開発に8年。『地元の特産品をラーメンに』お客さんの声から生まれた、極上の一杯|倉吉市

こんにちはウタです(・Θ・)
山陰には、特産の食材を使った料理が楽しめるお店がたくさんありますよね。
私はそんなお店を見つけると、「どんな味なんだろう?」と気になって、つい足を運びたくなってしまいます♪
私の地元、鳥取県中部にもいろいろな特産品がありますが、今回はそのひとつ「しじみ」を使ったお店を見つけてきました。
さっそくご紹介しますね♪

目次

麺屋すする

私が訪れたのは倉吉市見日町にある「麺屋すする」さん。

店内

こちらが店内の様子です。家族連れやグループでも利用しやすいテーブル席に加え、カウンター席もあります。
明るく落ち着いた雰囲気で、女性一人でも入りやすそうですよ♪

ランチタイムを少しずらして午後1時半過ぎに訪れたのですが、それでもお客様が途切れることなく来店されていました。(写真は営業終了後に撮影しています)

お店の入り口には待機スペースがあり、混み合うお昼時でも座って待てるようイスが用意されています。

こちらがメニューです。
ラーメン好きの方ならご存じの方も多いかもしれませんが、「麺屋すする」さんは、以前は二郎系スタイルのラーメンを提供されていました。
近年は鶏ガラをベースにしたスープへと変わり、その味を求めて足しげく通うファンもいる人気店です。

以前はご主人お一人で切り盛りされていましたが、現在は奥様も加わり二人体制に。
注文方法も券売機から、レジでの注文・事前精算へと変更されています。

そしてこちらが、今回のお目当てでもある「しじみラーメン」。
このしじみラーメンは、夏ごろから提供を始めたのだとか。
お客様からの評判もよく、リピートする方が多かったことから、定番メニューのひとつになっているそうですよ。

店内のポスターにも紹介されているのですが、しじみラーメンに使われているのは東郷湖産の「鬼蜆(おにしじみ)」と呼ばれる大粒のしじみ。
通常のしじみよりも大きく、厳しい基準をクリアしたものだけが「鬼蜆」として認定されるのだとか。

海水と淡水が混ざり合う東郷湖は、しじみが育つのに適した環境として知られています。
温泉が湧くことでも知られていて、豊かな栄養の中で育った鬼蜆は、肉厚な身と濃い旨みが特徴なのだそうです。

しじみラーメン 900円

こちらが「しじみラーメン」(900円)。

極太のメンマにチャーシュー、青ネギと白髪ねぎ、そして存在感たっぷりの鬼蜆がトッピングされています。
彩りのバランスもよく、思わず写真を撮りたくなるような見た目ですよね♪

チャーシューはしっとりやわらか。
麺はのど越しのよい細麺で、小麦の風味がしっかりと感じられます。
スープとのなじみもよく、一体感のある味わいが楽しめました。
ファンの間では、麺のおいしさにも定評があるそうですよ。

しじみラーメンのスープは、お店で提供されているほかのラーメンとは異なり、鶏ガラを一切使わずに作られています。

鬼蜆だけで取った出汁をベースに、アサリや貝ひも、昆布、鰹節などの旨みを重ねた塩だれを合わせ、奥行きのある味に。
さらにホタテ油と隠し味のナンプラーを加えることで、しじみの旨みを引き立てながらも上品な仕上がりになっています。
店主さんによると、このナンプラーが味をまとめる決め手なのだそうです。

「しじみらーめん」誕生のきっかけは常連客の一言

このしじみラーメンが生まれたきっかけは、「地元の特産品を使ったラーメンがあってもいいよね」という常連客のひと言でした。
以前から地元食材を生かした一杯を作りたいと考えていた店主さん。
その言葉に後押しされるように、東郷湖産のしじみを使ったラーメン作りに取り組みました。
独学で試行錯誤を重ねながら味を研究し続け、完成までにかかった歳月はなんと8年!
その積み重ねが、この豊かな旨みにつながっているのかもしれません。

鬼蜆の旨みが広がるスープは、気づけば飲み干してしまうほどのおいしさ!
しじみの身もプリッと肉厚で、ひと粒ひと粒にしっかりとした存在感があります。
昔から「お酒を飲んだ翌日はしじみ汁」と言われますが、こんなラーメンがあるなら、しじみラーメンもアリかもしれませんね♪
店主さんの話では、残ったスープにライスを入れて楽しむのもおすすめなのだそうです。
私は最後までスープを飲み干してしまったので今回は試せませんでしたが、次はライスも一緒に味わってみたいと思います。

店主の野田慎一郎さんと奥さまの麻美さん

店主の野田さんに、お店を始めたきっかけを伺いました。
野田さんは以前、倉吉市昭和町で居酒屋を営んでいたのだそう。
その頃からお客様に締めのラーメンを提供するほどのラーメン好きだったそうで、その思いが次第に強くなりラーメンの世界へ。
茨城県のラーメン店で修業を積み、2017年7月、当時の倉吉では珍しかった二郎系ラーメン店として、ここ見日町に「麺屋すする」をオープンしました。
その後、自身の年齢や味覚の変化とともに、「本当に作りたいラーメン」の形を模索するように。
独学で研究を重ね、現在は鶏ガラをベースに、豚骨や昆布、アサリなどの出汁を合わせた秘伝のスープを完成させました。
そのスープを軸に、醤油・塩・味噌ラーメンをはじめ、まぜそばやつけ麺など多彩なメニューを提供されています。
今回ご紹介したしじみラーメンには東郷湖産の鬼蜆を使用。
そのほかのラーメンに使われるスープには島根県産ハーブ鶏の鶏ガラを使い、醤油には鳥取市青谷町の老舗醤油店のものを使用するなど、山陰の食材を積極的に取り入れているのも特徴です。

野田さんのラーメン作りへの探究心だけでなく、地元山陰の食材を大切にする思いも感じることができました。

いかがでしたか?
東郷湖産の鬼蜆を使ったしじみラーメンは、最後の一滴まで飲み干したくなるようなおいしさでした。
地元の特産品を生かしたいという思いから生まれ、完成までに8年かかったしじみラーメン。
みなさんもぜひ、ここでしか味わえない一杯を味わいに訪れてみてくださいね。

店舗情報

店 名:麺屋 すする
住 所:鳥取県倉吉市見日町476
時 間:11:00~14:00、17:30~19:30
定休日:月曜日、日曜夜
電話番号:0858-23-0228
駐車場:あり

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この記事を書いた人

暇さえあれば美味しいものを求めて彷徨ってます(·Θ·)
自身の投稿記事を見てお店に行ってくださる方に
「想像したお店と違う」とガッカリして欲しくないので
なるべく感じたまま感想を書くようにしています
ちなみに体重とInstagramは日々更新しています

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