鳥取で一目惚れした、スターバックスの地域限定マグカップ。お土産や贈り物にもしたい、各地の“うつわ”の魅力。【鳥取田舎暮らし】

こんにちは。大山に一目惚れして大阪から鳥取に移住したMAIです。
暮らしのあれこれや趣味のコトモノなどを幅広く綴っています。

目次

旅先で、ついつい気になる各地の“うつわ”

食器棚のうつわコレクション

さて、早速ですがみなさんはお気に入りの「うつわ」ってありますか?
私は焼き物集めが好きで、振り返ると旅行で訪れた色んな場所で少しずつ気に入ったお皿や小鉢などを迎えてきました。
鳥取に暮らすようになってからは、時々山陰の窯元に足を運んだり、鳥取の焼き物を目にする機会も増えたりして、着々と仲間が増えつつあります。
そこで今回は、私が初めて鳥取の焼き物に出会ったちょっと意外な場所と、その焼き物の魅力のお話です。

きっかけは沖縄の「やちむん」

今でも使っているやちむんのマグ

さて、うつわ好きになったのはいつ頃からだったかな…と記憶を辿ると思い出すのは13年ほど前の沖縄旅行。
その時訪れたやちむん(沖縄の方言で焼き物のこと)通りの雰囲気とデザインにすっかり魅了されて、それ以降旅先などでもうつわに関心がいくようになりました。

その後ワーキングホリデーでカナダにに行った時は陶芸教室に通い、デンマークに留学した時は暇さえあれば北欧アンティーク食器の掘り出し物を探して
リサイクルショップ通いをしていました。

鳥取の焼き物との初めての出会い

日本に帰ってきてから、鳥取に縁ができた私。
たまたま立ち寄った時鳥取駅近くのスターバックスで、順番待ちしながら珈琲豆やタンブラーが並ぶ棚を何気なく見ていた時のこと。
とても綺麗な水色の焼き物が目に飛び込んできて、
思わず順番待ちから外れて手に取ったのが、このマグです。

フォルムと色に一目惚れしたマグ

美しい色と凛とした出立ちに一瞬で心を鷲掴みにされて、値段も見ずにカウンターに持って行ったのを覚えています。
鳥取の「玄瑞釜」で作られているこのマグは、スターバックスのJIMOTO Madeというシリーズのひとつ。
日本各地それぞれの土地の素材で、地元の職人の方が作っていて、その土地の限られた店舗のみで販売されているというものだそうです。
スターバックス JIMOTO made(※現在の販売状況などはHPをご確認ください。)

ちなみにこのマグ、鳥取砂丘とその向こうに広がる海や空をイメージして作られた、その名も「コーヒーアロママグ Sakyu」
その背景を知った時は「うわぁ〜。本当だ!!」ってさらにトキメキました。
飲み口がすぼんでいるのは、香りを閉じ込めるという工夫だそうです。

箱もデザインが可愛くて、素敵ー

以前、米子天満屋で開催されていた「山陰民窯展」に訪れたことがあったのですが、玄瑞窯のうつわはどれも馴染みやすいのにかっこいい、濃淡の効いた青が素敵な作品でした。
玄瑞窯のFacebookページ 

そこでしか手に入らない楽しさ

他府県の友だちに贈り物をする時、せっかくなので鳥取のものを…と考えることが多い私は、このマグを好んでくれそうな人へのプレゼントにすることもあるくらいです。

地域限定マグは全都道府県にあるわけではないので、鳥取が選ばれたことがなんだかとても誇らしい。
訪れた場所でしか手に入らないって、なんとも楽しいですよね。
職人さんの手仕事というのも味わいと奥深さがあって、素敵です。

ちなみに私は滋賀県を訪れた時に買った、甲賀限定の信楽焼のマグも持っています。

たぬきデザインが心をくすぐるマグ

今回は鳥取で初めて焼き物に出会った場所がスターバックスだったというお話でした。
まだまだ奥深そうな鳥取の焼き物の世界。
窯元巡りだけでなく、鳥取市にある民藝美術館を訪れるのも楽しそうですね。

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この記事を書いた人

大阪市出身。10代の頃から田舎暮らしに憧れ、20代の海外生活を経て、30代で大山に惚れ込み鳥取移住!現在は2人のやんちゃ娘を追いかける日々。
大山の見える小さな民家での里山暮らしや、おうちのDIY、趣味のコトモノなど暮らしのあれこれを発信していきます♪
2歳以下の親子対象に、自然の中でゆったり過ごすサークル“うたたね”をのんびり主催しています!

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