紹介メニュー
・イカとトマトの炒めもの
・そら豆のサラダ
・豆腐のごまみそ汁
梅雨のダルさを乗り越えよう!
こんにちは、スズです!
過ごしやすい爽やかな風の中に、じめっとした空気を感じる季節になりました。そう、苦手な人も多い「梅雨」に突入です。
この梅雨入りの頃は、梅の実が熟す季節でもあることから、「入梅」「梅雨入り」と呼ばれるようになったとか。雨が続くいや~な天気の間にも、梅干しや梅酒をつくる「梅しごと」という楽しみ方があると、少しだけ梅雨が好きになりそうですね!
さて、そんな今回は「蒸し暑さを乗り越える!」がテーマ。こもった熱を取り除き、湿気によって弱った胃腸の調子をととのえるメニューです。
ぐったりすることも多い季節ですが、「美味しい♡」は心の栄養のひとつ。梅雨が明けたとき、しっかり夏を楽しむために土台づくりをしましょう。
レシピ
イカとトマトの炒めもの
《材料 2人分》
・イカ…1杯
・トマト…大1個
・塩、こしょう…適量
・カイワレ大根…1パック
・オリーブオイル…大さじ1.5
《作り方》
①イカは、胴の部分は輪切り、足の部分は縦半分に切る。トマトは乱切りにする。
②フライパンにオリーブを入れて熱し、①のトマトを入れる。
③トマトの水分が飛んだらイカを入れ、塩こしょうをして炒める。
④イカに火が通ったら、皿に盛り根を切ったカイワレ大根をのせる。
イカは血を補うため、貧血や月経異常の改善に効果が期待できます。また、目のかすみや疲れなどを感じたときにも積極的にとりたい食材です。夏野菜の代表格であるトマトは、こもった熱をとるのに◎。イカもトマトも潤いを与えてくれる食材なので合わせて取るのがおすすめ。
そら豆のサラダ
《材料 2人分》
・そら豆…10粒
・さやえんどう…14~15枚
・グレープフルーツ…1/2個
【A】
・オリーブオイル…50ml
・酢…20ml
・砂糖…ひとつまみ
・レモン汁…大さじ1
・塩…小さじ1/4
・こしょう…適量
《作り方》
①そら豆はさやから出し、沸騰した湯に皮ごと入れ、4~5分茹でる。
②さやえんどうはヘタと筋を取る。沸騰した湯に塩少々を入れ、2~3分茹でる。
③グレープフルーツは房に分け、薄皮をむいておく。
④【A】を混ぜ合わせてドレッシングをつくる。
⑤1、2、3をボウルで合わせ、ドレッシングで和える。
そら豆は、胃にたまった湿気を獲り、食欲不振や胃もたれを解消してくれます。たんぱく質やミネラルなども豊富に含まれ、疲労回復にも◎
グレープフルーツには解毒作用がありアルコールの分解を促進してくれるので、おつまみや二日酔いにもピッタリです。
豆腐のごまみそ汁
《材料 2人分》
・豆腐…80g
・にんじん…1/4本
・すりごま…小さじ2
・だし汁…400ml
・みそ…大さじ2~3
《作り方》
①豆腐はさいの目に切る。にんじんはいちょう切りにする。
②鍋にだし汁を入れ、にんじんを入れて火にかける。
③にんじんに火が通ったら豆腐を入れる。煮立ったら火を止め、みそを溶かし入れる。
④お椀に盛り、すりごまを上からかける。
豆腐は消化吸収の良い食品の代表格。体内にこもった熱を取り、水分を補います。コレステロールの低下、便通を改善、脂肪の代謝を高めるなど、いいことづくめ。にんじんは抗酸化作用が抜群。