行列のできるパンケーキ「大江ノ郷自然牧場」と合わせて巡りたい、鳥取県八頭町の観光1日コース

こんにちは!りんです。
鳥取県の東南部、山あいに位置するまち「八頭町(やずちょう)」
「八頭町」と聞くと、パンケーキで大人気の
「大江ノ郷自然牧場」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

実は八頭町には、ほかにもおいしいフルーツや、地元食材をふんだんに使った絶品ランチ、
そして自然の中でゆったり過ごせる宿泊施設
など、たくさんの魅力が詰まっています。

今回は、そんな八頭町の魅力をまるごと楽しめるおすすめ旅行モデルコースをご紹介します!

目次

年間30万人訪れる大人気スポット
「大江ノ郷自然牧場」

パンケーキが食べられるカフェ「ココガーデン」
予約はできず、並ぶ場合は整理券が配布されます。

まず訪れたのは、県外からの観光客も多く、年間30万人が訪れる大人気スポット「大江ノ郷自然牧場」です。

平飼いでのびのび育ったニワトリが産む「天美卵」を使ったパンケーキは、ふわふわでしっとり。
ベーキングパウダーを使わず、卵の力だけでふくらませるというこだわりの逸品です。

焼き加減も社長のテストを合格したパティシエしか担当できないという徹底ぶり!
季節ごとに旬の食材を使用したパンケーキも販売されていて、
訪れたときはモンブランのパンケーキでした♪

外の緑を眺めながら味わえば、心も満たされる幸せ時間が過ごせます♪

大江ノ郷ヴィレッジにはレストランなどが入っています!

敷地内には、パン工房やジェラートショップ、うどん店、地元食材を使ったレストランなどもあり、
一日中いても飽きない“食のテーマパーク”のような場所ですよ!

施設詳細は<こちら>

きのこのもぎ採り体験ができる
「北村きのこ園」

続いて向かったのは、エリンギィとエノキを無農薬・無化学肥料で栽培するきのこ農園です!
大江ノ郷自然牧場からは車で3分ほどのとこにあります。

培地には国産杉のおがくずや竹炭を使用し、約2年寝かせるなど、手間を惜しまない製法でうま味たっぷりの高品質きのこを生産しています。

工場見学ともぎとり体験(約1時間・1500円)では、培養から収穫までの工程を見学でき、自分でもぎ取ったきのこを持ち帰れます。

試食のエリンギフライは、冷凍してから揚げることでうま味が凝縮し、まるで海鮮のような食感と評判!

創業60年を迎えた北村きのこ園のモットーは「感動するきのこをつくること」。
感動レベルのうまみ溢れるきのこを、ぜひ現地で体験してみてください♪

北村きのこ園
住所:鳥取県八頭郡八頭町下野794
営業時間:8:10~17:05
定休日:水曜・日曜
電話番号:0858-73-8314
駐車場:あり
<HP>
<Instagram>

旬の味覚に出会う
「物産館みかど」

お土産を購入するため続いて向かったのは、八頭町の玄関口・郡家駅近くにある「物産館みかど」
北村きのこ園からは車で15分ほど。
地元の農家さんが、その日の朝に収穫したフルーツや野菜を並べる直売所です。

実は八頭町、柿・ぶどう・りんごなどのフルーツ王国!

中でも注目は、甘~い「花御所柿(はなごしょがき)」
200年以上の歴史を持つ希少な八頭町のブランド柿で、11月下旬から12月中旬が旬。
糖度は20度を超えることもあるんだとか!
一口食べると、果汁がじゅわっと広がってまるでスイーツみたいな味わいです!

私が訪れた10月は、上品な甘さが特長の「輝太郎(きたろう)」と呼ばれる鳥取のブランド柿が並んでいました。

おみやげにおいしいフルーツを購入してみてはいかがでしょうか♪

住所:鳥取県八頭郡八頭町大門389−1
営業時間:8:30~18:00
電話番号:0858-72-3730
駐車場:あり

地元食材を味わう贅沢ランチ
「トラットリア ラマーノ」

物産館みかどから車で約10分。
続いて向かったのは、大人気のイタリアンレストラン「トラットリアラマーノ」

以前は鳥取市内で20年営業していた名店が、自然あふれる八頭町に2023年に移転されたんです♪

ランチはスープ・パスタ・メインのコースメニュー(2750円)のみ。

地元食材をふんだんに使った料理は、どれも素材の味がしっかりと生きていて、ひと口ごとに幸せが広がります。
特に感動したのが、自家製ベーコン入りのトマトパスタ。

ほぼ丸一日かけて仕込むというベーコンの旨味がたまらなくて、思わずため息が出るほどのおいしさでした。
緑に囲まれた静かな空間で、ゆったりと味わうランチタイム。
まるでイタリアの田舎町に迷い込んだような気分が味わえますよ♪

trattoria La Mano(トラットリア ラマーノ)
住所:鳥取県八頭郡八頭町富枝303
営業時間:11:30〜14:30
※夜の営業は予約のみ
定休日:不定休
事前にお店のInstagramよりご確認ください。
電話番号:0858-71-1179
支払い方法:現金のみ
駐車場:あり
<Instagram>

花と緑に囲まれた癒し時間
「OZ GARDEN(オズガーデン)」

食後は、自然に囲まれて“癒しの時間”を♪
車で10分ほど戻ると、ナチュラルな雰囲気がかわいいガーデンショップ「OZ GARDEN」が見えてきます。

こだわりのちょっと珍しい植物も並ぶこのお店。
ブドウの木に囲まれたハウスの中では、鉢植え体験や苔テラリウムづくりが楽しめます。
今回は鉢植え体験に挑戦!

お店の方にアドバイスをもらいながら、色とりどりの花苗を組み合わせる時間は、
まるで小さなお庭を作っているみたいです。

お気に入りの植物を並べていくと、世界にひとつだけの「自分だけの鉢」が完成!

体験後には、特別に自家栽培のぶどうとそのぶどうで作られたフレッシュジュースをいただきました。
砂糖を使っていないのにびっくりするほど甘くて、自然の恵みをまるごと感じます。
今後はガーデンで栽培しているぶどうや柿を使用したカフェも営業予定とのことです♪
季節の花々に囲まれながら、癒しの時間を過ごしてみてくださいね。

住所:鳥取県八頭郡八頭町安井宿434
営業時間:10:00~17:00 ※日曜は9:00~12:00
営業日:金・土・日
電話番号:0858-84-3231
<Instagram>

自然の中でゆったり泊まる
「オオエバレーステイ」

オールインクルーシブで楽しめる宿です!

夜は、大江ノ郷自然牧場が手がける宿「オオエバレーステイ」へ。
北村きのこ園からは車で2分ほどのところにあります。

廃校になった小学校をリノベーションしたホテルで、
木の香りとぬくもりに包まれるような空間です。

夕食は、鳥取和牛やヤマメなど、地元の恵みを活かした料理が並びます。

ドリンクは地酒を含めて飲み放題、デザートは大江ノ郷のスイーツが食べ放題という贅沢ぶり!

さらに、体育館ではバドミントンや卓球、クライミングなども体験可能

雨の日でも体を動かして思いっきり楽しめます。

シューズも借りることができるので
手ぶらで楽しめます♪

草木染め体験や夜は焚き火もあり、心まであたたまる時間を過ごせました♪

住所:八頭郡八頭町下野331
電話番号:0570-008-558
<HP>

公共交通機関利用を利用した巡り方

八頭町営の「やずバス」を利用して周るプランもあわせてご紹介します!
運賃は区間に関係なく、乗車1回につき大人(中学生以上)100円・小人50円(未就学児無料)とリーズナブル!

バスのデザインも新しくなり、柿のようなかわいい赤色のバスです!
※赤い「やずバス」は平日・土曜日の「私都線」「大江線」のみの運行です。
やずバスの時刻表など詳しい情報は<こちら>

また、2026年2月28日まで鳥取県東部の鉄道・バスが1日乗り放題になる<共通パス>も販売されています!
ぜひこの機会に活用してお得に周ってみてくださいね♪

郡家駅から出発!駅の中にはうさぎになれる可愛いフォトスポットも♡

■8:46→9:09
郡家駅前→大門
大門バス停より徒歩2分で「物産館みかど」
※物産館みかどから徒歩20分程度でオズガーデンにも行けます!

バス停「大門」の目の前に物産館みかどがあります!

■10:44→10:54
大門(バス停)→丹比前駅
丹比前駅(バス停)より徒歩10分で「トラットリア・ラ・マーノ」

■12:42→13:00
丹比前駅→郡家駅前
※郡家駅近くには<行列のできる唐揚げ屋さん>もあります!
唐揚げ一筋23年の素手で唐揚げを揚げる名物店主がいるお店です♪

■13:50→14:03
郡家駅前→大江ノ郷自然牧場前

■15:17→15:23
大江ノ郷自然牧場前→小倉口
小倉口より徒歩3分で「北村きのこ園」

■16:36→16:38
小倉口→オオエバレーステイ前

sponsored by 八頭町















あわせて読みたい記事

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

鳥取市出身。na-naのライター兼SNS担当です!
地元大好き!
山陰の素敵なところをたくさんの人にお伝えできるようにがんばります!!

目次