人と人、人とまちをつなげる。スコーンと紅茶の専門店が街のゴミ拾い活動に取り組む理由とは?|米子市

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スコーンと紅茶の専門店「ブルーバード」

鳥取県米子市の住宅街にあるスコーンと紅茶の専門店「bluebird」。
店名の通り、青い外観が目印のお店です。

地元産の食材を使った種類豊富なスコーンスリランカで学んだ紅茶が自慢のお店です!!

店主の上川操さん

店がオープン10年を迎える中で、2023年からある取り組みがスタートしました!
それが、街中でのごみ拾いです。

スコーンのお店がなぜゴミ拾いを?

ごみ拾いボランティアのNPOプロジェクトグリーンバード」は、国内外約90チームがあり、まちの清掃活動を実施しています。上川さんは2023年2月に山陰初となる米子チームを立ち上げました。


米子市内にブルーバードをオープンし10年がたつ中で、「お客さんや地域の方に、お店を続けてこれた感謝を伝えたい」と考えていた上川さん。「自分がどうしていきたいのか、私にできることは何だろう」と考える中で、「グリーンバード」の活動を知りました。3年前、実際に知人がリーダーを務める姫路チームの活動に参加してみて、「これが自分に出来る事、やりたい事だ!」と感じたそうです。

そして、何より「みんなでおそろいのビブスを着ての活動は見た目もPOPで楽しそう!」と思った、と当時を振り返り笑顔で話してくれました。

当日参加もOKのゴミ拾い活動

グリーンバード米子月3回、定期的に活動しています。事前連絡不要。当日参加もOK。雨天の場合は中止。掃除道具も用意があり不要。とにかく気軽に参加してもらえるようにしています。

2023年9月には日本財団「海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE」の一環で実施した皆生海岸での清掃活動にもチームで参加!

ごみ拾いを通じて、人と人がつながり、まちと人がつながるようにしたい!」と話す上川さん。

グリーンバードの活動には、学生や社会人、親子連れ、高齢者など集まる人たちは年齢も職業もさまざまです。

ながく、あたりまえに続けることでの街の変化や今後の人と人との発酵的なコミニュティになればいいなとおもいます

自分たちが住む街をもっとキレイでもっとカッコいい街にするために!

みなさんも気軽にグリーンバード米子の活動に参加してみてはいかがでしょうか。、

グリーンバード米子 2024年4月の活動予定

▶︎4/7日曜日 10時集合 ※1時間程度
集合場所…湊山公園 夕日の像

※桜まつり最終日、公園内のごみ拾い

▶︎4/18木曜日 14時集合 ※1時間程度
集合場所…米子市文化ホール前広場
※駅周辺まちなかおそうじ

鳥取の海について情報発信をする「海と日本プロジェクトinとっとり」の記事一覧は↓よりご覧になれます。

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この記事を書いた人

鳥取の海が抱える問題を、子どもたちをはじめ様々な人々が「自分ごと」として捉え、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、鳥取県内で行われる海に関する様々なイベントや活動を取材したり、開催しています。

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