ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんが生まれ「妖怪の町」として知られる鳥取県境港市。
ここで毎年開催されているのが妖怪川柳コンテストです!
妖怪の視点で人間界の世相や時代を詠むという一風変わった川柳ですが、今年で16回目と歴史ある大会!
今年は、全国から3375作品が集まったそうです。
5月12日に入賞作品が発表され、その中のいくつかをご紹介します!
まずは、審査員の一人、歌人の俵万智さんが選んだ大賞がコチラ。
ぬりかべで 汚部屋隠して テレワーク
テレワークが増える中、WEBカメラに映りこむ自分の背景…ぬりかべがいてくれたら助かりそうです。
さらに、審査員の漫画家・弘兼憲史さんが選んだ大賞は…
2年自粛 伸びっ放しの ろくろ首
弘兼さんは「コロナ禍で自粛解禁を待ち続けたろくろ首の首は、伸びきってとぐろ首になりそう」と講評しています。
このほかの入賞作品も
コロナ禍で 一反木綿も 不織布に
など、人間界のコロナ禍を反映した作品が多くありました。
このほかの入賞作品や、過去の入賞作品は境港観光協会のホームページで見ることができます。