こんにちは。鳥取初心者みつきママです。
生き物ブームな長男「水族館に行きたい!!」とのことで、出雲市の島根県立宍道湖自然館ゴビウスに行ってきました!
宍道湖自然館ゴビウス(出雲市)
まず初めに、“宍道湖”の読み方です!しどどう…?ししど…?山陰では有名なこちらの湖の名前ですが、東北出身のわたしは、恥ずかしながら、「しんじこ」とスムーズに呼べるまで、半年ほどかかりました。さらに、汽水湖とは?はて??そんなところからスタートです😅
ゴビウスは、宍道湖と中海にフォーカスしたちょっと特殊な水族館!
わたし、失礼ながら島根県&鳥取県に湖があることも知りませんでした。しかも、中海って、実は海ではなく、湖だったんです!!これってみなさんご存知でしたか⁉️🥺
汽水湖とは、海水と川が混じり合った湖だそうで、海水の濃度的には、川 < 宍道湖 < 中海 < 海という順番で塩分濃度が異なるそうです!
川と海のどっちも取りしている宍道湖、そこで生活する生きものたちにクローズアップしたのがこのゴビウスです!
海の側面も川の側面も持ちつつ、ラムサール条約の登録地にもなっている、とても貴重な生態系をお待ちのようですよ!🤓
ちなみにゴビウスとは、ラテン語でハゼなど小さい魚をあらわす言葉なんだとか。館内にはマスコットキャラクター、マハゼのゴビィちゃんが至る所におりました。
駐車場から施設入り口までは少し歩きますが、フラットな道なので、長男歩き&次男ベビーカーで入場です。
エントランスにはアーチ型の水槽にアユの大群がお出迎え!
チケットを購入し、渡り廊下を進むと足元がガラス張りになっています。
上からそーっとのぞいてみると、丸い窓から魚やカメが見えました。
館内には、宍道湖・中海をイメージした水槽、キラキラしたシラウオの水槽、幻想的なクラゲの水槽、特別天然記念物のオオサンショウウオの水槽など、面白い展示がたくさん!
長男が気に入ったのは、全長18mのジオラマ水槽!!階段を数段降りるので、浅瀬に潜っていくような気持ちになりました。※個人差があります(笑)
次男が気に入ったのは、ヘルメット水槽!!
ちょっとかがんで、ヘルメット部分に顔を入れると360度水の中。目の前、頭の上を魚が泳いでいて、思わず息を止めてしまいそうになりました。
水槽の向こうにはニヤニヤ顔の長男とパパが見えました。いつの間にか、次男とわたしは観察されていたようです(笑)
ちびっこ大好きタッチプールにはザリガニ、ドクターフィッシュなどがいましたよ!!タッチプールが3段階にわかれているのも珍しいですよね!
ボーイズもおっかなびっくり挑戦!ドクターフィッシュの水槽に手を入れていました。
最後には大型水槽が!!ここには、大人もたじろいでしまうほどの大きな魚たちが泳いでいました(「こちらの水槽にはレンズ効果はありません」と書かれているくらいです)
川の主サイズの立派な魚たちがゾロゾロと!目があったら道を譲りたくなるほどの迫力がありました🐟
通路の両サイドにある水槽にはそれぞれ【宍道湖と川】【中海と海】と異なる物語があるので、見比べてもらうと面白いかと思います!!😃
新年らしく、ゴビウス干支水族館なんていうのもありました。
今年はウサギ年なので、ウサギにちなんだ生き物たちが神社風の水槽で展示されています!
近くにはシジミの水槽も。宍道湖はシジミの名産地なので、こういう展示も面白いですよね!!
シジミがどのくらい水質浄化できるのか一目瞭然です!
ゴビウスは1年を通してイベントも行っています。
にぼしを解体したり、おいしいしじみ汁を作ろう、などなど。
ちょっと美味しそ…いやいや、面白そうだなと惹かれるイベントが盛りだくさん!!
1月16日(月)までは飼育員さん一押しの生き物が展示されています!!飼育員さんの1日のスケジュールや、お仕事で使う道具なのの紹介などもされていました。
受付お隣にはミュージアムショップも。生き物関連のグッズや、ゴビウスならではのゴビィちゃんグッズなどが売っていました。
ゴビウスは、入口と出口が別なので、帰りは外の遊歩道を通って駐車場へ戻ります。もう一度入館する場合は、チケットを提示すると再入場できますよ。
お時間のある方は、ゴビウスお隣の宍道湖グリーンパークも面白いのでおすすめです。
施設情報
⭐️住所
島根県出雲市園町1659-5
⭐️開館時間
9:30〜17:00(最終受付16:30)
⭐️休館日
毎週火曜日(祝日の場合は翌平日休み)
⭐️入場料
一般・大学生500円、小中高校生200円、未就学児無料
※子育てパスポートにて割引あり
⭐️設備
多目的トイレ、おむつ交換台、授乳室有り
※コロナ感染対策のためベビーカーの貸し出しは中止中
🚗駐車場
有
●HP https://www.gobius.jp/
●インスタ @gobius_c