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マルサンアイ鳥取(鳥取市)
鳥取市にある「マルサンアイ鳥取」。
見覚えのある、あの豆乳を作っている工場です。
この工場では主に1Lパックの豆乳が生産されています。
その生産量は1日に24万本!
豆乳の生産量としては、国内4か所の工場で1番です。
工場を見渡せる約100mの見学通路
「マルサンアイ鳥取」では、学校や地域団体などの団体見学を受け入れていて、100m近くある見学通路からは生産工程を見ることができます。
特別に間近で工場見学!
さらに今回は、、、
特別に生産現場に入らせていただきました。
大豆の倉庫には、一袋1トンの大豆が積みあがっています。
なんとこれを一日に30袋使うそうです。
さらに奥に行くと大豆を袋から出し、工場へ送るラインがあります。
その先では、細かく砕かれ、豆乳とおからに分けられていきます。
副産物であるおからはマッシュポテトのようで、とてもなめらかです。
おからは多くが家畜の飼料として活用されていますが、臭みもなく、人が食べてもとてもおいしい!
今後、食用になる日も近いかも…?
おからと分けられた豆乳は、加熱殺菌され、パックに詰められます。
キャップをつける機械はちょっとかわいい…
なぜ鳥取に豆乳工場が?
鳥取に工場が作られた理由は、水!
豆乳を作るためにはきれいな水が必要なため、
千代川の良質な地下水が鳥取に工場をつくる決め手の一つだったのです。
また、その地下水は敷地内の貯水タンクに貯められ、災害時には飲料水として使えます。
後編では、私たちの知らない「海外で人気のの豆乳」を紹介します!
→後編記事はこちら
「ラテとの相性抜群!海外の人気豆乳ボンソイが実は鳥取で作られていた!」