こんにちはウタです(・Θ・)
鳥取県倉吉市の観光地、白壁土蔵群ほど近くのレトロなお店が並ぶ通りに薬膳ランチのお店がオープンします。
今日はプレオープンにお邪魔してきましたので、さっそく皆さんにご紹介しますね♪
薬膳食堂 梨香

訪れたのは、民泊カフェ「みるか」さんの一階に、2026年3月オープンする「薬膳食堂 梨香(りんか)」さん。
「みるか」さんの一階は、倉吉農業高校が栽培した鳥取県産の梨葉を使った紅茶を楽しめる「紅茶カフェ」、二階が宿泊施設になっています。
「梨香」さんはその一階のカフェスペースを利用して、不定期でランチ営業を行う予定です。
駐車場は建物の正面左側に2台分ありますが、満車の場合は近隣の観光駐車場をご利用くださいね。

お店の入り口には、江戸時代から倉吉に伝わる張子の郷土人形「はこた人形」が飾られていますよ。

早速お店の中へ入りましょう。
プレオープンなのでお客様は少ないかな…?と思っていたのですが、すでに満席!

お客様が帰られたタイミングで4人掛けのテーブル席の写真を撮りましたが、その後も次々とお客様が来店されていて、プレオープンとは思えないほどの賑わいでした。

この日は店内で鳥取市の水彩画家、竹内ロウさんによる素敵な作品展も開催されていました。
メニュー

こちらが「梨香」さんのメニューです。ランチは「薬膳給食ランチ」の一種類。
メインは鮭のムニエルとチキンソテーの二つから選べたので、私はチキンソテーをいただきました。
薬膳給食ランチ 1,000円

こちらが「薬膳給食ランチ」1,000円です。
給食ランチという名前のとおり、どこか懐かしい給食の容器で提供されます♪

スープは、白菜、卵、ほたて、黒きくらげ、にんじんと具だくさん♪
卵は溶き卵ではなく、炒り卵が入っているのがポイントです。
野菜とほたての出汁が合わさり、旨味はしっかり感じられつつ、全体はやさしい味わい。
白菜には体の余分な熱を冷まし、消化を促す働きがあるそうですよ。
陰を補い体に潤いを与えるほたてや、胃腸の働きを整えてくれるにんじんなど、食材それぞれの効能を生かしたスープになっていました。

ほうじ茶には、なつめが入っています。
なつめはほんのり甘く、どこかりんごに似た味わいです。
ビタミンB群や鉄分、強い抗酸化作用を持つポリフェノールが含まれていて、貧血予防や冷え性、美肌、アンチエイジングなど、女性にうれしい働きがあるそうですよ。
世界三大美女の一人といわれる楊貴妃も、好んで食べていたのだとか。

つるんとした豆乳寒天は、素朴でどこか懐かしさも感じられます。
鬼ゆずの甘煮は皮ごと食べられるほど柔らかく、実の甘さと皮のほろ苦さが合わさって、クセになりそうな味わいでしたよ。
薬膳と聞いてちょっと身構えていたけれど、どのお料理も食べやすくてびっくりしました。
店主 竹本晶子さん

竹本さん主宰の薬膳教室に通う生徒の千葉みどりさん
こちらが店主、竹本晶子さん(写真右)。
竹本さんは高校卒業後、短期大学へ進学し、在学中に栄養士の資格を取得したのち、その後は栄養士として勤務しながら管理栄養士の資格も取得。約30年間にわたり、管理栄養士として従事してこられました。
一時は仕事と家事の両立に悩み、家事に専念されていた時期もあったそうですが、
家にこもる生活は性に合わず、やはり食に関わる仕事が好きだと実感されたのだそうです。
その後、仕事を続ける中で「仕事とは別に、自分の食の世界を持ちたい」と思うようになり、50代で一念発起して早期退職を決断されました。
そんな竹本さんが薬膳を学び始めたきっかけは、管理栄養士として働く中で“違う視点から食を学びたい”という思いが芽生えた頃、新聞で薬膳資格講座の募集広告を目にしたことだったそうです。
もともと頭痛などの悩みがあった竹本さんですが、薬膳を学ぶ中で自分の体と向き合い、その症状が楽になったことが大きな転機となり、薬膳の世界に魅了されていきました。
さらに、上級資格である国際薬膳調理師を取得され、現在は倉吉市みどり町で、薬膳料理のレッスンに加え、薬膳の資格取得も出来るレッスンも開講されています。オンライン講座や出張講座も行うほか、週に一度、ラジオでも薬膳に関する情報を発信されています。
こうした活動を通して多くの方と出会い、「ランチを食べてみたい!」という声をたくさんいただいたことから、そのご要望に応えたいとの思いで、お店をオープンする決意をされたそうです。
そして写真の竹本さんのお隣にいらっしゃるのは、竹本さんが主宰する薬膳教室で学び、現在は薬膳インストラクター中級の資格を持つ千葉みどりさん。プレオープンのこの日、お手伝いに来てくださったそうですよ。

お店をオープンするにあたり、竹本さんが一番大切にしたのは、「一人でも多くの方に薬膳に興味を持ってもらい、身近に感じていただきたい。」という思い。
その思いから、どのような形で薬膳の魅力を伝えるのが良いのかを考えたそうです。そこで、管理栄養士として30年近く給食に携わってきた経験と薬膳の考え方を組み合わせ、子どもの頃に誰もが一度は口にしたことのある“給食”のスタイルで「薬膳給食ランチ」を提供することにしたとのことです。
ランチを待っている間、テーブルに置かれていた「薬膳とは」と書かれた一枚の紙を読んでみました。
給食は、食べる人のことを考えて献立を作り、調理し、季節の食材や地産地消、二十四節気、行事なども大切にして組み立てられるのだそうです。
この紙にも書かれていましたが、薬膳は特別な食材ではなく、身近なスーパーの食材で作れるものだと竹本さんは話します。
誰もが気軽に食べられる料理を通して、薬膳の魅力を知ってもらうきっかけになればうれしいと語ってくださいました。

いかがでしたか?
薬膳に興味のない方でも、ランチを食べて体をリセットしたり、「興味はあるけれどハードルが高い…」という方にとっても、薬膳がもっと身近に感じられるきっかけになると思います。
ぜひお気軽にランチにお越しくださいね。
3月の開催日は、3月5日(木)、7日(土)、19日(木)、21日(土)の4回、各15食限定です。予約制ではありませんがご予約が優先になります。
お電話かinstagramのDMで受け付けておられます。4月からの日程はInstagramをご確認くださいね。
薬膳食堂 梨香(りんか)
鳥取県倉吉市西仲町2636 みるか1F
時 間/11:30〜14:00
営業日は薬膳食堂梨香さんのInstagramをご確認ください
電 話/090-2007-6166(電話予約可)
@yakuzen.rinka
駐車場/前に2台ほど止められますが
満車の場合は観光駐車場をご利用ください
























