9月12日はとっとり県民の日!
明治14年に現在の鳥取県が誕生した日にちなんで制定されています!
ということで、鳥取県の話題をお届けします!
鳥取県で長年愛されている超有名キャラクターといえば「トリピー」!
長年鳥取県のキャラクターとして親しまれ、鳥取県民の方は、誰もがどこかで会ったことがあるのではないでしょうか?
そういえばトリピーの誕生日はいつだったっけ?と、軽い気持ちで検索をしてしまったのが始まりでした…。
トリピーの隣になぜかモザイク。違和感のある写真を見つけた…
「トリピー 誕生日」と検索して出てきたのが、「教科書にのらないトリピーの歴史」というページ。(このページ名も少し怖い感じがするのですが…)
鳥取県が2017年に作った「トリピー生誕20周年記念特設サイト」の一部のようです。
歴史を読んでいると、今から25年前、鳥取県境港市で開かれた一大イベント『山陰・夢みなと博覧会のマスコットキャラクターとして誕生した』ことが判明!
そうだったんだ~!輪になって踊ろ~と思っていると・・・。
会場で撮影されたと思われる写真。
しかし、トリピーの横に不自然なモザイクが。
(タレントさんとかで、権利の問題があったのかな…)と一瞬思ったのですが、
体の形、足の色は明らかにトリピーでは・・・?
不思議に思って調べてみると、
なんとトリピー(本人)のTwitterには、
モザイクの無い「元写真」と思われる写真が…。
そこにいたのは、
赤い服を着たトリピー???
さらにコメント欄を見てみると。
ツイートを見た方の「彼女ですか?」という問いかけに対して、
トリピーの返事は「となりに誰かいる…誰だろう?」と明らかにおかしな言動。
モザイクがかかった写真が掲載されていたのは、
「トリピー生誕20周年記念特設サイト」
という鳥取県の公式WEBサイト。
このサイトをよく調べてみると、「女の子トリピーがいた」ことをうかがわせる記述があちこちに…。
赤い服を着たトリピーの正体とは?鳥取県の担当者を直撃!
これは、触れてはいけない過去だったのか…?と
ドキドキしつつ、鳥取県の担当者に聞いてみました。
Q赤い服を着たトリピーの写真を見たのですが?
ー担当者「見ちゃいましたか?」
あのWEBサイトは間違いなく当時の広報担当者が作ったもので、「赤色の服を着たトリピーが当初いたことも承知している」とのこと。
当時を覚えている方によると
「トリピーちゃん」と呼ばれていたそうです。
鳥取県の担当者も、WEBサイトを作る際にあの赤いトリピーはどこに行ったのか追跡したが「よくわからなかった・・・」とのことでした。
トリピーちゃんは年月とともにひっそり姿を消し、いつからか「今のトリピー」ひとりで行動するようになったようです…。
最後に、「今でもトリピーちゃんに会える場所はありますか?」と質問すると、「境港市の夢みなとタワーにいるとか、いないとか・・・。」
ちなみに、今回発見してしまったWEBサイトは、鳥取県の公式ページながら、消えたトリピー疑惑の他、年齢詐称、中の人問題など、こちらが心配になる内容が楽しく書かれていました。
鳥取県の皆様も、全国からトリピーに興味を持ってくださったみなさまも、
一度トリピーの過去を覗いてみてはいかがでしょうか…?