こんにちは!りんです!
2024年4月29日、鳥取県江府町にオープンする
フレンチレストランをご紹介します!
ミシュランのビブグルマン(価格以上に満足感が得られる料理)にも選出された東京の有名店を営まれていたご夫婦がオープンしたお店です!
Bistrot Nobu(ビストロ ノブ)
米子道の江府ICを下りてすぐの「道の駅奥大山」の向かいに、2024年4月に新しく完成した複合商業施設、「パレット奥大山」。
この施設内のお店の一つとして、
オープンするのが「Bistrot Nobu」。
もともと東京の幡ヶ谷で12年営業していたフレンチのお店で、名前も引き継いで、この地でオープンされました。
店内の様子
テーブル席とカウンター席があります!
おしゃれな店内ですが、カジュアルでアットホームな空間です。
イベント会場としての利用など、地域の方のコミュニケーションの場としての活用も予定されています。
メニュー
ランチタイム・カフェタイム・ディナータイムの3つの時間帯で区切られていて、ディナーは予約限定です。
平日のランチタイムでは、有名店の味がリーズナブルに1800円から味わえます!
ディナー
ディナーは3つコースがあり、今回は5800円のコースをいただきました。
デザートを含めて5皿のコースで、食後にはコーヒーか紅茶がいただけます。
また、シェフの貝原塚信彦さんは、「酸味」を活かした料理が有名なフランス料理店で修行されたそう。
そのため、酸味が取り入れられたさっぱりとしたフレンチが味わえます!
アミューズ
赤パプリカのムース
まずは赤パプリカのムース!
うま味が凝縮されたムースは口の中でふわっと溶けました。トマトソースはほんのり酸味もあり、ムースとの相性も抜群!
これから出てくるお料理への期待が高まります!!
前菜
境港サーモンのミーキュイと
独産ホワイトアスパラガスのサラダ
続いては境港産のサーモンを使った前菜。
皮目から5ミリほど焼かれたレアなサーモンと立派なホワイトアスパラガスが添えられたメインのような豪華な一皿です。
サーモンの皮はしっとりでもパリッとでもない程よい焼き加減。身のレアな部分はぷりっとした食感です。
「何か特別な味付けや焼き方をしているのですか?」と伺うと、「普通に焼いているだけだよ」とのこと。
職人の技が光る一品でした。
ホワイトアスパラガスは驚くほどジューシーで甘い!主役級のおいしさです。
前菜
美保関産白いかのソテーと
奥大山産ふきのとうのリゾット
美保関の白いかと「道の駅奥大山」で販売されている「ふきのとう」を使ったリゾットです!
ほろ苦いふきのとうのリゾットの上に、柔らかく甘みがある白いかが乗っています!
甘さは素材の甘を活かしたもので、お店の料理には砂糖を使っていないそうです。
主菜
奥大山産鹿ロース肉のロースト
メインは奥大山の鹿肉を使ったロースト。
しっとりと柔らかい鹿肉と赤ワインを飲んで幸福感に浸りました。
添えられている山菜は「コシアブラ」で、奥さんのお母さんが奥大山の山奥から採ってきたものだそうです!
選べるデザート
この日は4種類のデザートが用意されていて、シェフご夫妻でそれぞれ2種類ずつ作られていたそうです。
今回はゴルゴンゾーラのレアチーズケーキと、タルトタタンをチョイス。
ゴルゴンゾーラのレアチーズケーキは、そのままチーズを食べているのではないかと思うほど、ゴルゴンゾーラの味がしっかりと感じられます!
ワインにも合いそうなデザートです!
タルトタタンは、丁寧に時間をかけて作られたんだろうなと思うような優しい味わいでした。
りんごは柔らかすぎず、甘すぎずバランスが絶妙。
ボリュームはありますが、ペロッと食べられてしまう一品でした!
パン
お料理はもちろんですが、パンもとっても美味しくて、おかわりまでしてしまいました(笑)
外側はパリッ、中はもっちりで優しい甘さ。
パンと焼き菓子は奥さんが担当されていて、大学時代パン屋さんで働いていた経験が活きているそうです。
また、7月からは毎週土曜日に焼き菓子とプリンを販売されるとのこと!
「さくらたまご」というたまごと白バラ牛乳を使用したさっぱりしたプリンです♪
ワインは赤・白
それぞれ30種類も!
日によって数は変わるそうですが、訪れた際は赤と白、それぞれ30種類ほどのワインが準備されていました。
ワイン好きの奥さんが美味しいと思ったワインのみ置いてあるとのこと。
ワインは好きですが詳しくないので、お料理に合うワインを選んでもらいました!
こちらはスパークリングワイン。
辛口ですがフルーティーで飲みやすく、さっぱりした前菜との相性抜群でした!
こちらは赤ワイン。スパイシーで果実感もあり、鹿肉によく合います。
ワインだけでも美味しいですが、お料理と合わせるとよりワインもお料理も美味しくなりますね~!
ノンアルコールのワインもあります!
ノンアルコールの赤は本物のワインのような味わいでした!
貝原塚さんご夫妻
シェフの貝原塚信彦さんがアメリカの大学へ留学していた際に、同じく留学をしていた奥様の二葉(ふたば)さんに出会われたそうです!
大学を卒業後、信彦さんは25歳から料理の道に。二葉さんは、卒業後東京でお仕事をされていたそうです。
信彦さんの独立をきっかけに二葉さんもお店に携わることとなり、東京の幡ヶ谷で12年間お店を続けていました。
その後、二葉さんの地元である「江府町」の地域を盛り上げたいという思いから、ご夫婦で鳥取に移住。
2024年4月29日に江府町にお店をオープンされます。
お店のコンセプトは幡ヶ谷の時代から変わらず、「赤ちゃんから大人まで、フレンチを楽しく気軽に、そして美味しく!」。
そのため、ドレスコードもなく、Tシャツや短パンでもOKとのこと。また、ベビーカーでも入れます!
私のようなフレンチ初心者でも入りやすいお店です♪
おわりに
県外から遊びに来た友達を連れて行きたいなと思うとても素敵なお店でした!
いずれはお店の方が江尾駅までの送迎も考えているとのことなので、よりお酒とお料理を楽しみやすくなると思います!
また、江府町には宇多田ヒカルさん出演のCMのロケ地「木谷沢渓流(きたにざわけいりゅう)」や「烏ヶ山(からすがせん)」もあります!
江府町の自然を満喫した後は、ビストロノブで美味しいフレンチを味わってはいかがでしょうか♪
お店の情報
Bistrot Nobu(ビストロノブ)
住所:鳥取県日野郡江府町大字佐川870
営業時間:
ランチ 11:00-14:30(L.O.14:00)
カフェタイム 14:30-16:00(L.O.15:30)
ディナー(予約制) 17:00-21:00(L.O.19:00)
定休日:日曜日(終日)、月曜日のランチタイム
電話番号:0859-72-3805
駐車場:あり
<Instagram>