はじめまして。
普段、資産運用についてのアドバイスをしたり、セミナーを開催しています。
na-naでも主にお金や資産形成に関する役立つ情報を発信していきたいと思っています。
今、日本では円安がニュースになる日が多くなってきました。
それに伴ってガソリンの値上がりや食料品が値上がりしたなどという、まさに家計を直撃するようなニュースが多く見られます。
さて、本当に円安が家計を直撃しているのでしょうか?
かつて日本はドル固定相場でした。この時は1ドルが360円です。
その後、変動相場制に移行しましたが、変動性に移行後は一貫して円高ドル安です。
さて、この円安ということを含め今何が問題なのか?ということを、そろそろ私たち日本人は考えなくてはいけない時代になってきました。
(まあ本当はかなり遅れてて20年前くらいに気がつかなければいけなかったのですが・・・)
日本人の平均所得がこの20数年ほとんど変わっていない。というのが問題なのです。
物価は上がるのに給料が上がらないというのは、むしろ給料が下がっているのと同じことなのです。
これこそまさに問題なのです。
決して円安だけのせいではないのです。
さて、なぜ今投資をしなければいけないのか?
それはまさにこのことと関係するのです。
これまでの日本人は勤勉勤労で額に汗流して働くのが美徳でした。
でもその美徳を守ってきたにもかかわらず、給料が目減りしているのです。
美徳で給料も増えるのならまだしも減ってるって・・・。
ではなぜ今投資をするタイミングなのか。
それは気が付いたからです。
気が付いた時が始める時です。
人生は常に投資です。働くというのも投資だということを理解しなければいけません。
働くというのは自分の時間とエネルギーを会社へ投資し、給料というリターンをもらうわけですね。
ということでこれからは労働で得た資金のうち少しばかりでも、資産(お金)に働いてもらうよう働き先(投資先)を見つけましょう。
そしてお金君が働いてくれたそのお金にまた働いてもらいましょう。
これを複利運用と言います。
ぜひ複利の力を活用して明るい老後を迎えましょう。
つづく。