紹介するメニュー
・手羽元と夏野菜のトマト煮
・ホタテとオクラの和えもの
・冷製コーンスープ
夏に蓄積したダメージ回復を!
こんにちは、スズです!
暑さの中にも少しずつですが、秋の気配を感じるようになってきましたね。
あんなにしんどかったのに、終わると思うとちょっと切ないのが夏の終わりですね…。
長引く梅雨、災害レベルと謳われた今年の夏。
体調不良と戦った方も多いのではないでしょうか。よく乗り越えられた!と自分を褒めてあげましょう!
とはいえ、日中はまだまだ気温も高く、朝夕との温度差を受けて心身ともにストレスフルになるのがこの時期。
大切なのが、夏の疲れを秋まで持ち越さないことです!
「ダルくて何もする気が起きない…」という方も、どんどん日が短くなるため「今日も何もせずに終わってしまった」と、一日があっという間に終わってしまう感覚に陥りやすくなります。
夏のダメージは意外と引きずりやすいので、
今のうちにしっかりリカバリーしてしまいましょう!
レシピ
手羽元と夏野菜のトマト煮
材料 4人分
・手羽元…8本
・なす…2本
・ピーマン…2個
・トマト…1個
・塩…小さじ1
・オリーブオイル…大さじ1
作り方
①なす、トマトは乱切り、ピーマンは一口大に切る。
②フライパンにオリーブオイルを熱し、手羽元を焼く。焦げ目がついたら一旦取り出す。
③鶏の脂が残ったままのフライパンになすを入れて炒め、あぶらが全体に回ったら鶏を戻す。
④なすがしんなりしたらトマトを入れ、塩を加えて蓋をして弱火で5分ほど煮る。
⑤鶏肉に完全に火が通ったらピーマンを入れ、蓋をしてさらに1分煮る。味を調えて、器に盛る。
鶏肉は、元気の源になるパワー食材。体力を回復させて生命力を強くし、ストレスを与える外的要因に対して抵抗力を持ちます。体を温めるので、日中にこもった熱を冷ましてくれる夏野菜と合わせると、体内の温度のバランスを保ってくれます。味付けはシンプルに塩だけでも十分おいしいです。
ホタテとオクラの和えもの
材料(4人分)
・ホタテ(小)…約12個分
・オクラ…8本
・ポン酢…大さじ2
作り方
①オクラは塩をまぶして転がしながら産毛をとり、1cm幅の輪切りにする。
②小鍋にオクラとホタテが浸るくらいのお湯を沸かし、まず切ったオクラを入れ、10秒後にホタテを入れる。
③再沸騰したらザルに上げる。
(※オクラは切ってから茹でた方が、ホタテと絡みやすい)
のどの渇きを潤し、滋養強壮、老化防止、めまい改善などに効果的なホタテ。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やすタウリンの含有量が魚介類の中でも高く、栄養価が高いうえに低カロリーなホタテは、積極的に摂りたい食材です。便秘を改善したり、血糖値の上昇を抑えるペクチンを豊富に含むオクラと合わせて。
冷製コーンスープ
材料(4人分)
・とうもろこし…2本
・玉ねぎ…1/2個
・水…200ml
・牛乳…150ml
・バター…10g
・塩、こしょう、コンソメ…少々
作り方
①とうもろこしは薄皮1枚になるまで皮をむく。
②鍋に、とうもろこしがつかるくらいのお湯を沸かす。沸騰したら大さじ2の塩を加え、とうもろこしを入れて中火で10分~12分くらいゆでる。
(ゆでとうもろこしがある場合は、①②は省略)
③粗熱が取れたら、芯に沿って包丁を入れ、粒を外していく。(粒が残らないように丁寧に)
④玉ねぎを薄切りにする。鍋にバターを熱し、切った玉ねぎ、塩ひとつまみを入れて弱火~中火でしんなりするまで炒める。
⑤水、③のとうもろこし、こしょう、コンソメを加えて蓋をして弱火で10分煮込み、粗熱をとる。
⑥ミキサーに牛乳、④を入れて攪拌する。
味をととのえて冷蔵庫で冷やし、器に盛って飾り用のとうもろこしをのせる。
炭水化物、たんぱく質、ミネラルなど各栄養素のバランスが良いとうもろこしは、夏の定番野菜。主に茹でとうもろこしが食卓に上がることが多いと思いますが、飽きたらときどきアレンジしてみてはいかがでしょうか?
少し手間はかかりますが、缶ではなく生のとうもろこしから作る冷製ポタージュは本来の甘味を感じられる絶品です!