昭和7年創業の老舗洋食店。自慢のデミグラスソースを使った松江のソウルフード「カツライス」|島根県松江市

島根県松江市にある、昭和7年創業の洋食レストランをご紹介します!

目次

昭和7年創業!島根県に初めてオープンした洋食店「西洋軒」

島根県松江市の京橋川沿いにある「西洋軒」
昭和7年創業、島根県で初めてオープンした洋食店といわれています。

昔ながらの雰囲気が漂う店内は、のんびりと時間が過ぎそうです…!

松江のソウルフード「カツライス」

一番人気のメニューはこちらの「カツライス」

ご飯にかかっているのは、カレーではなく、デミグラスソース。
さらにカツも乗っている「カツライス」は松江市内の喫茶店などで多く見かけるソウルフードとなっていますが、初めて松江で提供したのが「西洋軒」だとされています。

カツのサクサク感とデミグラスソースの濃厚さがたまりません!
お肉はきめが細かく柔らかい肉質の島根県産豚ロース、パン粉はカリッと揚がるよう細かめの生パン粉を使用。
デミグラスソースをカツとライスが一緒になって食べられるよう、カツの厚みを若干薄めにしているんだとか。

そして、洋食店の命ともいうべきデミグラスソースがなんとも絶品!
なんと3週間もかけて作られているそう…!
創業当時から変わらず、肉や野菜を入れてじっくり煮込んで作っておられるそうです。

店主自慢のメニュー「タンシチュー」

店主自慢のメニューは「タンシチュー」
「カツライス」と同じデミグラスソースを使用しているものの、まったく雰囲気が違うんだとか。

サイコロ状に切られたタンをソースと一緒にする前に1日煮込み、それをソースと一緒にしてさらに1日煮込むんだそう。
タンのうま味がソースに出ることで、より濃厚な味になっています!
2日間もかけて煮込んでいるため、信じられないほど柔らかいタンも美味でした。

手間暇がかけられた逸品!
ぜひご賞味ください。

お店情報

西洋軒
住所:島根県松江市片原町111
電話番号:0852-22-3434
営業時間:11:30~14:00(L.O.) 17:30~19:30(L.O.)
定休日:日曜

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