こんにちはウタです(·Θ·)
今日は鳥取県智頭町にある「山菜料理 みたき園」をご紹介します。
JR智頭駅からだと車で約20分くらいの場所で、国定公園に指定されている芦津渓谷へ向かう山道の途中にあります。
秋の紅葉スポットとしてもお勧めしたい
とっても素敵なところなんですよ♪
みたき園
こちらが「みたき園」の入口。
趣のある茅葺き屋根の門です。
門をくぐると左手にお土産屋さん。
こちらではみたき園で作られたコンニャクなどの加工品を買うことが出来ます。
園内にはニワトリが自由に歩き回っています。
見渡す限り山の深い緑。
静寂な園内に聞こえてくるのは川のせせらぎ。
まるで日本昔話の世界に入り込んだよう!
メニュー
みたき園のメニューは
「桧」コース 6,600円(税込)
「杉」コース 4,840円(税込)
「竹」コース 3,300円(税込)
地元の山菜を中心にしたコース料理がメインですが、他にはうどん定食やしゃぶしゃぶなどの単品メニューもあります。
園内
みたき園の広い敷地内には、
母屋をはじめ、川床の席、赤い毛氈(もうせん)の席など、個性のあるお食事席がいくつもあります。
川床席
私達が案内されたのは川床席。
ザーザーというダイナミックな水音を立てる渓流が目の前に広がります。
臨場感あふれる迫力の眺めは圧巻!
お料理
席に座るとほどなくして、お茶子さんが料理を運んできてくださいました。
(みたき園ではスタッフの方をお茶子さんと呼ばれるそう)
私達が頂いたのは「桧」コース
・山菜の天ぷら盛り合わせ
・山女魚(ヤマメ)の山椒味噌
・ニジマスの洗い
・茶碗蒸し
・鹿肉の燻製とキジ肉の炭焼き
・コンニャク味噌田楽
・おから
・炊き合わせ
(高野豆腐、ワラビ、フキ、タケノコ、原木椎茸など)
・自家製梅酒
・山菜(ミョウガ、梅、ウド、ゼンマイなど)
・炊き込み御飯、自家製漬物
・ナスの味噌汁
・氷豆腐(刻みワラビ入り自家製豆腐)とそうめん
・自家製くず切り
・ようかん
まずは焼き立ての山女魚!
熱々を頬張ると身がふわっとしていました!
山椒の香りと味噌のコクが、また良く合います♪
そして右上のお料理はジビエ。
鹿肉もキジ肉も噛むほどに旨味が染み出て深い味わいです。
「ニジマスの洗い」は、お刺身をさっとお湯にくぐらせ、氷水で締めたものです。
臭みもなくさっぱり!
身がプリプリしていました。
料理に使われるワラビやフキ、タケノコは
春に採れたものを塩漬けしておき、年中使えるようにしているそう。
手づくりのコンニャクはなんと毎朝作っておられるそうです!
どのお料理も素材の味を活かした優しい味付けで、大満足のお昼ご飯でした。
山の幸をたっぷり堪能した私達。
園内を少し散策し、次のお店へ向かいます。
そよ風がとても心地よく、訪れたこの日はまだ8月の暑い時期でしたが、ここは不思議と暑さを忘れるほど快適でした。
小鳥のcafe Quince
次に私達が訪れたのは
みたき園の中にあるカフェ
「小鳥のcafe Quince(クインス)」
三方がガラス張りで、写真の左側にある長テーブルは樹齢80年のヒノキを切り出して作った一枚板だそう。
喫茶メニュー
こちらが喫茶メニューの1部です。
私が頂いたのは
○カフェオレ
○気まぐれケーキ
季節ごとに変わる「気まぐれケーキ」
8月はヨーグルトを使ったスフレケーキでした。
ヨーグルトの爽やかな酸味とフワフワ食感!
甘さ控えめでペロッと食べられます。
カフェオレのコーヒーは
智頭町にある沖ノ山(おきのせん)の水を使い
丁寧にドリップされた水出しコーヒー。
苦味も少なくスッキリとした後味でとても飲みやすかったです。
カフェにはテラス席もあるんですよ。
見てくださいこの美しい景色!
中央に見えるのは山頂から流れ落ちる滝
その名も「天空の滝」
実はこれ、人工の滝なんだそうです(ちょっと意外)
まるで映画のワンシーンのように
絶景を眺めながらゆったり過ごす時間・・・もう最高でした♪
心身ともにリラックス出来て、ここは癒しスポット間違いなしです。
おわり
いかがでしたか?
みたき園を例えるなら、
ここはまるで大自然のテーマパークのよう!
特に自然が紅や黄色に色づく秋の景観は格別です。
良かったらチェックしてみてくださいねv(·Θ·)v
お店情報
「山菜料理みたき園」
住所:鳥取県八頭郡智頭町芦津707
電話:0858-75-3665
営業時間:10時半〜16時(食事は11時半〜14時)
定休日:火、水曜日
※4月1日~12月第1日曜日まで営業(冬期休業あり)
※詳しくはHPのカレンダーを確認ください
駐車場 大型バス6台(乗用車30台)
「小鳥のcafe Quince(クインス)」
住所:鳥取県八頭郡智頭町芦津707(みたき園内)
営業時間:11:00〜16:00
営業日と定休日はみたき園に準ずる
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