【2泊3日隠岐旅行】離島にオープンしたグランピング施設に宿泊！島内観光では牛と遭遇！｜島根

こんにちは。鳥取初心者みつきママです。
2泊3日で島根県の隠岐諸島を楽しんだ2023年の旅行！
（前回の記事）
1泊目は中ノ島（海士町）に宿泊し、2日目後半戦スタートです！

観光スポット豊富な西ノ島へ！

2日目の午後は内航船で、お隣西ノ島へ。内航船というのは、島前３島を往来している小さな船のこと。内航船は事前に予約しなくても乗ることができます。

西ノ島と中ノ島は、距離が近く移動時間は10分もかかりません。西ノ島は、前回の隠岐旅行でも回れなかったので、今回は足を延ばしてみることにしました。
とはいえ、この日の宿泊先は中ノ島(海士町)だったので、帰りの船の時間も考えつつ2時間ほどの滞在となりました。

限られた時間での観光に便利！観光タクシーで名所めぐり

限られた滞在時間のため、効率的に名所を回りたい、と思い、今回は観光タクシー(鏡谷タクシー)を利用しました。
タクシーのベテラン運転手さんに、巡りたい場所をリクエスト。
2時間ほどで、摩天崖、通天橋、赤尾展望所、国賀海岸を回っていただけることに。今回、観光タクシーを利用したのは初めてだったのですが、これはとてもいいプランでした！

イカの大群が押し寄せるらしい「イカ寄せ席の浜」

日本有数の高さを誇る大絶壁の摩天崖（まてんがい）

放牧中の牛の姿も！

というのも、西ノ島は牛が放牧されているため、道の脇に牛が寝ていたり、場合によっては道の真ん中に寝ていることもあるそう…レンタカーで移動するのはちょっと気が引けるので、ベテランの運転手さんに頼んでよかったと思いました。

道路脇で一休み中の牛

道路脇で馬とも遭遇

また、ボーイズのお昼寝の時間と重なっていたこともあり、涼しいタクシーの中で休みながら、移動することができたのもタクシーならではの利点かと思います。
移動中は、西ノ島のこと、隠岐の島諸島の魅力を、惜しみなくプレゼンしてくれる運転手さん。

隠岐を代表する景勝地「国賀海岸」を一望できる赤尾展望所

国賀海岸

帰りの内航船の時間も熟知されているため、タクシーで港に到着する時間も調整してくださるあたり、もはや神業でした。
短い滞在時間を感じさせないほど、ギュギュっと濃い時間を味わうことが出来ました。

2023年5月オープンのグランピング施設「TADAYOI」へ

さて、内航船で海士町に戻った私たち。
今夜のお宿「TADAYOI」へ。こちらは、Entoのお隣、今年5月にオープンしたばかりのグランピング施設です。ドームテントとコットンテントの2種類があり、今回はドームテントを予約。

ドームテントが並ぶエリアまでは、遊歩道が繋がっていて、ベビーカーで移動できます。

海沿いに面したかわいらしいドーム型の宿泊施設は、冷暖房完備、セミダブルのベッドが3台。ベッドはくっつけたり移動も可能です。

前面のクリア部分からは海を見渡すことができます。この日は30度を超える真夏日だったのですが、冷房のきいた室内でとても快適に過ごすことができました。

ドームテントの隣には、BBQ＆食事エリア。後ろがキッチンの建物。

ドーム型の建物の隣には、シャワー室・トイレ・洗面台と、キッチンが、各棟に完備されています。シャワー室やトイレなど、利用時間を気にせず、家族でゆったりと過ごせるのは、子連れにとってはうれしいポイントです。
　

冷蔵庫内には下ごしらえされたBBQセット、次の日の朝食用のパンが入っています。

夕食はBBQスタイル！隠岐牛、サザエ、牡蠣など隠岐の島の幸がふんだんに並べられ、自分たちで焼いて食べることができます。

BBQセット(隠岐牛、牡蠣、サザエ！)おにぎり付きでした。
　

海側に向けられた椅子にゆったりと腰掛けながら、ほおばる美味しいお肉の美味しいこと！夕陽でぽってり赤く染まった家族の顔を見ながら、のんびりと食事をいただきました。

ちなみに、スタッフさんとのやり取りは、携帯のラインにて行うことができます。質問事項や、足りない備品のリクエストなども携帯一つでできたので便利でした。事前に予約すれば、テントサウナ、SUP、シーカヤックなどのアクティビティも行うことができるそう。サウナを利用して、そのまま海にダイブ、なんて方もいらっしゃるようで、気持ちよく整えそうですよね！さらに、TADAYOI利用者は、お隣Entoの大浴場が利用できるのもうれしいサービスです。