島根県と山口県の県境にある小さな町、島根県津和野町。
城下町の風情が残る町並みや、朱色の千本鳥居が立ち並ぶ日本五大稲荷神社と観光スポットとしても人気の場所です。
今回は津和野町で訪れたい観光、グルメスポットをまとめてご紹介します!
1000本の朱色の鳥居が立ち並ぶ日本五大稲荷神社「太鼓谷稲成神社」
津和野駅から約1kmほどの場所にある「太鼓谷稲成神社」。散歩しながら歩いて15分~20分程度で、神社下の入り口に到着します。
境内までは、約1000本の朱色の鳥居が続きとても素敵な景色が続きます。
全国各地にお稲荷さんがありますが、「稲荷」を「稲成」と書くのはここだけ!「成」は、願い事がよく叶うようにと願いを込めて付けられたのだそうです。
アットホームなイタリアンレストラン
PINOROSSO(ピノロッソ)
津和野町にある創業31年のイタリアンレストラン「ピノロッソ」。
レストランですが、店内ではケーキやパンの販売も。
こちらで見つけた津和野ならではのメニューが、津和野町出身の文豪森鴎外にゆかりある食事「鷗外食(おうがいしょく)」。
町内のレストランや、宿で提供されていて、ピノロッソでは、鴎外が明治天皇との会食で食べたとされるメニューを再現したコースがいただけます。
津和野ならではの食で、旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ご当地銘菓「源氏巻」の手作り体験ができる「竹風軒(ちくふうけん)」
津和野の銘菓で、カステラのような生地であんこを包んだ和菓子「源氏巻」。
この源氏巻を販売するお店のうちの一つ、「竹風軒(ちくふうけん)」では、お土産として購入するだけでなく、自分で作る手焼き体験をすることができます。
焼きたてならではの食感が味わえるのも、この体験ならでは。
事前予約が必要ですが、旅の思い出にもなる美味しい体験をいかがでしょうか?
約300年の歴史ある老舗酒造「華泉」
津和野町で最も古い酒蔵で、1730年創業の「華泉」(かせん)。
ここでは、太鼓谷稲成神社にちなんだ可愛いきつねラベルの日本酒を発見。
「㐂津禰(きつね)」というシリーズで「きつねに化かされるような美味しいお酒」をコンセプトにつくられています。
店内ではお酒や甘酒の試飲もさせてもらえました。
お土産としてもピッタリなお酒が見つかりますよ。
津和野の町を90分でサクッとツアー
津和野の魅力をギュギュっと楽しみたいときに頼りになるサイクリングミニツアー。
所要時間は90分、一人3000円で気軽に参加することができます。
天候が悪い場合には、ウォーキングツアーに変更も可!
ガイドさんに案内してもらうので、見るだけでなく町の歴史を知りながら楽しむことができます。