親子3世代で営む古民家カフェ「Hütte(ヒュッテ)」 週替わりのランチと絶品手作りスイーツ|安来市伯太町

こんにちはウタです(·Θ·)

2024年1月6日、島根県安来市伯太町に、
親子三世代で営む素敵な古民家カフェがオープンしました♪

今日はこちらのカフェの魅力をたっぷりお見せしますよ~!

目次

安来市伯太町にオープンした古民家カフェ「Hütte(ヒュッテ)」

場所は島根県安来市伯太町東母里

県道1号溝口伯太線沿いにある「大正屋醤油店」が見えてきたらもうすぐ!
そこから約180mさらに直進すると左手に見える古民家が今日ご紹介するカフェです。

カフェの名前は「Hütte(ヒュッテ)

看板があるのでうっかり見逃す心配もありません♪

歴史を感じる伝統的な日本家屋。

蔵もありました。

あとで知ったのですが、母里地区は江戸時代の
武家屋敷が多く立ち並ぶところなんだそう。

それでは中に入りましょう。

昔ながらの家屋を活かした店内

昔ながらの「土間玄関

和室続きの間にはテーブル席が4つ。

縁側にはカウンター席。

こちらは裏庭が眺められるソファー席。

メニュー

こちらがランチメニューです。

イタリアンをベースにしたプレートランチとパスタランチがあります。
種類は少ないですがランチの内容は週替わりなので、訪れるたびに新しい料理に巡り合えますよ。

そしてスイーツドリンクメニュー

お店で人気なのは「焦がしカラメルのプリン」。

プリン定番メニューになっていますが、
それ以外はランチと同じで週替わりです。

ドリンクメニューでは伯太番茶がおススメなんだそう。

週替わりのプレートランチ(1300円)

こちらがプレートランチ
この日のメインは「大山どりのソテープッタネスカソース」。
パン(フォカッチャ)は自家製です。

プッタネスカソースとはアンチョビケイパーオリーブなどをトマトソースに加えたものだそう。
鶏肉とこのソースがまた良く合うんです!
パンに付けて食べても美味しかったですよ。

スープは野菜が細かく刻まれていて旨味たっぷり。
はぁ(*´Д`) 何食べても美味しい!

スイーツと伯太番茶

デザートで頂いたのはお店人気の「焦がしカラメルのプリン」(500円)。

卵黄生クリームで作られているそうですが、
一口食べてその滑らかさに驚きました!
舌触りが良く口の中でゆっくりとろけていきます。
まるでブリュレのような食感、人気なのも頷けます!

そして「伯太番茶」。
茶葉は伯太川沿いの山間部で生産されているものなんだそう。
お日様と自然の恵みをたっぷり受けた伯太番茶は、香ばしくさっぱりとした飲み口です。

こちらは「伯太番茶ブリュレ」(500円)。
プリンと同じく卵黄と生クリームで作られ、
さらに伯太番茶の風味をプラス。
上にはパリパリのキャラメリゼと、味も食感も最高!
これ定番のスイーツになりませんかね?

親子三世代で営むHütte

(写真向かって右からオーナーの清水萌々さん、お母様のゆりさん)

親子三世代で協力し合いながら営むカフェ「Hütte」。
調理師、製菓衛生師、食育インストラクターの資格を持つHütteのオーナー、清水 萌々さん。

幼稚園の頃から「自分でお店を開きたい」という夢があり、滋賀県と新潟県で料理の修業を積み、昨年地元伯太町に戻られました。

萌々さんは夢を実現するために、まずはお店作りからスタート。

祖母の原 智代江さんのお家の一階部分を、萌々さんのお母様ゆりさんが中心となり、約半年かけてカフェにリノベーション。

ゆりさんは、栄養学、調理技術などの総合知識を持つ「マクロビオティックセラピスト」の資格を持っておられるそう。
カフェで使う食材選びとランチのパン作りはゆりさんが担当しています。

と、ここで「三世代ということは、お祖母さまはどこで登場なさるの?」
そう思われた方いらっしゃいますよね?

「恥ずかしいから」と、カメラの前には来てくださいませんでしたが、祖母 智代江さんの手料理も味わえますよ♪

おにぎりプレート

(こちらはモーニング限定のおにぎりプレート)

今年で84歳になられる智代江さん。
80歳の時に、漬物などの発酵食品に関する知識を持っていることを証明する資格「発酵マイスター」をご取得なさいました。
この「おにぎりプレート」の味噌汁と高菜おにぎりは智代江さんの手作り。
おにぎりに巻いてある高菜の塩漬けは智代江さんが漬けたものだそう。

残念ながらこの高菜の塩漬け、大人気でもうなくなってしまったんです。
今年はもう作れませんが、来年また出して頂けるそうなので、どうか皆さん楽しみにしていてくださいね。

現在このおにぎりプレートはお休み中ですが
パンモーニングは食べられます。
モーニングが食べられる日は毎週火、木、日となっています。

智代江さんの手料理は、不定期で行われるイベントでも登場します。
イベントはカフェのインスタグラムでチェックしてみて下さいね。

カフェでは智代江さんが趣味の裂き織り(さきおり)で作ったポーチなども販売されています。
※裂き織り・・・たて糸は普通の糸、よこ糸は細くヒモ状に裂いた布で織り込んで作る織物のこと

ランチに使う野菜の多くは智代江さんが大事に育てた野菜。

まさに言葉通り三世代それぞれの魅力がいっぱいのカフェ♪

Hütte(ヒュッテ)の由来

ドイツ語で山小屋という意味をもつ「Hütte

「”自然とひとを結ぶ”をコンセプトにしたのは、
自然を感じていただける場所になればいいな、
そんな想いでつけました」と、ゆりさんが教えてくださいました。

これまで大山のアウトドアメーカーに勤めた事もあるほど山や自然が好きなんだそう。

(春の訪れを感じさせてくれるアオモジの花)

「伯太町の田園風景や、山、チューリップなど季節の自然風景を見ながら、様々な方がこの場所で出会ったり、離れてもまた来れる場所になればとても嬉しいです。皆さんの日々の疲れがここで癒せたなら、私達はこの上ない幸せです」

笑顔でそう話すゆりさん。

ちょうどお話を伺っていたテーブルのそばで、小花がいっぱいの可愛らしい花が飾られているのが目に留まりました。

床の間に飾られているのは「アオモジ」という花なんだそう。

このアオモジの花言葉は「友人が多い

一説によると、一つの枝にたくさんの花がつく事から友人が多く集まるイメージで花言葉が付いたようです。

たくさんの人が集い、素敵な時間を過ごすことができる、この花はまさに「Hütte」のイメージそのものだなあと感じた瞬間でした。

おわりに

いかがでしたか?

伯太町東母里といえばこの春注目なのが「チューリップ」。
毎年4月上旬から中旬にかけて、オランダをイメージしたパステルカラーの風車をバックに約100種類、60万本のチューリップが広大な畑を美しく彩る光景は圧巻です!

伯太町は魅力がいっぱい!良かったらチェックしてみて下さいねv(·Θ·)v

店舗情報

Hütte(ヒュッテ)
住所: 島根県安来市伯太町東母里284
電話:0854-37-1131
定休日: 金曜、他(Instagramで要確認)
営業時間:
モーニング 8:00〜11:00 (火、木、日のみ)
ランチ 11:00〜15:00
カフェ 11:00~17:00/L.o.16:30
<Instagram>

現在お支払いは現金のみです。

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この記事を書いた人

暇さえあれば美味しいものを求めて彷徨ってます(·Θ·)
自身の投稿記事を見てお店に行ってくださる方に
「想像したお店と違う」とガッカリして欲しくないので
なるべく感じたまま感想を書くようにしています
ちなみに体重とInstagramは日々更新しています

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