こんにちは( ˘ω˘ )
今回は岡山県津山市に伺いました。
岡山県の県北にあり、
鳥取県からも訪れやすい津山市。
西日本有数の桜の名所としても有名で
春には毎年多くの人が訪れます。
そんな津山市には、
最近話題になっている
素敵なアートギャラリーが…♩
PORT ART&DESIGN TSUYAMA
(ポートアート&デザイン津山)
岡山県津山市にある「PORT ART&DESIGN TSUYAMA(ポートアート&デザイン津山)」。
この建物ができたのは大正9年(1920年)!!
津山市指定重要文化財である
「旧妹尾銀行林田支店」で
100年以上の歴史が詰まった
寺院建築風の建物です。
今はこの建物を活用した
アートギャラリーとなっています。
一歩足を踏み入れると…
大正時代の建物とは思えない!!
豪華でおしゃれで洋風な雰囲気が漂います♩
このような造りになったのは、
当時の銀行の頭取さんの意向だとか。
入場は無料。
2018年に「PORT ART&DESIGN TSUYAMA(ポートアート&デザイン津山)」として開館したのち、企画展やワークショップなどを開催しています。
見どころポイント
ここからは私が感動した
見どころポイントを3つお伝えします!!
①天井
まずは「折り上げ格(おりあげごう)天井」。
京都にある二条城や栃木の日光東照宮など、
格式の高い建物に使われる造りの天井です。
天井だけでなく、壁面の装飾も繊細な造りで
見れば見るほど引き込まれます…♡
②カウンター
妹尾銀行だった時から使われているカウンター。
欅の一枚板で、幅は52cm・厚さは8cm、
そして長さは8mもある大変貴重なものです。
ここでお客様をお迎えして、
お金のやりとりを行っていたんだとか!!
よ~く見てみると、「玉目(たまもく)」という
渦巻きの細かく美しい木目があり、
なかなか見ることができないとのこと。
③金庫
いまは展示室となっていますが、
銀行であった当時は
金庫あるいは書物庫として使われていました。
重厚な石造りで扉は二重。
外扉は12cmもの厚さがあります!!
歴史を感じつつも、
思わず写真を撮りたくなる
おしゃれなデザインにびっくり…♩
建物の価値をそのまま残した
ギャラリーやカフェ♡
さらに奥へ進むと、
倉庫として使われていた
赤レンガ造りの建物が。
建物の価値を残したまま
ギャラリーやイベント、ワークショップなどができるスペースになっています。
更に、入り口近くには「PORT コーヒースタンド」というカフェが併設。
テイクアウトはもちろん、建物内でいただくことも出来ます。
歴史が詰まった建築を隅々まで眺めながらコーヒーを飲めるなんて、最高に贅沢な時間です…♡
ちなみに現在、「PORT ART&DESIGN TSUYAMA(ポートアート&デザイン津山)」は本館屋根の修繕工事を行っています!
工事期間は2023年3月末頃までということなので、外観も楽しみたい♡という方は
この期間以降に足を運んでください!
スポット情報
PORT ART&DESIGN TSUYAMA
◎岡山県津山市川崎823
◎0868-20-1682
◎https://www.port-tsuyama.com/
《開館時間》10:00~18:00(入館は17:30まで)
《休館日》火曜日
《駐車場》5台