こんにちは、うがちゃんです!
今回はてじーと共に鳥取市福部町の
らっきょう畑を訪れました~!
![らっきょう畑](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_.jpg)
どこまでも続くらっきょう畑は圧巻~!
畑にも入らせていただきました。
土のように見えますが、、、
よーく見ると『砂』!
この畑のすぐ近くにあるのが観光地として有名な鳥取砂丘!
この辺り一帯では砂丘地でラッキョウを栽培していて、全国屈指の大産地となっているんです。
![砂地](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_5-rotated.jpg)
今の時期はらっきょうの収穫時期。
収穫の際には、
表面に出ている葉っぱを切る作業、
切った葉っぱを寄せる作業、
らっきょうを取る作業があるそうですが
福部ではそれぞれ機械で行うことが
多いそうです。私たちが畑に訪れた時には
らっきょうを取る作業が行われていました。
![収穫作業](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_18.jpg)
お隣のらっきょうを取る作業を
控えている畑でらっきょうを
抜かせていただきました。
![収穫するてじー](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_4.jpg)
ずぼっと気持ちよく抜けます!
![らっきょう](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_3.jpg)
お次は『根切り』という作業を
体験させていただきました。
![ベテランの皆さん](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_12.jpg)
作業台に包丁を取り付けて、
らっきょうの根っこ部分と頭の部分を
スライドするようにあて切っていきます。
![てじー](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_14.jpg)
![根切り](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_16.jpg)
根っこの部分は、
根っこの固い部分残さないように!
でも、逆に深く切りすぎると
芯が抜けてしまい漬物にしたときの
シャキッと感が失われてしまうそうで
アーチを描くように固い部分を
繊細に切り落としていきます。
頭の部分は、
長く残し過ぎず…短く切りすぎず…
特に長く残し過ぎると、
食べたときに「しわい」仕上がりに
なってしまうんだとか・・・!
![らっきょう](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_1.jpg)
鳥取弁で嚙み切れない感じのことだそうです。
いざ挑戦してみると難しい~!
![うがちゃん](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_2.jpg)
ベテランの方は一束をまとめて
根切りしていきます!すごいスピード!
![コンテナ](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_11.jpg)
1日でコンテナ×8個の量を
根切りをしてしまうんだとか!
ちなみに根切りした後のらっきょうは
コンテナ4個分になるそうです!
![てじー](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_21.jpg)
私たちが1時間根切りした結果・・・
![らっきょう](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_8.jpg)
![はかりで測る](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_7.jpg)
(メモリ)ー(かごの重さ)=(重さ)
3KG ー 2KG =1KG
いや~!
これは本当に大変な作業だなぁ><
と実感しました・・・!
![らっきょう](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_15.jpg)
収穫した後は
7月下旬から9月上旬にかけて
植え付けが始まります。
田植えのように、らっきょうを一つ一つ
砂にさしていく作業になるそうです。
夏の砂地は60℃まで上がることも!
10月ごろになると、
畑一面に紫色のらっきょうの花が咲く
そうです!
冬以外は季節ごとに
「とらのお」「ひじわい」「アメリカ草」
と呼ばれる様々な雑草が生えるそうで…
栄養が奪われないように
雑草を抜いてらっきょうを守ります。
当たり前に食べていたらっきょうですが、
生産者の方が1年間手間暇かけて大切に
育てられていることを実感しました。
![収穫されたらっきょう](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_10.jpg)
ちなみに・・・
らっきょう農家香川さんとエシャロット
らっきょうの収穫時期以外にも何か
出荷できるものはないかと考えていた時に
静岡の農家が生産する「エシャロット」
知ったそうです。
香川さんは静岡まで出向きとにかく見て
生産方法を学んだそうです!すごい!
で、、エシャロットはどんな関係が…?
オシャレな野菜のイメージですが・・・
元は【らっきょう】だったのです!!
![説明](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_19.jpg)
らっきょうを通常よりも深く植えて
冬に収穫するそうです。
深く植えることで球の部分が小さく、
白い部分が長く伸びる!
生で食べると・・・
らっきょうより辛さがマイルドな味わいで
マヨネーズや焼肉のたれをつけたり、
地元の方の人気な食べ方は、酢味噌で!
冬になったら
トライしてみようと思います◎
![工場へ](https://na-na.media/wp-content/uploads/2022/06/rakkyo_20.jpg)
この後は
らっきょうの生産工場に行ってきました♪
詳しくはてじーの記事へつづく!