こんにちは。
インテリアアドバイザーのアダチツヨシです。
私が愛用しているアイテムの中で、これぞ名品といえるものを「アダチツヨシの名品図鑑」と題してご紹介しています。
今回は第3弾。
こちらのサイドテーブルです。
『Museum™ サイドテーブル』
引用元:https://stringfurniture.com/jp/products/museum/museum-sidetable#product_specifications
デザイナー:TAF Studio / タフスタジオ
ブランド:String Furniture / ストリング ファニチャー(スウェーデン)
デザイン年:2021年
ひと目で感じるシンプルで無機質な印象。
個性的な姿なので、コーディネートを考えると不安な面もありそうです。
でもこのアイテム、一度使ってみるとさまざまな問題を解決してくれる優れモノでした。
用途がとにかく幅広い
天板の高さを32〜73cmで自由に変更することができるので、さまざまな場面で使うことができます。
つまみを回すと固定が緩み、上下に可動できます。
実際に、私が使って便利だった方法をご紹介します。
〔高さ72cmくらい〕
デスクと並べるのに丁度良い高さ
いくつもの資料を同時に広げながら、パソコンを操作することもよくある私。
デスクに広げきれなかった資料や本を置くスペースを手軽に増設できると便利です。
コーヒーを淹れたカップなど、デスク上で万が一のことが起こってしまう恐れのあるものを分けて手元に置くという使い方もおすすめです。
〔高さ55cmくらい〕
ソファに合わせるサイドテーブルとして快適な高さ
一般的なソファ(座面高だいたい35~40cmくらい)脇でちょこっと使うのに丁度よい高さです。コーヒーとお菓子を傍らに心地よい映画鑑賞タイムを送るもよし、読みかけの本を無造作に山積みにするもよし。ソファに座りながら長時間のリモート会議に参加するときに使ってみると、これも快適でした。
〔高さ40cmくらい〕
ミニマルな床生活にピッタリの高さ
安定感があるので、床に座ってのパソコン操作も可能。
床に直接置きたくないものを置いて、トレー替わりに使うこともできます。
モダンな見た目なので、和室にはちょっと・・・
と思ったら、意外とアクセントになって良かったりするんです。
こんな使い方もGood!
おわりに
スチール素材でずっしりとした重さがあるので、しっかりと自立します。
(重量5.5kgなので、持ち運び可能な重さです。)
耐荷重は10kgとのこと。
アルミとスチールでできていて、粉体塗装を施してあるので、お掃除も手軽。
美しさ、耐久性、機能性、と3拍子揃ったインテリアです。
よく“暮らしに寄り添うもの”という言葉を耳にしますが、まさにこういう家具のことを言うんでしょうね!
このような名品をまたご紹介できればと思います。次回もお楽しみに。