アナウンサーからジェラート職人へ!山間の町に誕生した行列のできるジェラート店|鳥取県南部町

こんにちは!りんです♪
今回は鳥取県南部町にある、大人気のジェラート店に行ってきました!

目次

GELATERIA pa cherry b.
(パッチェリービー)

お店があるのは、鳥取県の西部に位置する「南部町」。
米子市内からは車で20分ほど。
パッチェリービーは、南部町賀野地域交流拠点施設「えんがーの富有」の中にあります!

「パイナップルミント」のジェラートには、店長さんがその朝自ら摘んできたミントが使われているとのこと!

お店のこだわりは、なんといっても
「地元の食材をたっぷり使ったジェラートであること」
そして「毎朝、その日に作ったフレッシュなジェラートを提供すること」

アイスクリームって実は賞味期限がないそうなんですが、作った後すぐから風味がどんどん落ちてしまうんだとか。
だからこそ、毎朝作りたて”にこだわっているんです!

メニュー

どれも魅力的で迷いに迷いましたが、今回は3フレーバーを楽しめる「ジェラートM(580円)」をチョイスしました!

私が選んだフレーバーはこちらの3つ
・大山プレミアムミルク
・煎茶ミルク
・レアチーズ・スモモ

まずは「大山プレミアムミルク」
鳥取県民にはおなじみの「白バラ牛乳」を使った、お店の定番にして人気No.1のフレーバーです。
コクがあるのに甘すぎず、牛乳の味わいがしっかり感じられるのにクセがない…。
白バラ牛乳の魅力がそのままジェラートになっていて、思わず「おいしい~!」と声が出てしまうほど。感動レベルでした!

次に「煎茶ミルク」は、大山町の煎茶を使用。
抹茶よりもすっきりとした後味で、暑くなってきた今の季節にぴったりです!

そして「レアチーズ・スモモ」
こちらは、南部町で採れたスモモのソースを使ったジェラートで、濃厚なレアチーズと甘酸っぱいスモモのハーモニーが最高でした!

お店の誕生秘話

左)﨏畑さん 右)店長益村さん

こちらが、店長の益村さんとスタッフの﨏畑さん。
実は益村さん、もともとはアナウンサー!
幼い頃からお父様の影響でアイスが大好きだったそうで、大人になって出会ったジェラートにすっかり夢中に。
全国各地を食べ歩くほどハマったそうです!

ある日、ラジオで「老後はジェラート屋さんをやりたい!」と話したところ、その放送を聞いた牧場で働くリスナーさんから「うちの牛乳でジェラートを作らない?」と声がかかり、ジェラートの道へ!

島根県浜田市の人気店「楓ジェラート」の立ち上げにも携わり、2年間修行されたそうです。
そして、自身の作ったジェラートがなんとイタリアで評価されたことをきっかけに、「自分のお店を持とう!」と決意。
嫁ぎ先だった南部町に、2018年にお店をオープンされました。

“伝える”という想いをジェラートに込めて

「地域の食材でジェラートを作り、町の魅力を伝えたい」そう語ってくれた益村さん。

アナウンサー時代は“マイク”で想いを伝えていたけれど、今は“スパチュラ”に変わっただけ。
「伝える」という気持ちは、今も変わっていないそうです。

「ジェラートを目当てに南部町を訪れる人が増えて、町がもっと元気になったら嬉しい」
そんなあたたかい想いに、私も胸がじーんとなりました。
ジェラートのおいしさはもちろん、作り手の想いまで味わえる素敵なお店でした。
南部町に来たら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

お店の詳細

GELATERIA pa cherry b.(パッチェリービー)
住所:鳥取県西伯郡南部町市山1087−1
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日・火曜日
電話番号:0859-21-8100
駐車場:あり
<HP>
<Instagram>


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この記事を書いた人

鳥取市出身。na-naのライター兼SNS担当です!
地元大好き!
山陰の素敵なところをたくさんの人にお伝えできるようにがんばります!!

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