【元保育士の書店員】クリスマスに読みたい絵本「サンタクロースと小人たち」

こんにちは。小村書店です!

12月に入り、急に冬らしくなりましたね。
街に出ると、イルミネーションがキラキラしていてクリスマスの雰囲気。この雰囲気が大好きです!

うちの書店でも、クリスマスの絵本たくさん用意しています。
今回紹介したいのは、
『サンタクロースと小人たち』

偕成社から出ている絵本です。

クリスマス前には、小人が良い子調査に出かけるというちょっとしたリアリティが、見る子どもたちをドキドキさせます。「もう、うちにも小人さん来たかなぁ」とワクワクと不安…。

フィンランドの絵本で、可愛いらしいタッチで描かれています。それでいて細かいところまで描かれているから見入ってしまいます。
文中には「小人は世界中の良い子を探すために地理の勉強をする」などといった表現でこれもまたリアリティ。
文章でイメージを膨らませ、絵を読み取れる、じっくりと楽しめる絵本になっています。

文字が多いので、年中さんくらいから小学生まで幅広い年齢で楽しめるのではと思います。

クリスマスをより楽しむ一冊を手に取ってみてください。

本屋のおしゃべり

みなさんはブックサンタという企画、ご存知ですしょうか?

ブックサンタとは、
『厳しい状況に置かれている全国の子どもたちに本を届けること』を目的にNPOと書店が連携したプロジェクトです。

《参加方法》
①協賛する書店にて子どもたちに贈りたい本を選んで購入
②レジでその本を寄付する
③全国の厳しい状況に置かれた子どもたちにサンタクロースから本が届く
というチャリティプログラムなんです。

少しでも力になれれば!と当店も参加しております。早速、参加してくださる方がおられまして、嬉しく思います!

期間は12/24までとなっております。
寄付いただいた絵本は、丁寧に梱包し、NPO法人チャリティーサンタへ発送いたします。

興味を持たれた方や、参加したい方はブックサンタ協賛書店でお気軽にお声がけください。

たくさんの子どもたちに絵本を届けられますように。

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この記事を書いた人

島根県出雲市で書店をしています。
元保育士で現書店員が絵本の紹介をします!保育士+書店員の2つの観点から、絵本の提案ができるのが強みです!

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