パティスリーフランセ』。
店内に入ると地元の素材を使った綺麗な
ケーキがショーケースに並びます。
店内には喫茶スペースがあり、
厚さ4cm近くあるふわふわパンケーキが
いただけます!
上に乗ったたっぷりのバターを広げ、
メープルシロップをかけていただきます!
一口いただいてみると・・・
表面はカリッと、中はふわっとかる~い!
甘すぎない上品な味わいです。
朝8:30~営業しているのでモーニングに
パンケーキをいただくのもいいですね♪
<詳しい取材記事へ>
②幻の車両にも出会える「津山まなびの鉄道館」
JR津山駅から徒歩10分のところにある
『津山まなびの鉄道館』。
1936年に津山駅に作られた機関車を
収納する建物=「旧津山扇形機関車庫」
をそのまま使い、実際に走っていた
機関車や電車など様々な種類の車両を
間近で見ることができる施設です!
展示されている車両の中には
日本で1台しか作られなかった「DE501」
という幻の車両も展示されており、
全国各地から電車ファンが足を運びます!
館内には津山の街並みをリアルに再現した
「ジオラマ展示」があります。
細部までしっかり作りこまれているので
街を一望したような気分が味わえます!
ここに来ると津山の街の位置関係が
わかるので津山に来たらぜひ訪れたい
スポットです!
③地元で長年愛されるお店「味よし 横綱まんじゅう」
津山市の方にお勧めされて立ち寄った
「味よし 横綱まんじゅう」。
60年以上地元の人から愛され続ける
大判焼のお店です。
種類は黒あん・白あん、価格は100円!
まずは黒あんからいただきます~♪
皮はモッチモチで優しい甘さ、
黒あんはなめらかなくちどけで
人生で食べた中で一番おいしい大判焼!
白あんもいただいてみると、
安納芋のような甘味がありトロっと
しっとりした食感がたまりません。
何度も足を運びたくなります。
私がお店に訪れた時にも
手土産や自分のおやつに購入される
お客さんが続々と訪れていました!
津山に訪れたら外せないグルメです!
<詳しい取材記事へ>
④ちょっとドキドキのはく製博物館「つやま自然のふしぎ館」
津山城の麓にある自然科学総合博物館
『つやま自然の不思議館』。
館内には世界中から集めた動物や昆虫、
貝類、化石などのはく製や標本が約2万点が展示されています。
東京・上野にある国立科学博物館に
常設展示されている展示物の数が
2万5千点ほどといわれているので・・・
中に入ってみると展示物の数に驚かされます!!
そして、一番の見どころが・・・
初代館長の本物の脳みそや心臓、肺、
肝臓などがホルマリン漬けされた展示j。
「人体構造をより深く知ってもらいたい!」という初代館長の願いから遺言受け、適切な処置をして展示されています。
⑤ご当地グルメ・ホルモンうどんが味わえる「お好み焼き 三枝」
津山といえば…「ホルモンうどん」!
名物B級グルメを求めて訪れたのは
津山駅から車で15分ほどのところにある
『お好み焼き 三枝』。
今回はお店の定番メニューの
「ホルモンうどん」と
「塩ホルモンうどん」をいただきました!
ホルモンうどんは醤油が多めに使われて
いる“みそだれ”ソース。塩ホルモンうどんは、さっぱりしてるのに癖になる味わいで
常連さんに大人気のメニューです!
具材は
ホルモン・玉ねぎ・ネギとシンプル!
使用されているホルモンは黒毛和牛。
小腸をメインに日替わりで5~6種類の
ホルモンがミックスされています。
クセがなく甘みが強くておいしい♪
⑥津山城下の町並みを楽しむ「旧梶村邸と周辺の街並み」
津山城を中心に東西にそれぞれ広がる
歴史情緒あふれる町並み。
エリア一帯が伝統的建造物群保存地区に
選定されており、江戸時代に建てられた
寺院や町家が当時の姿のまま立ち並びます。
今回は東側のエリアにある
『城東むかし町家(=旧梶村邸)』に
訪れました!江戸時代に建てられた母屋や
昭和初期に建てられた蔵などを無料で見学
することができます。
母屋には松を使った立派な梁や一枚一枚
手作業で作られた窓ガラスなどが使用
されており、現代に同じものを建てようと
思っても再現できない貴重な建物です。
城東むかし町家の周辺には、
医学のルーツがわかる「津山洋学資料館」
や体に優しい素材を使った「寺小屋cafe~仁~」などのカフェがあり、コンパクトに街歩きを楽しむことができます。
⑦地元産小麦でつくるケーキカフェ「スイートファクトリーアンジェ」
創業から38年続くケーキ屋さん
『スイートファクトリーアンジェ』。
地元で獲れる旬のフルーツや
焼きあがったときにくちどけなめらかで
香りのいい津山産小麦「津山のほほえみ」
を使ったケーキ屋洋菓子が並びます。
津山産小麦「津山のほほえみ」の普及活動をされる方の取材もしてきました!
→「夢はパン屋さん!北海道から津山へ移住した小岩里砂さん」
“アンジェ”という店名は
店主の山本隆之さんがパティシエの
修行した西明石の洋菓子店から
のれん分けされた名前なんだとか!
店内にはイートインスペースがあり、
その場でおいしいコーヒーとともに
スイーツを味わうことができます。
⑧津山ならではの食肉文化を楽しめる「食肉石本商店」
津山の食文化をお持ち帰りするなら・・・
「食肉石本商店」!
地元の人々に愛され続ける精肉店です。
お店の看板を見ていると、
ひときわ目を引くのが「干し肉」。
牛肉のモモの部位を細く切り、
塩をもみこんで一夜干しにしたもの。
津山のソウルフードです。
食べるときには2センチ程度に小さく切ってフライパンで焼いて食べるのが主流!
干してあることで、牛肉のうまみが
ぎゅっと凝縮した味わいになるそう。
津山ならではの食文化をお土産に
持ち帰ってみてはいかがでしょうか?
⑨津山の肉グルメが勢ぞろい「炙家 ぼっけもん」
津山ならではの食文化が味わえる
肉料理専門店「炙家 ぼっけもん」。
生食用食肉提供認可店として、
牛肉の生にぎりやユッケなど
他では食べられない料理がいただけます。
〇ヨメナカセと干し肉
←写真の左:ヨメナカセ
牛肉の大動脈の部位。
塩気のきいたコリコリした食感で
おつまみにピッタリの一品です!
→写真の右:干し肉
津山名物の干し肉。一口いただくと
じゅわ~と肉汁と脂が溢れ出てきます。
牛肉のおいしいとこだけがぎゅっと凝縮
された味で一口食べると病みつきに!
『炙家ぼっけもん』に来たら
何を食べてもハズれなし!!
津山に来たなら絶対訪れたいお店です♪
おわりに
今回の取材の中では、
岡山県津山市でしか味わえないグルメや
古き良き街並みなどここでしか見れない
景色に出会うことができました。
私自身、2年前に縁もゆかりもなかった
鳥取県に移住したのですが…
スーパーに並ぶ食材の違いや受け継がれ
てきた文化などの違いに驚いたり、
わくわくすることがたくさんありました。
地域によって様々な魅力があることを
再発見しました♪
皆さんもぜひ津山市の魅力に
触れてみてはいかがでしょうか?
今回移住経験者として、津山市の移住サポートセンターも取材してきました!
<取材記事はコチラ>
現地に行けないという方には「オンライン相談」や、現地に足を運んでみたいという方には移住体験プログラムが多数用意されていました!
サポートセンターについてもご紹介した記事を公開していますので、ぜひ見てみてください!
提供:津山市