子どもから大人まで楽しめる!ゲームで遊びながらアインシュタインの科学理論を学べる展示会が開催中|鳥取市

暑い日が続いていますね。こんな日にはエアコンの効いた部屋で涼みたい!
そんな方にもオススメ!涼しくて快適な博物館まで、ちょっと足を延ばしてみませんか?
今回は、7月から鳥取県立博物館で開催中の「アインシュタイン展」を紹介します!

目次

アインシュタイン展

みなさん、アインシュタインはご存知ですよね?
それでは、アインシュタインが提唱した科学理論については知ってますか?
20世紀最高の物理学者と称されいるアインシュタイン。
20世紀前半に相対性理論やブラウン運動の理論などを提唱し、光電効果の理論的解明によって1921年にノーベル物理学賞を受賞しています。
ノーベル賞受賞100年を記念して、今回鳥取県立博物館で「アインシュタイン展」が開催されることになったそうです。

展示内容は?

なんだか難しい理論がたくさん出てきましたが、展示会は、小難しい展示ではなく、体験装置やゲーム、おもちゃ、漫画、最新映像技術などを使って、楽しみながら学べるような工夫がたくさん!

今、勉強中のお子さんはもちろん、昔習った気がするけど、どんなものだったか忘れた…という大人でも楽しめます!
「空間がゆがむ?」「光は粒でもある?」アインシュタインの発見した不思議な世界が、体験できました!

光速サイクリング


光の速さを想定して自転車を漕ぎ、特殊相対性理論を体験できるコーナー

天体になって宇宙を歩こう


宇宙の重力を体験するコーナー
歩くたびに周りがぐにゃぐにゃと歪み、
その歪みに合わせてまっすぐ飛ぶ光がカーブして見えるということを体験できます。

光の粒で電子を飛ばそう


光は波なのか、粒なのか、光電効果を学べるコーナー
光のボールを的に当てて学べるゲームもあります。

光のランダムウォーク

ブラウン運動を体感できるコーナー。
小さな粒になりきり、機械の指示に従ってあっちに行ったりこっちに行ったりしながら不思議な粒子の動きを体験できます。

科学の理論だけではない楽しみも

さらに、
科学の理論だけでなく、アインシュタインの手紙や資料がパネルで紹介されていて、挫折体験や平和活動といったアインシュタインの人間性を表している展示、鳥取県とのつながりについても知れる展示もあります。

アインシュタインの名言の展示も!お気に入りの名言を見つけてみては?
来場記念品として、アインシュタインの名言カードのプレゼントもありました。

おわりに

ちなみに
6月30日は「アインシュタイン記念日」
物理学者のアインシュタインが「相対性理論」に関する論文を、物理雑誌に提出した日に由来しているそう。

アインシュタイン展は、アインシュタイン記念日の次の日、7月1日から8月27日まで鳥取市の鳥取県立博物館で開催されています!
アインシュタインの奇想天外な発想と、ひたすら考え込み答えを導き出した理論、科学の面白さを体感してみてください!

イベント情報

アインシュタイン展
会場:鳥取県立博物館2階 第1・2特別展示室
住所:鳥取市東町2丁目124
期間:令和5年7月1日(土)~8月27日(日)
開館時間:09:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)※会期中の土曜日は午後7時まで開館延長
休館日:会期中の月曜日(ただし、7月17日・8月14日は開館)
観覧料:一般800円、大学生以下無料
※学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者は無料
<HP>

あわせて読みたい記事

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

とっとり・しまねの気になる話題、楽しみ方、役立つ情報をお届けします!

目次