こんにちは、学生ライターのいでちゃんです!
ムシムシして暑い日が続いていますね。そこで今回は、暑い日にピッタリなドリンクを紹介します!
その名も「甘酒ソーダ」!!!
鳥取の酒蔵で生まれた「醗酵の森」でつくる甘酒ソーダ
みなさん、甘酒は冬に飲むイメージをお持ちかもしれませんが、鳥取の酒蔵が造っている甘酒「醗酵の森(はっこうのもり)」は一味違います。
甘酒ソーダレシピ
醗酵の森[麹甘酒](こうじあまさけ):炭酸水=1:1
とってもシンプル!!醗酵の森を炭酸水で、1対1になるよう割るだけです。
レシピには、1:1と書きましたが、もう少し炭酸水多めでも、すっきりしておいしかったです。もともと濃厚な甘酒なので、炭酸で割っても全然薄く感じません。※お好みで炭酸水の量は調整してください!
炭酸水は無糖で味がないものがおすすめです。砂糖入りだと甘酒本来の甘味が感じられなくなってしまい、甘すぎちゃうと思うので気を付けてください!
そもそも甘酒って?
栄養満点、「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒には、麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があります。
“麹甘酒”は、原料が「米」と「米麹」だけで、砂糖もアルコールも含みません。麹の酵素がお米に含まれるデンプンをブドウ糖に変えてくれるので、砂糖を入れなくても自然な甘味が楽しめます。アルコール発酵する前の状態なので、ノンアルコール!小さな子どもでも妊婦さんでも飲めます。
“酒粕甘酒”は、日本酒を造るときにできる酒粕を水に溶かして、砂糖を加えてできています。酒粕をつかっているため、少量のアルコールを含んでいて、子どもや妊婦さんは飲めません。酒粕のおかげで、独特なお酒の香りと甘みも楽しめます。
発酵の森をつくる「山根酒造場(鳥取市青谷町)」へ!
今回紹介している「醗酵の森」は“麹甘酒”です。
おいしさに感動した私は、先日、鳥取市青谷(あおや)町にある山根酒造場を訪問し、山根社長から「醗酵の森」についてお話を聞いてきました。
「醗酵の森」は、山根酒造場で2020年から商品化された甘酒です。鹿野町米農家白川大介さんが造る酒米「玉栄」を使っているそう。材料はシンプルなのでお家でも甘酒はつくれますが、山根酒造場が造る甘酒「醗酵の森」の特徴はなんといっても甘味と酸味が合わさった‘濃厚さ’。
なぜ濃厚になるかというと、昔ながらの日本酒の製法「生酛造り」を活用し造られたものだからです。本来なら、この甘酒につかわれている米麹に、さらにお米と水を加えて、発酵させ、たくさんの日本酒ができるのですが、「醗酵の森」は日本酒のもとを贅沢に使い、つくられています。
つまり、山根酒造場の技術がつまった甘酒なんです。
じゃあどこで買えばいいの?というそこのあなた!
実はこれ、とても手間暇をかけてらして、出回ってないんです。
平日の17時までなら山根酒造場で直接購入できますが…お仕事や学校があると難しいですよね。
甘酒ソーダを楽しめるイベントを開催!
それでも、皆さんにもこの感動を味わってほしい!そして、酒造りの面白さを伝えたい、酒蔵訪問へのハードルを下げたい!という想いから、山根ご夫妻のご協力もあり、イベントで販売することが決定しました!
急なお知らせですが、7月中に2回開催します!
イベント開催日時・場所
【第1弾】
2023年7月17日(月・海の日!)
時間:10:00〜14:00
場所:山根酒造場近くの「野良(のら)」(地図参照)
住所:鳥取市青谷町大坪249
※駐車場は山根酒造場をご利用ください。
【第2弾】※開催場所・時間が変更になりました7月30日(日)10:00〜14:00 「とっとりコネクトひろば」
場所:旧鳥取市市役所本庁舎跡地
住所:鳥取県鳥取市上魚町
7月30日(日)
時間:11:00~14:00
場所:山根酒造場近くの「野良(のら)」(地図参照)※第1弾と同じ場所です!
住所:鳥取市青谷町大坪249
※駐車場は山根酒造場をご利用ください。
場所が分かりづらいと思うので予めSNSなどで行き方を確認してから来ていただけると助かります!
メニュー
両日とも、
・甘酒ソーダ1杯300円
・醗酵の森(400gパウチタイプ・1080円)
を販売します!
まずは、甘酒ソーダってなに?どんな味なの?を実際に飲みに来ていただいて、知っていただけたらと思っています。みなさんのことをお待ちしております!
イベントに関しては、Instagramでも発信しています。こちらもご参照ください。
〈さけプロのInstagram〉
※さけプロとは、鳥取大学の学生が運営しているワークショップや酒蔵訪問、試飲会などを通して、鳥取のお酒の素晴らしさを学び、発信している学生団体です。私が代表を務めています。
〈発酵する場・野良のInstagram〉