紹介するメニュー
- ポークチャップ
- 夏野菜のホットサラダ
- 豆腐と夏ネギの味噌汁
疲労を回復して夏を楽しもう!
こんにちは、スズです!
いよいよ夏本番!な天気になってきましたね。いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は、久しぶりにレジャーを楽しむぞ!という方も多いのではないでしょうか。海水浴にバーベキュー、花火などなど、夏は楽しみがたくさん!しかし、夢中になって遊んでいると、身体はいつの間にかお疲れモードに。
7月7日頃の「小暑」から7月23日頃の「大暑」までは、梅雨が明けて暑さがどんどん強まっていくため台所に立つもの嫌になります。そうめんや冷やし中華などで済ませたい気持ちもわかりますが、なるべく火を使う時間を減らしたメニューで、ササっと作ってしまいましょう。調理時間を短縮する分、疲れた身体に元気を与えてくれたり、エアコンや紫外線などで乾いた身体を潤してくれたりする食材を意識的に取り入れると◎
水分は意識的に摂る必要がありますが、キンキンに冷えたものや一気飲みは体に大きなダメージがあります。また、たくさん飲めばいいというものでもなく、過剰摂取により水分の循環が滞り、むくみにつながることも。適温を少しずつ、こまめ飲むことを意識しましょう。
レシピ
ポークチャップ
《材料 2人分》
・豚肉…200g
・玉ねぎ…小1個
・セロリの葉…1束分
・にんにく…2かけ
・サラダ油…小さじ1
・塩こしょう…適量
・酒…大さじ1
・ケチャップ…大さじ1
《作り方》
①豚肉は一口大に切る。玉ねぎはくし形に切る。にんにくはスライスする。セロリの葉はざく切りにする。
②フライパンに油を入れ、にんにくと豚肉を入れる。少し焼き色がついたら、玉ねぎを周りに入れて焼くように炒める。
③塩こしょうをして酒をふり、ケチャップを加えて炒め合わせる。
④器に盛り、セロリの葉をのせる。
夏の疲れに効果が絶大! 疲労回復のビタミンB1が豊富な豚肉は、「平性」という体を冷やしも温めもしない食材なので、さまざまな食材と組み合わせて一年を通して積極的に取りたい食材です。セロリは頭に上った熱を降ろしてくれるので、イライラしたり眠れなかったりする方におすすめです。
夏野菜のホットサラダ
《材料 2人分》
・なす…1本
・ズッキーニ…1/2本
・にんにく…1かけ
・オリーブオイル…小さじ1
《作り方》
①なす、ズッキーニは輪切りに切る。
②フライパンににんにく、オリーブオイルを入れて弱火にかける。にんにくの香りが立ったら、なす、ズッキーニを並べて両面焼く。
なすは、体を冷やす性質が強く胃腸の働きを活発にするため、暑さで食欲がないときにおすすめ。水分の過剰摂取や血行不良により、夏はむくみやすい季節。利尿作用や血流をよくするなすはピッタリの食材です。ズッキーニは熱を取り除くだけでなく、のどの渇きや肌の乾燥を防いでくれる効果が◎
豆腐と夏ネギの味噌汁
《材料 2人分》
・豆腐…1/2丁
・白ネギ…1/2本
・だし汁…400ml
・味噌…大さじ2
《作り方》
①豆腐はさいの目に切る。白ネギはななめうす切りに切る。
②鍋にだし汁を入れ、煮立ったら豆腐と白ネギを入れて2~3分煮る。
③火を切って味噌を入れる。
消化吸収の良い豆腐は、胃腸が弱ったときにおすすめ。良質なたんぱく質が豊富なので、疲労回復にも効果が期待できます。便通の改善にも◎ 発汗作用もあるほど体を温めるねぎは、体の冷え過ぎを防止。血の巡りを良くする効果もあります。