【2023開花状況】アジサイ寺とも呼ばれる月照寺。色とりどりのアジサイが見頃を迎えます|松江市

こんにちは、Erikoです。

みなさんは、雨の日は好きですか?雨の日は外出が億劫になることもありますが、梅雨時期や雨の日を楽しめるスポットを紹介します。

目次

山陰のアジサイ寺 月照寺(松江市)

松江市外中原町にある、月照寺(げっしょうじ)というお寺です。
山陰でアジサイがこんなに咲く場所はないので、山陰のアジサイ寺とも呼ばれています。

月照寺は徳川家康の孫にあたる松江藩初代藩主の松平直政公が、お母様のために作ったと言われています。
九代にわたる藩主の菩薩寺で、広い境内は、国の史跡のも指定されているので、松江の歴史を知ることもできる場所です。

アジサイの楽しみ方

月照寺の境内は、ため息が出るほど美しいアジサイだらけ。色とりどりのアジサイを見ながら境内を歩くことができます。
月照寺には3種類のアジサイがありました。

ガクアジサイ

花が額縁のように縁取ってあるように見えるガクアジサイ。今回紹介する3種類の中では、比較的、咲き始めが遅いので、まだまだこれから楽しめます!

てまりてまり

てまりアジサイと呼ばれることもあり、名前の通り、てまりのようなコロンとしてフォルムが可愛いアジサイです。一つひとつの花は小さいですが、集合すると、大きなアジサイになります。

かしわばアジサイ

特徴は、柏のような大きな葉っぱです。そういえば、アジサイを見るときに葉っぱってあまり注目したことがなかったかも…花の咲き方も他の2種類とは雰囲気が違いますね!

3種類を比べてみると、同じアジサイでも雰囲気が全然違いますね。また、それぞれのアジサイの色も楽しみたいところ。青系、紫系、ピンク系、白系、どれも本当に綺麗な色です。

七代不昧公の公墓所

初代直政公のお墓の隣にある、七代不昧公(ふまいこう)のお墓。不昧公といえば、松江の大茶名人で、不昧公なしでは松江のお茶文化は語ることができません。その不昧公が、松江城が見える場所で眠りたいと言ったことから、不昧公のお墓からは松江城が見えます。(お城の写真はあえて載せません!みなさん探しに行ってみてくださいね)

寿蔵碑(大亀)を撫でて長寿のお願い

月照寺といえば、大きな亀。小泉八雲による「月照寺の大亀」のモデルです。

近くで見ると、やはりだいぶ大きいです。「昔の人はこの大亀をどうやって作ったんだろう?」と気になりながら、眺めました。
さて、大亀には言い伝えがあります。
大亀の頭を優しく撫でると、長生きできると言われています。私はもちろん、撫でてきましたよ!

まとめ

山陰のアジサイ寺、私が訪問した6月8日時点ではアジサイは7分咲き。来週くらいが見頃かな?と言われてましたので、まさにこれからが満開ですが、7分咲きでももうすでにとても綺麗でした。

また、私が行った日は雨模様でしたが、雨の日のアジサイは風情が増して本当に綺麗でした。太陽の下のアジサイも綺麗ですが、雨の雫がついているアジサイもしっとりとした美しさ。江戸時代の松江にタイムスリップしたような気持ちになります。
雨の日も、晴れの日も楽しめるスポットなので、ぜひ見に行ってみてくださいね。

スポット情報

月照寺
住所:松江市外中原町179
電話:0852-21-6056
拝観時間:6月は8:30~17:30
拝観料:大人・大学生500円、中・高校生300円、小学生250円

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

島根県出身。アメリカ留学経験があり、何事にも好奇心旺盛🔥
グルメとお出かけとフィットネスで大忙しの30代女子です。
山陰が大好き!そして時々山陰を飛び出して、楽しいことを発信していきます!

目次