こんにちはウタです(·Θ·)
今日は鳥取のソウルフードとも呼ばれる
「牛骨ラーメン」のお店をご紹介しますね。
数ある名店の中から私が注目したお店は・・・!
超隠れ家的牛骨ラーメン店「まさご屋」
訪れたのは倉吉市上井町。
倉吉駅正面(南口)から、上井町二丁目の交差点を右へ曲がり、230mほど直進するとちょうど交差点の左側にお店はあります。
お邪魔したのは牛骨ラーメン店「まさご屋」
ちなみに看板は「仕出し 会席」と書かれています。
「えっ?ここがラーメン屋さん?」
そう思われるかもしれませんが
ラーメンと書かれた赤いのぼりがちゃんとあるのでご安心を♪
TV局や有名人も訪れているようです。
駐車場はお店の斜めむかい側にあります。
懐かしさ感じる雰囲気の店内
早速お店の中へ。
事務所のようにも見えますが、ここは店内です(·Θ·)
看板にあったようにまさご屋さんはもともとは「仕出し料理店」。その横にちょこんと牛骨ラーメンが食べられるスペースがあるイメージです。
コンパネで作ったテーブル。
無造作に置かれた新聞とティッシュ。
ニンニクのチューブ、コショウは4個も。
そして船に乗ったタヌキの置物。
これを一言で表現するなら
カオスです(·Θ·)
メニューはこちら。
もっと綺麗に撮れば良かったんですが、
心の動揺がつい写真にも出てしまいました(·Θ·;)
シンプルに牛骨ラーメンのみですが
値段を見てください!
なんと550円!!
令和とは思えないこの驚愕のコスパ!
それにしてもラーメンしかないのに
あのニンニクのチューブは何だろう?
味変用ですかね?
アルミのドアに貼られたポスター・・・。
良く見たら日付が2016年でした笑
こちらはテーブル席からの眺め。
入り口は常時開放されていて、風が吹くとカーテンが激しく揺れます。
私はストーブの前に座ったから良いですが
入り口の席は寒いかも(·Θ·;)
ラーメンを注文すると、まさご屋のご主人がレンゲと箸、コップを持って来てくださいました。
ウォーターピッチャーの中はお茶でした。
色は薄いけれど、味はお茶です。
ラーメンを待っている間、ご主人がPOPを持って来て、私に見せて下さいました。
具志堅用高さんや国分太一さんも来店されたお店みたいです。
お笑い芸人の「もう中学生」さんも。
一杯550円の牛骨ラーメン頂きます
隣の厨房を覗くと、ご主人と奥様が手際よくラーメンを作っておられます。
作るのは奥様、ご主人は盛り付け担当のようです。
ほどなくして牛骨ラーメンが登場。
もやしの上の白コショウが良いアクセントになっています。
琥珀色のスープ。
牛骨感はしっかりあるのに塩のようなスッキリとした味わい。
ややちぢれの入った中太のストレート麺で、
歯応えのある硬めの仕上がり。
麺は「本岡製麺所」のものを使われているんだそう。
本岡製麺所はここからほど近い距離にある老舗の製麺所です。
自家製チャーシューも柔らかい!
箸が止まらずあっという間に完食。
スープも残さず飲み干しました♪
50年以上続く味を受け継ぐ「まさご屋」のご夫婦
まさご屋のご主人と奥様です。
元々は先代が仕出しをしながら、昼間だけ牛骨ラーメンの提供をされていたんだとか。
その後ご主人が跡を継ぎ現在に至ります。
昔はラーメンの値段が450円という驚きの安さで
その噂を聞いたテレビ局が続々と取材に訪れていたそうですよ。
今は550円と値上がりはしましたが、
それでも最強のコスパなのは間違いありません。
牛骨ラーメンの提供を始め、
もう50年以上になる「まさご屋」。
昭和から平成、そして令和へ。時代は変わるけれど、「味は変えません」とご主人。
“先代から引き継いだ味を純粋に守っていきたい”
お店の牛骨ラーメンが長年地元の人から愛されているのは決して安いからだけではなく、
「いつ行っても変わらない、美味しいまさご屋の味。」
この安心感があるからかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
牛骨ラーメンのコスパは鳥取県内でトップクラス!
食べる場所はいささかカオスですが、
昭和の空気がそのまま残っているどこか懐かしい雰囲気のお店です。
気になる方は是非行ってみて下さいね!
お店情報
まさご屋
住所:鳥取県倉吉市上井町2-244-2
時間:11:00~14:00頃
定休日:無し
駐車場:有(3台)