酒蔵なのに道の駅。そんな変わった場所が島根県奥出雲町にあると聞いて、行ってきました♪
道の駅 酒蔵 奥出雲交流館
住所:島根県仁多郡奥出雲町亀嵩1380−1
営業時間:9:00~17:30
電話番号:0854-57-0888
<HP>
お酒が楽しめる道の駅
道の駅 酒蔵 奥出雲交流館は、全国でも珍しい、酒蔵が営む道の駅です。
建物の後ろ側が酒造りの製造工場で、前側が道の駅(交流施設)となっています。
道の駅では、様々なお酒が販売されていて、すべてのお酒が試飲できるそうです♪
お酒好きにはたまらない道の駅です♪
一番人気!奥出雲純米大吟醸
奥出雲純米大吟醸は、道の駅で一番人気で、「フェミナリーズ世界ワインコンクール」という世界のワイン専門家が選ぶコンクールでも金賞を受賞したお酒です。
酒蔵でつくられる「どぶろく」
ここの酒蔵で作られているどぶろくです。(奥出雲 D-269)
酒造ではこのように大きなタンクに入っていました!これが瓶詰されて…
こうなります!↓ よく見ると真ん中のうさぎのロゴがかわいい♡
コップに注ぐと、ぷつぷつと泡が立っているのがよくわかります!
甘口で酸味も控えめなので、どぶろくが初めての方でも飲みやすいと思います!
私はあまりの美味しさにぐびぐび飲んでしまい、あっという間にひと瓶飲み干してしまいました(笑)
奥出雲酒造では、一定の品質となるように、毎年細やかな調整がされているそうです!
酒蔵奥出雲交流館では、一年を通してこのどぶろくが販売されているとのことなので、近々また購入しに行こうと思います♪
お土産にぴったりの産品も!
仁多米を使用した冷麺も販売されています!
6月から8月頃までの期間限定販売で、人気商品のひとつと聞き、購入してみました!
今回は、仁多米れーめんのしょうゆ味(470円)を購入。
盛り付けたらこんな感じです!
冷麺定番の野菜と人参とパプリカのピクルスも添えてみました。ピクルスの酸味がサッパリ冷麺に合うので、おすすめです♪
麺は半透明でとってももっちりしていて噛み応えがあります!しょうゆ味のタレは酸味もありさっぱりで、暑い夏にピッタリの一品です!
仁多米を使った珍しい冷麺なので、夏のお土産にも喜ばれそうですね♪
お酒に合う全国のおつまみや、地域の特産品も販売されています。
お店の方の一押しということで購入してみました!酒粕クリームチーズに合わせるのは、道の駅で販売されていた、おつまみ研究所の「野菜クラッカー」です!
クラッカーは噛むほど野菜の旨味を感じられる一品で、このまま食べてもとても美味しいのですが、せっかくなので、酒粕クリームチーズと合わせて食べます!
酒粕クリームチーズは角切りにし、生ハム、夏みかんジャム、大葉と合わせ、クラッカーに乗せてみました♪
酒粕クリームチーズも野菜クラッカーもほんのり甘味があり、生ハムや大葉と合わせると甘じょっぱいおつまみに!夏みかんジャムと合わせるとちょっとしたスイーツにもなります♪
また、酒粕クリームチーズは酒粕の味がそこまで強くないので、苦手な方でも食べられると思います!
あまざけソフトクリームも大人気ということで注文!
天気が良かったので、お店の前にあるイスに座って食べました!
ほのかに甘酒の味を感じるソフトクリームです!甘すぎないので、暑い日でもさっぱり食べられます!
ノンアルコールのため、お子様やドライバーも安心ですね♪
奥出雲酒造 酒蔵
普段見学は行っていないそうですが、特別に酒蔵を見学させてもらいました!
(年に1回春頃、見学会を開催することもあるそうなので、HPでチェックしてみてください♪)
初めて酒蔵に入ったこともあり、機械の大きさにびっくりしました!
お米を蒸す機械です!
家庭用のせいろと仕組みは同じそうですが、大きさは家庭用の100倍ぐらいありそう!(笑)
仕込み室で蒸米に麹菌を付け、麹を作ります。
タンクの中からポコポコと音がして見てみると…
正体は、道の駅で販売されていたどぶろくでした!(奥出雲 D-269)
どぶろく好きの私にとっては夢のようなタンクです!(笑)
ここには身長をはるかに超えるサイズのタンクが並んでいます!
ここで日本酒造りの仕上げが行われます!
出来上がった日本酒は瓶に詰め、ここでラベルが貼られます!
ひとつひとつ真っすぐラベルが貼れているか人の目でチェックされていました!
完成したお酒は温度管理がされた部屋に保管されています!
こんなにたくさんのお酒に囲まれたのは人生で初めてだったのでテンションが上がりました!(笑)
温泉スタンド
駐車場の奧に温泉スタンドと書かれたものがありました!
自宅で温泉気分を味わうことができるようです!
とっても楽しかったので、この道の駅を旅の目的に、奥出雲にまた行きたいなと思いました!
お酒好きの人もそうではない人も楽しめる駅となっているので、ぜひ訪れてみてください♪