【植田正治写真美術館】福山雅治も師事した世界的写真家・植田正治の魅力を体感|鳥取県伯耆町

こんにちは( ˘ω˘ )
ようやく季節も春めいてきて、
毎日花粉症に悩まされている今日この頃です。
みなさんはいかがお過ごしですか?

雪解けもしたということで…
今回は鳥取県伯耆町、大山のふもとにある
「植田正治写真美術館」へ行ってきました♩

目次

植田正治写真美術館(鳥取県伯耆町)

のどかな田園風景の中に、突如現れる巨大なコンクリートの建物…!!

外観全体が写真映えするような、ちょっと空気感が変わる不思議な空間です。
いったい中にはなにがあるんだろう…。

受付

入館料
一般 1000円
高校・大学生 500円
小・中学生 400円

世界でも評価の高い写真家・植田正治

植田正治さんは、
世界で最も注目された写真家のひとり。

鳥取県西伯郡境町(現境港市)出身で、山陰の自然を舞台に、被写体をオブジェのように配置する独特の技法で、多くの有名作品を残しています。

植田さんの独特な「演出写真」は、
写真誕生の地であるフランスで「Ueda-cho(植田調)」という言葉で広く紹介され、国内だけでなく世界でも評価の高い写真家だそうです。

アーティストの福山雅治さんが師事する写真家としても知られ、この美術館で福山さん自身の写真展が開催されたこともあります。

そしてこの美術館ではご本人から寄贈された15,000点の作品を収蔵、常設展示しています。

さっそく階段をのぼり、2階へ行ってみると…

館内紹介

壮大な景色を背景に
写真撮影を楽しめる!!

大きなガラスに描いてある…帽子?

もう少し近寄って正面から見てみると…

この記事の写真、すべてまったく加工してません!

壮大な景色にびっくり…
青空と大山がきれいに見えます!!
そしてなによりも感動するのが、
水面に映る「逆さ大山」。

のんびり景色を眺めながら、
写真をどんどん撮りたくなる美しさです。

そして窓には黒い帽子が描かれているため、
植田さんの「演出写真」のような
オリジナル写真を撮ることができます。

私も挑戦してみました!

200インチの大画面で
写真の歴史を振り返る!映像展示室

映像展示室では200インチの大画面で
写真の歴史を振り返る映像プログラムを上映しています。

壁面には世界最大規模のカメラレンズが設置されているそうで、プログラムが始まるとそのカメラがカシャッと撮影。

壁面にはその時その瞬間の「逆さ大山」が映し出されます…!!!

この映像展示室自体が一つの大きなカメラに見立てられているそうで、カメラの原理を体験できるという仕組みになっています。

期間限定の展覧会も…!!

山陰の風景を被写体として撮影を続けた写真家・植田正治さん。

2023年3月1日から6月11日までは
植田正治さんの2度のヨーロッパ旅行での作品をまとめた「追憶のイメージ―『植田正治小旅行写真帖 音のない記憶』」という展示をしています。

お土産を買うこともできます。

植田正治さんの写真はもちろんですが、
美しい建築や風景が魅力的な
ゆったりとした時間を
過ごすことができる美術館でした♩

みなさんも春のおでかけに
足を運んでみてはいかがでしょうか…?

おまけ

ちらっと見えたきれいな大山が印象的な
3階にある個人的おすすめスポットです。
探してみてください!!♡

施設情報

植田正治写真美術館
◎鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
0859-39-8000
【開館時間】10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】毎週火曜日
【駐車場】あり





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この記事を書いた人

神奈川県出身。
CAとして全国を飛び回りながら、
この春鳥取に移住。
兼業としてna-na編集部の一員となりました。
一眼カメラと御朱印帳を携えて、
山陰のパワースポットを巡ろうと計画中!
全国各地の動物園の年パスを持つほどの
動物好きです。(特にコアラとパンダ)
記事を読んでくださった皆さまと一緒に
山陰の”好き”をたくさん見つけていきたいです。

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