皆さま、あけましておめでとうございます。
いよいよ2023年が始まりましたね~!🎍
今年はうさぎ年。
うさぎが跳躍する様子から「飛躍」や「向上」の年と言われているそうです!みなさまにとって、笑顔溢れる実りの多い1年となりますように…。
ちなみに山陰はうさぎとゆかりが深い場所!
山陰のお土産といえば、絶対に見かけたことがある…うさぎの形をしたあのお菓子…🐰💗
山陰地方を代表する名菓
「因幡の白うさぎ」です!!
今回はその「因幡の白うさぎ」を作っている
鳥取県米子市の【寿製菓株式会社】さんへ
伺いました~!!💗
「因幡の白うさぎ」とは?
「因幡の白うさぎ」はうさぎの形をした
かわいらしい焼きまんじゅう。
昭和43年に生まれ、お子様からご高齢の方まで
幅広く愛されています。
出雲神話「因幡の白兎」に登場する白うさぎは、大国主命と八上姫の「縁」を結ぶという
大きな役目を果たしています!
この日本最古といえる縁結び物語から
名菓「因幡の白うさぎ」が誕生、、!💗
「因幡の白うさぎ」が出来るまで
今回は特別に「因幡の白うさぎ」の
製造過程を見学させていただきました!🐰
まずは工場内に入るために
衛生服に着替えます。
安全で安心な商品を届けるために
衛生管理に関するプロセスがたっぷり!
厳重さに驚きの私たち…👀
うさぎの成型
最初はうさぎの成型作業。
まんじゅうを型押しする機械を通ると、
ぽっこりとうさぎの形が現れます!!🐰
生地はコクと風味を際立たせるために
地元の大山バターを使用することで
しっとりさせ、
なかには黄身餡を包み込んでいます…♡
うさぎの整列
うさぎに生まれ変わった生地たちは
まんじゅうの並びを整える
「整列機」を通ることで、
きれいにずらりと整列!!
この工場では1日になんと
5万3000個のおまんじゅうを生産!!
ここからいよいよ「因幡の白うさぎ」は
こんがり焼かれていくのです。
うさぎの焼成
ベルトコンベアに乗ったまま、
オーブンの中を通っていく間に
絶妙な温度設定で焼かれると…。
見てください…
耳にこんがりと焼き目がつくことで
更にうさぎらしさが出ますよね!
かわいさ詰まってます…。💗
うさぎの目付け
ついに大事な大事な
うさぎに目を付けていく作業~!👀
実はもともと「因幡の白うさぎ」には
【赤目】がなかったそうですが、
工場見学に来ていた小学生の
「目があった方がかわいい」の一言で
1980年から入れるようになったそうです!!💭
ちなみに【赤目】の原料は、
赤大根から抽出した
こだわりの天然色素を使用しているということです…🌟
うさぎの梱包
その後、個包装されたのちに
山陰に住んでいる方なら絶対に見たことがある
黄色い箱に梱包されます。🎀
箱には濃い紫色の紐が結んでありますが、
結び目を【人】という字に見えるように
結ぶことから
【御縁結び】と呼ばれています!!
最後に
2023年には55周年を迎える「因幡の白うさぎ」。
製造過程を知ることで
たくさんの方々に愛されている理由が
わかりました~!!
あのしっとりしたおまんじゅう、
小腹が空いたときに
お茶やコーヒーと一緒に
ぱくっと食べたくなるんですよね…♡
寿製菓さんでは、「因幡の白うさぎ」の他にも
「白ウサギフィナンシェ」や
うさぎの形をした「結ショコラ」もあります。
うさぎ年でさらに注目が高まりそうな山陰名菓。
新年のご挨拶やお土産に
いかがでしょうか…?🎍🍊
そして、お知らせです!
今回3人で訪問した時の様子が、
鳥取県東・中部をエリアとするケーブルテレビ
NCN(日本海ケーブルネットワーク)の
2023正月特別番組として放送されます~!!!!!
初回は2023年1月1日(日)午後7:30から。
リピート放送もありますので、詳しくはNCNのホームページへ。
また、エリア外の方も、
1月10日からは、アプリ「ロコテレ動画」での配信もされるということです。
→ロコテレ動画について詳しくはこちら
3人ののんびり旅、是非見てみてください!