こんにちはTAKAです。
今日は少し私の話をしようと思います。
私はIFAという資格を持っており、こうしてお金や投資についてのお話をさせていただいています。多い時には月に10回程度セミナーや勉強会を開催しています。
「IFA」とは「Independent Financial Advisor」の略です。これは独立系ファイナンシャルアドバイザーと呼ばれる金融のアドバイザーです。
世間でよく聞く「FP」というのがありますが、こちらは「Financial Planner(ファイナンシャルプランナー)」の略ですね。
よくこの違いを聞かれるのですが、FPは日本FP協会が認定しています。こちらに所属して、お客様のお金に関する相談を受けアドバイスするというのが仕事になることが多いのです。
では、IFAは?独立系って?
通常、金融商品を販売する人は証券会社に所属してお客様へ投資商品を販売します。
また銀行の窓口などで投資信託を販売していることを目にすると思います。
しかし、私のような独立系のFAは、証券会社へ所属しておらず契約している証券会社が何社かあり、その中から最適な投資商品を選んで手続きまでできるという資格なのです。(こちらは国家資格となります。)
かつての日本は、金融商品(保険含む)を比較して販売するということにあまり前向きではありませんでした。自社の商品のみを徹底して勉強しその商品の良さのみをお伝えし・・・・。注意事項はとても小さい字で・・・。
これでは誤解してしまうお客様が大変多くクレームや問題が多く発生しました。(現在は金融庁の指導のもと、どの証券会社も顧客本位の販売体制をとっています)
そこで、独立した立場で(会社からのノルマもなければ成績を求められることもない立場)、お客様それぞれの状況に寄り添い資産形成のお手伝いをするというIFAが生まれました。
生まれたと言っても日本にこの制度が導入されて18年が経過しました。
さて、投資を行うときにとても大切な要素として情報分析があります。
この投資商品は、将来資産形成にプラスに働くのかそうでないのか?忙しい現代人に十分に分析する時間が取れる人は多くないと思います。そんな時間が取れないという人は、やはり良き相談相手が必要になると思います。
FPさんやIFAは、そんな時にぜひ相談してもらいたい存在なのです。
アメリカでは3人の専門家と繋がっていることが良いとされています。
1人はかかりつけ医(ホームドクター)。
1人は顧問弁護士(ホームロイヤー)、アメリカっぽいですよね。
そして、もう1人がマネードクター(お金について相談できる人)です。
私たち金融マンはこのマネードクターとして、お客様一人ひとりの資産形成のお役に立てるよう日夜勉強に励んでいますので、ぜひなんでもご相談ください。