道の駅でできるオリジナル竹灯籠づくり!子どもから大人まで挑戦できて旅の思い出にも|鳥取県湯梨浜町

ごきげんよう。
小さい頃に流しそうめんをした以来、竹に触ったことがないしばちゃんです。

鳥取に来てやってみたかったことの一つのものづくりに挑戦してきました。
今回は竹灯籠を作ります。

目次

竹灯籠とは

竹灯籠は竹に穴を開け、内側から電気などで照らす灯りのことで日本の伝統とされています。
鳥取県湯梨浜町(ゆりはまちょう)にある竹灯籠工房では誰でも簡単につくることができます!

竹灯籠工房

鳥取県湯梨浜町の東郷湖沿いにある道の駅「燕趙園」。この隣にあるのが、赤い旗が目印の竹灯籠工房です。

竹灯籠づくり

竹選び

まずは、竹選びから。
竹は、店主が鳥取県の鳥取市青谷町(あおやちょう)から竹を取って来ているそうです。
近年、竹が増えすぎてしまう”竹害”が問題となっていますが、この問題を楽しみながら解決に貢献することができるのが竹灯籠づくりです。

体験料は1時間分が材料費に含まれています。時間延長の場合は追加料金がかかります。時間は気にしすぎに慌てず焦らず自分のペースで納得がいく竹灯籠をつくってみてください。

表面が削られていない控えめで質朴さが魅力のこの竹は2000円。

表面が削られてツヤが出たことで少し自信が垣間見えるこの竹は3000円。

色が塗られてこれだけでとても存在感のあるこの竹は3500円。


絵柄決め

机が埋まるほど下絵のデザインが豊富です。
自分の好きな柄を選ぶのも良いですし、選んだ竹に合った柄を選ぶのも良いですね。絵が得意な方の中には自分でデザインを描く人もいるそうです。

作業中にずれてしまうことがないように選んだ絵柄の紙をテープでしっかりと竹に留めます。

電動ドリルで穴開け

穴開けには電動ドリルを使うのであまり力は必要とせず、子どもや女性などでも気軽にできます。

器用ではない私に上手くできるのだろうか・・・
と不安に思っていましたが、実際にやってみると驚くほど単純で簡単でした。
とはいえ、300近い穴を開けたので途中で挫折はしそうになりました。

裏面に開けた満月に住んでいるうさぎのしっぽのように丸い穴は電気コード用です。

途中でライトアップした様子を見せてもらい、やる気を取り戻しながら…ついに完成!!

幻想的な空間が目の前に広がっていて達成感を感じます。

体験は要予約で、HPかInstagramで受け付けています。

竹灯籠以外にもアート時計づくり体験もできます。(3000円~)

旅の思い出にものづくりをしてみてはいかがでしょうか。

お店情報

竹灯籠工房
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町引地563-1(道の駅 燕趙園 隣)
定休日:なし(要予約)
営業時間:09:00~15:00
<HP>https://taketouroukoubou.com/
<Instagarm>https://www.instagram.com/tomosantake/
体験料金:竹の材料費(2000~3500円)と作業時間による追加料金あり。

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この記事を書いた人

しばちゃんのアバター しばちゃん CA・na-naライター

神奈川県出身。趣味は読書と植物鑑賞。
CAとして働きながら、鳥取に移住しna-naライターを兼業しています。
日本文化に興味があり、歴史的な背景が残っている山陰から再発見・発信していきます。

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