こんにちは、reiko.iです。
今日は無性にラーメンが食べてくなって、学生の頃によく来ていたお店を思い出し行ってきました。
とん楽 本店(米子市)
米子市灘町、目の前が米子港の『とん楽 本店』。本場の味の長浜ラーメンで有名なお店です。
昭和56年創業、当時は真っ赤な看板だったとの事ですが、現在の色合いも趣があっていいですよね。
店内はカウンター席とテーブル席、お昼時は近くのサラリーマンや常連のお客様で込み合うこともあるそうです。
15時まで営業しておられるので、お昼時を少しずらしていくのもいいかもしれませんね。
店内に入ると、豚骨スープの独特の香りがしていっそうお腹が空きます。
メニュー
味は豚骨のみ、お好みでトッピングを追加できます。
私は自家製チャーシューを追加しました。
替え玉のメニューもあります。
数え忘れましたが10枚ぐらいはのっています。
このまま食べてもいいですが、テーブルにある薬味を自己流にトッピングするのがこのお店の醍醐味です。
ゴマ、紅ショウガ、ニンニク、自家製の辛子高菜漬け、ラーメンダレとコショウもお好みで。
こちらが私の好みです。
一味唐辛子がしっかり効いてパンチのある辛子高菜が癖になります。
長浜ラーメンの特徴の細麺は、なんと毎日九州から直送だそうです。茹で加減も丁度良く、スープとの相性がやはり合いますね。
しっかりとした豚骨なのですが、あっさりとしていて箸が止まりません。
チャーシューももちろん自家製で、食べ応えがしっかりあります。
一緒に行った友人は、実は初めての来店でした。
注文したのは特製ラーメン。
ネギの量にも大喜びで、リピートすると断言していました。こちらのネギは高知産の青ネギを使用されています。
葉の部分が多く、色と形が綺麗なのが特徴で、薬味としてとても合うとの事でした。
ラーメンだけでなく餃子もジューシーで美味しかったです。
あと、ペーパーが可愛かったです。
汚すのが申し訳なく裏側を使いました。
今でこそ、とても人気で朝日町や両三柳にも支店がありますが、創業当時は全くだったそうです。
奥様に話を伺いましたがご主人が長浜の屋台で修業され、米子で開店。
その当時、本州で豚骨ラーメンを提供しているお店はなくておそらく初めてだったとの事です。
独特の香り、色、味が受け入れられず苦戦していたそうです。
そんな時に、近くの大学病院の医療関係者の中に九州から来られる方が多くおられ、食べに来ていただいた事をきっかけに、評判が上がりお客様が増えていったそうです。
同時期に、豚骨スープのインスタントラーメンの人気も出てきた事もきっかけの一つだそうです。
学生時代から変わらず、素敵なお店でした。
皆さんも、お気に入りのトッピングを見つけに行ってみてください。
お店情報
とん楽 本店
住所:鳥取県米子市灘町3丁目148-6
電話:0859-34-6516
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日
※営業時間、定休日は変更になる場合があります。