【歳時記ごはん】乾燥した身体に潤いチャージ!秋を迎えるレシピ4選

こんにちは、スズです!
【歳時記ごはん】では季節に合ったおすすめレシピを紹介します。

目次

9月の献立 エネルギーチャージできる潤い4レシピ

今回紹介するレシピ
・れんこんの棒餃子
・さといものごま和え
・えびといんげんのみそマヨ炒め
・ニラときのこの豆乳スープ

本格的な乾燥の季節に 秋の味覚で心も体も潤いを!

暑さ寒さも彼岸まで、といいますが、秋のお彼岸を迎える前にグッと気温が下がり、あの暑さが噓だったかのように過ごしやすくなりました。

9月1日頃は、立春から数えて210日目で「二百十日」といいます。秋の収穫を控えた農作物や開花する稲が台風に襲われる時期として、昔から農家さんから警戒されるこの頃。

9月8日頃には二十四節気のひとつ「白露」がやってきます。空気が冷え、草花に白い露がつきはじめることからこう呼ばれます。とても綺麗な由来ですよね🌱✨

さて、9月9日は「重陽の節句」
【歳時記ごはん】を謳っているからには「よし、メインは栗ごはんだ!」と、私も意気込みましたが、原稿を執筆している時点では栗の収穫時期と被らず……

泣く泣く諦め、考えたのが「潤い」の献立です。

猛暑だった今年の夏は、夜もエアコンをかけなければ寝られない日もたくさんありました。
そのため、一日中エアコンの中にいた日が何日間も続いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さらに8月後半からグッと気温が下がったため、暑いときには意識していた水分補給を忘れてしまいがちになります。
そのため、からだは気づかないうちに乾いており、これから秋に向かって本格的な乾燥の時期になっていきます。
乾燥は体の疲労感だけではなく、感染症にも天敵。風邪をひきやすくなるこれからの時期に、きっちり対策しておきたいところですね。

そこで意識したいのが「潤い」
過ごしやすい秋の季節は、レジャーをはじめさまざまなことに意欲的に取り組めるため、エネルギーチャージが必要です。
たくさんのおいしい秋の味覚で心も体も潤い、楽しい秋を迎えましょう!

れんこんの棒餃子

《材料 2人分》
・豚ひき肉…200g
・れんこん…1/2本
・しその葉…10枚
・にんにく…1/2かけ
・しょうが…1/2かけ
★しょうゆ、酒…各大さじ1
★鶏がらスープの素…小さじ2
・ごま油

《作り方》

  • れんこんは皮をむいてみじん切りにし、酢水にさらす。にんにく、しょうがもみじん切りにする。
  • ボウルに豚ひき肉、水けをきったれんこん、にんにく、しょうが、★を入れよく混ぜ合わせる。
  • 餃子の皮にしその葉を重ね、その上に②の餡を乗せる。両端をたたみ重なった部分に水をつけて止める。
  • フライパンにごま油を引いて中火で熱し、④の止めた面を上にして並べる。焼き色がついたら水を入れて蓋をし、5分ほど蒸し焼きにする。
  • 蓋を外してごま油を回し入れ、こんがりと焼く。

*豚肉やれんこんはからだや肌に潤いを与え、乾燥を防いでくれます。夏の終わりで少し鬱々とした気持ちには、落ち着けてくれるしそがピッタリ✨棒餃子にすると、皮で包む手間が省けます。

さといものごま和え

《材料 2人分》
・さといも…4~5個
・小ねぎ…適量
・いりごま…大さじ1
★練りごま…大さじ1
★しょうゆ…小さじ1
★砂糖…小さじ1/2
★はちみつ…小さじ1/2

《作り方》

  • さといもはよく洗って皮をむき、塩をふってぬめりをとって一口大に切る。鍋にさといも、かぶるくらいの水を入れて中火にかけ、沸騰してから10分程度茹でる。竹串がスッと通ればOK。
  • いりごまをすり、★の調味料と合わせる。
  • 茹でたさといもを②で和え、刻んだ小ねぎを散らす。

中秋の名月は別名「芋名月」とも呼ばれます。おいしいお月見団子とともに、肺が乾燥するのを防ぎ、胃腸の動きを整えてくれるさといもを食べながら月を愛でるのも素敵ですね🌕✨体じゅうに潤いを与えるはちみつもアクセントに🍯

えびといんげんのみそマヨ炒め

《材料 2人分》
・えび…8~10尾
・さやいんげん…8~10本
★味噌…大さじ1/2
★マヨネーズ…大さじ1
・ごま油

《作り方》

  • えびは殻を向いて背ワタをとり、塩と片栗粉をふって揉み込む。よく洗って水けをとる。いんげん豆は3~4cmの長さに切り、沸騰したお湯で1分程度サッと茹でる。
  • フライパンにごま油を熱し、えびの色が変わるまで炒める。
  • いんげん豆を入れ、★で味をつける。

*夏の間のエアコン、急に下がった気温で冷えてしまったからだを温めてくれるエビ。疲れや食欲不振に効果的なさやいんげんを合わせて、エネルギーを補いましょう!

ニラときのこの豆乳スープ

《材料 2人分》
・ニラ…1/2束
・えのき…1/4袋
・まいたけ…1/4パック
◆お好きなきのこでOK!
・サラダ油
・水…300ml
・豆乳…200ml
・鶏がらスープの素…小さじ3
・塩こしょう…適量
・(お好みで)ラー油…適量

  • ニラ、えのきは3cmの長さに切る。まいたけは小房に分ける。
  • 鍋に油を熱し、にら、きのこ類をサッと炒める。油が回ったら水と鶏がらスープの素を入れて煮立たせる。
  • 豆乳を入れ、味をみながら塩こしょうで調える。

*疲労回復、食欲増進、解毒作用、冷え性改善などさまざまな効果が期待されるニラきのこは相性抜群。ホッとする豆乳の甘みにピリッとラー油の辛みを合わせ、何杯でも飲めてしまうデトックススープが完成

歳時記ごはんの他のレシピ
・夏のダルさを吹っ飛ばす夏野菜レシピ
・体力と気力を取り戻す夏の回復レシピ

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この記事を書いた人

食事で心と体を元気にすることに全神経をそそぐ系女子。
「美味しくて優しいもの」について発信します!趣味は愛犬と遊ぶことと推し活です。

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