1年のはじまり!
心身ともに元気にスタートしよう!
【紹介するレシピ】
・えびとイカとブロッコリーのパスタ
・小松菜のアンチョビ炒め
・きのこと卵のスープ
あけましておめでとうございます、スズです!
昨年は世の中でいろんなことが起きました。
本当に激動の1年で、身体はもとより心が疲弊する出来事も多かったですね。でも、その中でも嬉しいことや楽しいこともあったはず。
2023年はどんな年になるでしょうか。
幸せに溢れた1年になることを願っています。
楽しかったお正月はあっという間に終わり、1月6日頃には「小寒(しょうかん)」がやってきます。小寒は「寒の入り」ともいい、1月20日頃の「大寒(だいかん)」を経て、ここから節分までの30日間を「寒の内」といいます。
それが明けると立春、つまり春がくるというわけですね。(実際には寒いままなのですが……)
近年は暖冬かと思いきや、前日と10℃以上の寒暖差のある日があったり、各地で観測史上最大の積雪量を記録する大寒波に襲われたりと、身体に負担が大きい天気が続きます。お日様の出る日も少なく、「また仕事や学校が始まる……」と、ちょっと鬱々する気持ちに拍車をかけますよね。
また、年末年始のお休みでのんびりした方は、体内時計が狂ってしまい「何だか不調……」な状態が続いているかも。
そんなときには、やっぱりごはんのパワーが必要なのです💪
身体も心も整えるために、しっかり食べ、しっかり動き、しっかり眠る。たったそれだけで「何だか今年1年うまくいきそうな予感✨」と気持ちが上向きになるんです✨
1年の始まりを晴れやかな気持ちでスタートするべく、だる~い身体を少しだけ持ち上げて、美味しいものを作って食べてみましょう🍴✨
えびとイカとブロッコリーのパスタ
《材料 2人分》
・スパゲッティ…200g
・えび…4尾
・イカ(小)…1杯
・ブロッコリー…1/2株
・にんにく…1かけ
・唐辛子…1本
・オリーブオイル…大さじ2
・塩こしょう…適量
《作り方》
- 鍋にたっぷりの湯を沸かして塩(分量外)を入れ、スパゲッティを茹でる。
- えびは殻をむいて背ワタを取り、一口大に切る。イカは内臓をとり、輪切りにする。ゲソの部分は食べやすい大きさに切る。
- ブロッコリーは小房に分けておき、スパゲッティが茹で上がる3~4分前に鍋に入れ、一緒に茹でる。
- にんにくはみじん切り、唐辛子は輪切りにする。
- フライパンに④とオリーブオイルを入れて火にかける。香りが立ってきたら②を入れて、色が変わるまで炒める。
- 茹でたスパゲッティ、ブロッコリー、ゆで汁少々を入れて炒め、塩こしょうで味を調える。
えびは身体を温める、温性の食材。冷え性のある方におすすめです。いかは血を養い、精神を安定させてくれます。抗酸化作用が高く、免疫力を高めてくれるブロッコリーを合わせて。
★スパゲッティを茹でるときの塩は0.5~1%程度がベスト。(2人分なら3Lに大さじ1~2)
小松菜のアンチョビ炒め
《材料 2人分》
・小松菜…2束
・アンチョビ…2~3枚
・にんにく…1かけ
・塩こしょう
《作り方》
- 小松菜は3~4cmの長さに切り、アンチョビは3等分くらいに切る。にんにくは輪切りにする。
- フライパンににんにくを入れて火にかける。香りが出たらアンチョビを入れてサッと炒め、小松菜を加えてさらに炒める。
- 塩こしょうで味を調える。
小松菜は、乾燥してしまった身体に潤いをチャージしてくれます。さらに、イライラや不眠にも効果が期待でき、実は優秀な食材なんです。今回使用したアンチョビのかわりにオイルサーディンやちりめんじゃこでも◎。ポイントはイワシの栄養を丸ごと食べられるものを使用すること!
きのこと卵のスープ
《材料 2人分》
・しめじ…1/2株
・えのき…1/4株
・まいたけ…1/4株
(お好きなキノコでOK!)
・溶き卵…1個
・コンソメ…1個
・塩こしょう…適量
・水…2カップ
・オリーブオイル…大さじ1
《作り方》
- 鍋にオリーブオイルを熱し、キノコ類を炒める。
- 全体に油が回ったら水を入れて、ひと煮立ちさせる。
- コンソメ、塩こしょうで味を調え、溶き卵を細く回し入れ、軽く火を通して出来上がり。
「歳時記ごはん」おなじみになりつつあるキノコ類。安くて美味しくてカロリーも低く、栄養価も高い食材です。キノコは天気の悪い冬、特に日照時間の少ない山陰ではしっかり摂りたいビタミンDが豊富。ビタミンDは脂溶性なので、油で炒めると◎ 不眠、精神の安定などに効果が期待できる卵と合わせてホッとできる一品に。