【元保育士の書店員】今一番の売れ筋絵本 子どもと「眠り」について考えられる一冊

今回は今1番の売れ筋で推している絵本を紹介させてください。
眠育、眠りの絵本で、保育園の先生方にも大好評です!

『ねこすけくんがねているあいだに…』リーブル

「夜なかなか寝ない」「気がついたらもう10時だ」
なんて子育てあるあるではないでしょうか。
でも「なんで早く寝ないといけないの?」と聞かれたら
そりゃ子どもたちが寝てくれたら大人の自由時間だからね…なんて言えないし。

そんな“睡眠”って何?をじっくり考えることができる絵本です。

遅く寝ると…脳の中の
“かんがえるへや”はごちゃごちゃ
“きもちのへや”はぎゅうぎゅうづめ
“からだをつくるへや”はカラカラ…

と、絵と言葉で表現されていて、子ども目線でイメージのしやすい内容になっています。

子どもにとって寝ている時間は意識の外側にあるので想像がつきにくい世界だと思います。
また、睡眠について考えることって日常の生活の中でもなかなかない時間じゃないでしょうか。子どもたちと一緒に“寝ること”を考える良い機会になると思います。
大人目線でもふむふむと勉強になる絵本。生活習慣の見直し、寝ることへ向き合うことなど、子どもたちにもお母さん方にも読んでもらいたい絵本です。

絵は、「あっちゃんあがつく」などを描いておられる さいとうしのぶさんが描いておられてこれまたかわいいんです。
イチオシです!ぜひ手に取ってみてみられてください。

本屋のおしゃべり

今小村書店は店舗改装に向けて着々と準備を進めています。
図面や工期も大筋決まってきました。
今まで何十年もレイアウトさえ変わらなかった店舗をリニューアルをしていきます。

推している絵本のコーナーを店舗の顔に、
簡単なイベントができるような環境にして、
少しだけおしゃれな要素も入れて、
そして私たちも働きやすい環境に…。
試行錯誤して形が見えてきました。
そんな試行錯誤に付き合ってくださった
斐川町の工務店のトランクさんには感謝感謝です。

私たちも完成が楽しみです。
また完成したら、ご案内にさせてくださいね。

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この記事を書いた人

島根県出雲市で書店をしています。
元保育士で現書店員が絵本の紹介をします!保育士+書店員の2つの観点から、絵本の提案ができるのが強みです!

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