こんにちは、うがちゃんです。
山陰に来てから“器”の魅力に取りつかれ、休日は窯元巡りなど楽しんでいます…!
可愛い器たちを見ていると、自分でも作ってみたいなぁ~という欲が湧いてきまして。
今回、陶芸体験をしてきました!
法勝寺焼松花窯(鳥取県南部町)
今回陶芸体験をした場所は、
米子駅から車で20分ほど南へ…
鳥取県南部町にある『法勝寺焼松花窯』
明治36年に初代・安藤秀太郎によって創業され、120年の歴史を持つ窯元です。
現在は5代目の安藤愉理さんが受け継ぎ、
伝統の技術を守りながらも、新しい感覚を掛け合わせて様々な“器”の可能を広げています!
また、毎月米子市にあるスタジオでワークショップを開催しており、ひとつのテーマをもとに陶芸体験を楽しむことができます。
(詳しくは公式HPよりご確認ください。)
スッとひかれた緑の一本の線が美しい“緑釉垂らし”や、
鮮やかな青が目を引く“瑠璃釉垂らし”と言われる模様が特徴的です!
“八(ハチ)”という八角形のお皿。
シンプルなのに手に取ってみたくなる
魅力的なお皿でした!
陶芸体験
法勝寺焼松花窯では
手びねりでお皿を作る陶芸体験を気軽に行うことができます。
事前に電話やWEBから申し込みを行い、予約の時間に窯元へ。
持ち物は特にありません。
念のため汚れても大丈夫な服装で♪
この日は4代目である安藤真澄さんに
直接教えていただきました。
まずは作業のお手本を見せてもらいます。
まあるい粘土を叩きつけるようにして、
しっかり手ろくろに密着させます。
その後、真ん中に穴をあけるようにして
縦向きに粘土を延ばしながら形作っていきます!
最後は濡らした鹿の皮で粘土の表面をなでていくと、なめらかな仕上がりに!
ぱかっと真ん中でカットしてみると…
全体的な厚みが均一になっています!
これを目指して早速チャレンジ!
私はお皿を作ることにしました。
はじめは平らな形に伸ばした粘土を
手ろくろに密着させてもらいました!
ここから粘土の厚みが均一になるように
じんわりじんわり伸ばしていきます!
つまむようにしたり…トントン叩いたり…
丁寧にアドバイスいただきながら
もくもくと進めていきます!
15分ほどで完成~!
指で伸ばした跡が残っていますが、
最後は濡らした鹿の皮で表面をなでて
もらい、綺麗な仕上がりに・・・!
最後に出来上がりの色を選びます!
緑色の釉薬や瑠璃色の釉薬、
深みのある黒い釉薬の仕上がりなど・・・とっても迷う~!どれも素敵…!
優柔不断な私。
じっくり悩む時間を頂きました(笑)
完成は最後にお披露目・・・♡
ここから粘土を乾燥させて、
素焼きや釉薬をつける作業などを経て
約1か月後くらいに完成したものが受け取れます!
完成品が楽しみです♪
(※季節や作業状況によって完成時期は異なります。)
窯元では器を購入することも可能です。
湯呑やお皿など様々な色・形が美しく、
どれも魅力的…!見ていて飽きないです。
完成したお皿
体験してから約1か月!
ついに届きました…♡
いい色合いに仕上がっています!
手びねりならではの模様が浮かび上がり、
味わい感じるお皿になりました~!
おわりに
陶芸体験は、
お手本の作業を見せていただくところ~
自分の作品を完成させるまで約30分程!
とっても気軽に陶芸体験できました。
冒頭でも書かせていただきましたが…
毎月ワークショップも行われていて、オシャレな空間でテーマに基づいた陶芸体験ができるのも魅力的!
ぜひ皆さんも
陶芸体験にチャレンジしてみては?
スポット情報
法勝寺焼松花窯
住所:鳥取県南部町落合257
電話:0859-66-2052
<公式HP>