こんにちは。shioriです。
今回は、自分で茶葉を選んで、私だけのお茶“MY CHA“を作ってきました!
香味園

訪れたのは、島根県鹿足郡津和野町の『香味園』。
リコッタ(上領)瑠美さんと、フランス人のリコッタ アドリエンさんご夫妻が営んでおられます^ ^

カフェが併設された茶舗で、和も洋も感じる店内です。


「MY CHA」づくりのワークショップ

今回私は、自分の体調や好みに合わせて茶葉を選ぶワークショップを体験しました。(体験料:1人2000円)

お茶の葉それぞれの特徴や効能が書かれたワークシートに、入れたい茶葉を選んで書いていきます。

選ぶ前に茶葉についての説明をお聞きしました。
こちらはざら茶。


津和野ではお水のように飲むほど親しまれているそうです!
このざら茶を柚子の茶葉などとブレンドしたお茶をいただきました‼︎
柚子の香りをしっかり感じるスッキリとした味わいでした。

説明の中で驚いたのは、緑茶・紅茶・ほうじ茶・烏龍茶が同じ茶葉だということです!
お茶は主に、育った環境、加工の仕方、淹れ方、で味に違いが生まれるみたいです!
約10種類の茶葉について教えていただきましたが、お店には約40種類の茶葉を取り揃えているそうです♡

私が選んだ茶葉は、紅茶、甘い香りが特徴のハニーブッシュ、美肌やリラックス効果のあるローズペタルの3種類。
茶葉の配分でも違いが出るそうで、甘さを控えめで薔薇の香りを楽しみたいとリクエストすると、ハニーブッシュを20%、ローズペタルを20%、残りの60%を紅茶でブレンドしてくださいました!

カフェインがしっかり入ったこのお茶は、朝に飲みたい私にはぴったりですが、夕方や夜に飲みたい場合は、カフェインを抑えるざら茶を追加するのも良いそうです^ ^
茶葉の種類だけでなく、配分、淹れ方、飲むタイミング、体調など、様々な条件によってお茶に違いが出るなんて奥深いですね〜!

日本では、現在はみんなで同じお茶を飲むというのが一般的ですが、フランスでは、一人一人が自分の気分や体調に合わせてお茶を淹れて飲む習慣があるそうです。
フランスの文化からの繋がりを感じるお茶の楽しみ方ができるのも、香味園ならではですね。

香味園の店名は、お茶の”香り”と”味”を楽しむこと、そしてお茶を楽しむ場や空間(”園”)という意味が込められています‼︎
もうすぐ創業100年を迎えるお店では、ワークショップやカフェに加え、宿泊スペースも設け、店名の通り、「お茶がつなぐ場づくりを大切にしていきたい」と仰っていました!
店舗情報
香味園
住所:島根県鹿足郡津和野町後田口519
営業時間:10:00〜17:00
電話番号:0856-72-0266
〈Instagram〉
※MY CHAワークショップは予約制。
電話かInstagramでご連絡ください。