こんにちは。山陰を中心に、お家やお店の空間づくりをしているKAORUです。
収納や動線、インテリアなど、その人や場所に合った空間を一緒に考えています。
今回は、わが家の「備蓄」についてのお話。
「非常食だから」で選ばなくてもいい?
みなさんのお家には、どんな非常食がありますか?
今まで山陰でご訪問したお宅、お店のお客さんに聞いても、備蓄についてしっかりと準備されている方はここだけの話、予想以上に少ないのが現状…。
被災したことがないので、正直私もどれくらい準備しておけばいいのか答えが見つからず…。
また、防災のために買ったものの、気づけば賞味期限が切れていたり、
「いざという時のためのものだから」
と、ずっと棚の奥にしまったままになっていたり。
そんな私が最近いいなと思っているのが、「自分や家族が好きなものを備蓄する!」ということ。
普段から食べるものを少し多めに買っておき、食べた分だけ買い足していく「ローリングストック」なら、特別な防災食を準備するより、暮らしの中に取り入れやすくなります。
そして何より、非常時だからこそ、食べ慣れたものや「おいしい」と思えるものがあることは大切なのではないかと思うのです。
備蓄は「災害の時だけ」じゃない
備蓄というと、地震や台風などの災害を思い浮かべますが、実は普段の暮らしでも役立つ場面があります。
たとえば、停電して料理ができない時。
車で旅行中に渋滞にはまってしまった時。
子どもがお腹を空かせて機嫌が悪くなった時。
そんな「ちょっと困った」にも、そのまま食べられるものがひとつあると安心です。
軽くて持ち運びやすいものなら、防災リュックにも入れやすく、避難する時にも持って行きやすい。
避難先でも、調理せず袋を開けてそのまま食べられるものは助かります。
「防災用品」としてしまい込むのではなく、普段の暮らしと非常時の間にあるものとして考えてみると、備蓄のハードルが少し下がる気がします。
「これなら食べたい」と思える備蓄パン
今回お店にいれてみたので試しに一つ試食。食べてみたのは、「Vエイドパン まるまる」のあずき味。

長期保存できるパンということで、正直、固そう…食感はどうなんだろう?

実際に食べてみると、しっとり。中にはあずきが入っていて、ほんのり甘く、私は好きな味でした。

「非常時のために我慢して食べるパン」という感じではなく、普段のおやつとして食べてもいいなと思えるパン。
北海道産小麦と北海道産あずきを使用し、保存料・乳化剤・香料・増粘剤などの食品添加物を使っていないのもうれしいところです。植物性原材料100%で作られています。
味は、あずきのほかにもプレーンやくるみ、チョコチップなどがあります。
私は次はプレーンを食べてみたい!

ローリングストックなら、時々こうして食べながら、「次はどの味にしよう?」と選ぶことも、備える楽しみのひとつになります。
「備える」を、もっと暮らしの中に
防災というと、「ちゃんと準備しなくちゃ」「非常食を揃えなくちゃ」と、少し構えてしまいませんか?
でも、最初から完璧に揃えなくてもいいと思います。
スーパーなどで買い物をする時に、「これ、家族みんなが好きだから一つ多めに買っておこう」そこからでも十分。
好きなお菓子やパン、飲み物など、「これがあったらちょっと嬉しい」と思えるものをひとつ備えてみる。
そんな小さなことなら、今日からでもできます。
備蓄も収納も、ただたくさん持っておけば安心なのではなく、必要な時に取り出せて、使えて、また補充できることが大切。非常時のためだけではなく、いつもの暮らしにも役立つ。
そんな「無理なく続けられる備え」を、わが家でも少しずつ増やしていきたいと思います。

KAORU
暮らしとくらしのもの店主
島根県出雲市を拠点に、お家やお店の空間づくりをしています。
収納や動線、インテリアなどを、その人や場所に合わせて一緒に考え、「使いやすい」「心地いい」が無理なく続く暮らしや空間づくりをお手伝いしています。
暮らしを大きく変えなくても、ちょっと見直すことで毎日は変わります。
























