ごきげんよう。しばちゃんです。
私の名前・友梨佳(ゆりか)と「ゆり」つながりのご縁がある鳥取県中部の湯梨浜町(ゆりはまちょう)へ行ってきました。

2つの温泉地を湖畔に持つ東郷湖。ここをゆったりと巡るモデルコースを紹介します。

東郷湖とは?

鳥取県湯梨浜町にある周囲12kmほどの海水と淡水が混じった汽水湖です。
湖畔でグルメや温泉を楽しめます。

湖沿いの施設や観光案内所では、レンタサイクルのサービスもあるので、体力にある方は自転車で回るのも気持ちの良いコース!
【レンタサイクルについて】
(湯梨浜町観光協会HP)
それでは日常を忘れてリフレッシュする旅へテイクオフです!!
旅程
中国庭園燕趙園で竹灯籠の創作体験
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毘沙門天の湯で足湯
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出雲山展望台
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伯耆一宮 倭文神社
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湖屋カフェでピザランチ
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rest coffeeでコーヒータイム
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Cafe ippo クレープ
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四ツ手網 散策
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笑酒 繁じょう
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温泉宿
燕趙園 竹灯籠制作体験

東郷湖の南部にある「中国庭園 燕趙園(えんちょうえん)」で竹灯籠の創作体験ができます。
旅の思い出づくりにピッタリです!

穴をあけるのには、電動ドリルを使い、力はあまり必要ないので子どもや女性でも気軽に作れます。
また、下地の絵があるので初心者も作りやすいです。
自分が作った作品をライトアップした時の幻想的な空間にとても感動します!
お店情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町引地563-1 (道の駅燕趙園隣)
営業日:通年(要予約)
営業時間:09:00~15:00
毘沙門天の湯(足湯)

東郷湖畔公園内にある足湯・毘沙門天の湯。
東郷湖沿いには、七福神にちなんだ7つの足湯スポットがあります。
ここには、温泉たまご用の温泉もあったので、玉子を持っていけばトロトロ温泉たまごが味わえます。

靴から足を解放してあげて温めてあげると移動の疲れが取れます。
この後の旅を元気いっぱいで出かけられるように”整え”ましょう!
詳細情報
料金:無料
定休日:なし
営業時間:10:00~21:00
タオルは持参しましょう。
出雲山展望台

東郷湖を一望できる出雲山展望台。
向かい側に温泉宿が立ち並んでいます。
名前の由来はぜひ現地で確かめてみてください。
この場所でつい物思いにふけてしまいそうな理由がきっと分かりますよ。
伯耆一宮 倭文神社

女性に人気の神社が伯耆一宮(ほうきいちのみや)倭文(しとり)神社です。

安産の神さまとして知られていて祈願に訪れる方が多いそうです。

カラフルで可愛らしい国宝みくじ(600円)。
倭文神社内から出てきた国宝に指定されている銅経筒(どうきょうづつ)をモチーフにしています。
年始から販売をして、約半年間で売り切れになってしまうほどの人気です!
おみくじを引いた後はお守りとねがい札を入れて持ち歩きます。
湖屋カフェ

湖屋(こや)カフェでランチにいただきます。
店内にある窯で焼く焼きたてのピザが自慢のお店!

ピザは種類によってハーフ&ハーフを注文できます。
畑のピッツアとマルゲリータ半分ずつ楽しめるなんて贅沢ですね。
ダシを使用しているそうで、素材の味が最大限に活かされたピザです。

湯梨浜町では、「料理のまち湯梨浜町」をキャッチフレーズに地元食材を使った新メニューを開発するプロジェクトが進められています。
そのメニューとして湖屋カフェで開発されたのが、湯梨浜町フルーツパイ(600円)。

外はパリパり、中はふわふわです。
まるで雪で作ったかまくらような形のパイ生地の中には梨、りんご、くるみ、レーズンなど地元の食材を中心に使っています。

湖の上にいるような感覚を楽しめるテラス席もあるので、気候のいい時には特等席になりますよ!
お店情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉15
定休日:水曜
営業時間:11:00~20:00
rest coffee

東郷湖西側に位置して湖の目の前にあるrest coffee(レストコーヒー)。

豆の仕入れにもこだわり、自家焙煎のコーヒーがいただけます。(600円)※豆の種類によって値段が異なります。)
豆は2か月を目安に売り切れ次第で入れ替わるそうなので、どんなコーヒーと出会えるかは行ってみてのお楽しみ♪

お店はカウンター3席の小さなカフェ。
テイクアウトもできるので、コーヒー片手に近くの東郷湖羽合臨海公園浅津公園の散策がおすすめ。
東郷湖羽合臨海公園浅津公園

東郷湖沿いにはお散歩にぴったりの公園も整備されています。
公園内で見つけたのが、アロハモニュメント。
湯梨浜町は3つの町が合併して誕生した町なのですが、その一つが、日本の”はわい”として知られている、羽合(はわい)町。その名前のつながりからアメリカのハワイと姉妹都市として交流があり、町の合併の周年記念としてこのモニュメントが建てられました。

モニュメントの下はハート形になっているんです。
日本のハワイを訪れた記念撮影スポットとしておすすめです。
自然への感謝の気持ちを大切にするハワイの文化は自然豊かな鳥取県とのつながりを感じられる場所です。
Cafe ippo

ほっと一息つきたいときに寄りたいのがCafe ippo(カフェイッポ)。

1台500円で自転車を借りられます。
ここ以外にもステーションが湖沿いに5か所あり、どこでも返却OKです。

お食事やスイーツも食べられます。

フルーツの栽培が盛んな湯梨浜町。
地元のフルーツなどを使用したクレープ「セゾン」はフルーツの甘みとヨーグルトソースの酸味がマッチしています。(1100円)
四ツ手網

四ツ手網とは東郷湖に伝わる伝統的な漁法です。
現在漁は行われていませんが湖に臨む小屋が網とともに昔ながらの風景を守っています。

夕日スポットとしても知られているこの場所。
私が訪れた日の夕暮れの様子がこちら。
空がほんのり赤みがかっています。
恥ずかしがり屋の陽が照れて雲に隠れ、”顔”を赤らめているような景色です。
綺麗な夕日を見られる日もあります。
笑酒 繁じょう

一日の終わりはたくさん笑って過ごしませんか。
はわい温泉街の中にある居酒屋をご紹介します。

お店の名前にあるように店主の笑顔が輝く笑酒(わらざけ)繫じょう。
明るく元気いっぱいの接客のため店内に笑顔が溢れます。

このお店の名物は鬼蜆のバケツバター炒め(1480円)です。
東郷湖でとれる特産のシジミ。
その中でも大きなシジミは”鬼蜆”と名付けられています。
バケツの下までたっぷり入ったシジミは一粒一粒食べ応えがあり、バターの旨味と合わさってお酒のお供にもってこいです。

このお店でも、地元食材を使って料理開発をする「料理のまちプロジェクト」のメニューを見つけました!
東郷湖産鬼蜆の炊き込みご飯(580円)。
大ぶりの蜆の身もダシも心ゆくまでいただけます。
お店情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉5-4
定休日:火曜
営業時間:18:00~22:30
温泉宿
東郷湖周辺には、「はわい温泉」と「東郷温泉」の2つの温泉地があります。
温泉を楽しめる宿泊施設もたくさんあるので、ぜひ一泊してゆっくりと癒しの旅を楽しんではいかがでしょうか。
千年亭

湖上に浮かぶ絶景の宿「はわい温泉 千年亭」は源泉かけ流しの湯に浸かりながら、静かに日々刻々と変わる湖景を眺めて開放感と贅沢を感じられるところです。

2023~2024年にかけて一部のお部屋がリニューアルオープンされました。
東郷湖の大パノラマと趣の異なる客室。
和の情緒溢れるお部屋で寛ぎの休日を過ごせます。

鳥取のブランド牛である「鳥取和牛オレイン55」や鳥取県内屈指の漁港「境港」で水揚げの松葉ガニや白いか、大山麓の肥沃な土地で採れた山菜や季節の旬の食材をふんだんに使用した料理を楽しめます。
詳細情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉4-62
料金:1名あたり8250円~
ゆの宿 彩香

源泉かけ流し100%の温泉がご滞在中いつでも楽しめるお宿です。お1人様からでもOK!

民家のいろり風のしつらえ。
靴を脱いで一息入れていただけるよう、座敷になっています。

各大浴場に露天風呂があります。露天風呂は東郷湖を目の前にして入浴できます。
夜は女性・朝は男性にお楽しみ頂けます。(時間制で大浴場入れ替え)

貸切露天風呂(満天の湯)からの景色は絶景です。
1回3300円(45分間)で当日予約も可能です。
詳細情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町はわい温泉4-74
料金:1名あたり7150円~
GRAN LAKE 鳥取

全室源泉かけ流し温泉付きのGRAN LAKE(グランレイク)鳥取は2024年にオープンしたグランピングリゾートです。

プライベート空間が充実しているので子ども連れの家族、ペット連れの方に特におすすめです!

新鮮な地元食材をふんだんに使用したお食事で至福の時間を過ごせます。
詳細情報
住所:鳥取県東伯郡湯梨浜町龍島562−1
棟数:7棟(1室あたり最大6名)
料金:1名あたり12000円~
まとめ
東郷湖を巡る旅はいかがでしたでしょうか。
ご紹介したお店やスポット、そして湯梨浜町のもう一つの注目エリア、海沿いの町“泊”の旅の様子などは特集ページにまとめています。

湯梨浜で、日常から少し離れてゆるり旅、楽しんでみてくださいね。
























