こんにちは、スズです!
すっかり秋の色になった空を見上げながら、あっという間に過ぎていった夏に想いを馳せました。今年は例年よりさらに暑かった気がしますが、3年ぶりの行動制限なしの夏はいかがだったでしょうか。
とはいえ、爆発的な感染状況で帰省を諦めた方やステイホームを続けた方も多くいらっしゃったことでしょう。わたしも、おじいちゃんおばあちゃんは元気かな?いつになったら安心して会えるのかな?と思いながら過ごしていました。
さて、そんな気持ちで今回ご紹介したいハーブは【セージ】。花言葉の一つには「長寿」という意味があり、古来ヨーロッパでは不老長寿のハーブとして親しまれています。
セージは家庭で育てやすいハーブですので、「いつまでも元気でいてほしい」という想いをこめて、セージを贈るのも素敵ですね。
セージの特徴、活用法は?
さて、セージには非常に多くの種類がありますが、よく耳にするのは「コモンセージ」「ホワイトセージ」ではないでしょうか。
こちらは我が家のコモンセージ。爽やかで少し苦みを感じる香りがします。
こちらはホワイトセージ。このどっしりとした立派な株が身も心も清めてくれるような気がして、玄関に鎮座しています🌳
コモンセージは古くから薬草として重要視されており、消化器系、神経系、循環器系、筋肉まで幅広い薬効があると言われています。さらに、肉類の臭い消しや消化促進として調理にも多く使用されます。脂っこく肉類中心の食事であるヨーロッパで重宝されてきたのも頷けますね。
その他にセージを使う場面といえばこちら。
ホワイトセージを焚いているところ。パワーストーンや占い、ヨガがお好きな方にはお馴染みのことと思います。ホワイトセージはネイティブアメリカンの神聖な儀式に使用され、人やもの、空間を清める力があるといわれており、現代でもパワーストーン、占いやヨガを始める前の部屋など多くの浄化に使用されます。
香りがとてもいいので、わたしもお香がわりにホワイトセージを焚いて、気持ちをリフレッシュさせています。
ちなみに、母の車に乗ったときとてもいい香りがして、「これ何の芳香剤?」と聞いたところ
このようにホワイトセージを水晶とともに車のダッシュボードに乗せていました。ふわっといい香りがします……! 水晶と相まって、運転しながらとんでもなく浄化されていそうです……すごいな母……。
これからの季節活躍!セージを活用した「うがい薬」
また、これからの季節にピッタリな使用方法が「うがい薬」。強い殺菌効果、抗ウイルス効果のあるセージは、古くからうがい薬としても使用されてきました。
作り方はとても簡単。6~7枚程度のセージの葉(生でもドライでも可)に1カップのお湯を注ぎ、5分ほど蒸らすだけ。少し濃いめですが、もちろんハーブティーとしても飲むことができます。
ハーブティーの場合は葉を5枚程度にするとちょうどいいです。(※セージの中で、ホワイトセージは食用に向かないのでご注意ください!)
のど風邪や感染症だけではなく、口内炎や歯肉炎、口内洗浄や口臭予防にも効果が期待できます。長引くマスク生活で口内環境があまりよくない方にもおすすめです✨
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