こんにちは、うがちゃんです。
鳥取で砂の芸術を楽しめる「砂の美術館」。
メンテナンスのため休館していましたが、2023年3月1日に再オープンしましたので行ってきました!
世界初!砂像の展示施設
「砂の美術館」(鳥取市)
鳥取県と言えば・・・『鳥取砂丘』!
その目の前にあるのが大迫力の“砂像”を間近で見ることができる【砂の美術館】
“砂像”はすぐお隣にある鳥取砂丘の
【砂と水だけ】で作られています!
鳥取砂丘の砂は粒子が細かく、黄色の美しい砂の色が特徴!
細かい彫刻や立体的な彫刻を表現するのにぴったりの砂なんだそうです!
砂の美術館は2006年から期間限定の屋外展示場という形で“砂像”の展示がスタート。
そして、2012年に世界初の砂像展示のための施設として、現在の「砂の美術館」が誕生しました。
砂で世界旅行!
砂の美術館のテーマは【砂で世界旅行】
毎年、オリンピックやワールドカップなど、注目される国をテーマにダイナミックな砂像の制作が行われます!
1年ごとにテーマが変わっていましたが、
2020年からはコロナの影響もあり、2年続けての展示となりました。
展示が終了するとすべての作品を砂に戻してしまうそうですが、同じ作品を長く楽しむことができるようになりました♪
2022年~2023年のテーマは「砂で世界旅行・エジプト編」
現在のテーマは【エジプト編】
2022年でエジプト独立100周年!また、ツタンカーメンが発掘されて100周年の節目の年になるそうです!
総合プロデューサーの茶圓勝彦さんを中心に世界各国から集まった砂像彫刻家の作品を見ていきましょう♪
展示場紹介
屋内展示場
一歩入ると大迫力な『ルクソール神殿』がお出迎え!
作品はどれも本当に砂と水だけでできているとは思えないスゴイ作品ばかり!
細かい洋服の模様から顔のしわまで繊細に表現されています。
屋内展示場の一番奥にそびえたつ砂像の
アブシンベル大神殿・ギザのピラミッドと大スフィンクス。
その大きさは…
【高さ 10メートル × 横幅 22メートル】
神殿の奥にはダイナミックに水も流れており世界観に引き込まれます!
屋内展示場は2階、3階から作品を見ることができ、
2階は間近で見上げるように、
3階からは上から全体を眺めることができます!
あらゆる角度から砂像を眺めると作品の大きさをさらに感じることができ、その凄さがより伝わってきます!
館内は作品保護の観点から、外気温に近い温度になっています。
夏は少し涼しくなっていますが、冬は少し寒いので温かい格好で♪
本場のエジプト土産に出会えるショップ
3階には本場のエジプト土産を取り揃えたショップがあり、思い出を持ち帰ることができます♪
お世話になったあの人へ…
“古代文字が書けちゃう定規”でメッセージを送るのもいいかも・・・。
古代エジプトの神ホルスの眼をモチーフにしたお守り【ナザール・ボンジュウ】。
うらみ・妬みなどの邪悪な視線や災いを避けるお守りなんだとか!
見た目からしてパワーがスゴそう!笑
屋外展示場と展望広場
屋外にも…展望台に続く道にも砂像が!
ちょっぴり怖い!
ミイラが今にも動き出しそうです!
さらに奥に進んでいくと・・・
展望広場に繋がります。
ここからの鳥取砂丘の眺めは最高っ♡
青空に映える鳥取砂丘が一望できました。
私が訪れたこの日は平日のお昼でしたが、人が少なくて隠れた絶景スポットでした♡
おわりに
どの作品も大迫力で迫ってくる“砂像”に感動しました~!
キャビンアテンダント(CA)として働く
うがちゃんですが…2017年の夏に…
鳥取ステイの合間に鳥取市100円循環バス「くる梨(くるり)」で砂の美術館のアメリカ編に訪れていました~!
あの感動を再び感じることができました!
開催期間が終わったら崩されてしまう砂像は2度と見ることができない幻の作品となります!
ぜひ砂の美術館に足を運んで、歴史の1ページをあなたの眼で目撃しては?
施設情報
〒689-0105
鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17
電話 0857-20-2231
営業時間
《平日、日曜日》
午前9時〜午後5時 (最終入場は午後4時30分)
《土曜日》
午前9時〜午後6時 (最終入場は午後5時30分)
定休日・なし